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おすすめのアガサ・クリスティの作品を教えて下さい。「そして誰もいなくなった」「青ざめた馬」「スタイルズ荘の怪事件」は読んだことがあります。回答お願いします。

A 回答 (7件)

Agatha Christieは80冊以上の小説を書いたと言われていますが、私はこの大部分―6,70冊―を原書(英語)で読みました(日本語で読んだのはありません)。

アメリカに住んでいたとき、時間ができると、本屋に行って Christieのペーパー・バックを買ってきて、読んでいたら、やみつきになり、いつのまにかChristieの大部分の本を読んでいました。困ったのは、本を読みだすと、読み終わるまで、ほかのことに手がつかないことでした。Christieの本はどれも英語で200ページ前後ですが、朝読み始めると、読み終わるまで止まらず、食事もそこそこに終わるのはいつも真夜中。どの本もやさしい英語で書かれていますから、どの本でもいいですから、英語の勉強を兼ねて原書で読んでみることをお薦めします。私の感じでは、Christieの80冊の著作のうち、本当の傑作と呼んでよいのは10冊程度ではないでしょうか?ほかの皆さんがあげられている本は私も面白く読みましたが、挙げられていない本の中で私が面白いと思ったのは

The Clocks
Peril at End House
The Body in the Library
Crooked House


等ですが、最初の2つはPoirotシリーズ、3番目のがMiss Marpleシリーズ、最後のにはどちらも登場しません。
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他の回答者の皆さんが挙げておられる作品は、いずれもクリスティの代表作と目されるもので、私にも異論はありません。



別の観点から私がお奨めするのは、中近東を舞台にした作品をまとめて読んでみるのも面白いかも知れないということです。

まず、ポワロ物の3作品
  『メソポタミアの殺人』
  『ナイルに死す』
  『死との約束』

それから、紀元前2000年のエジプトを舞台とした異色のミステリ
  『死が最後にやってくる』

中東を舞台に展開するスパイ・スリラー
  『バグダッドの秘密』

クリスティの夫君は考古学者であり、後にオックスフォード大学の教授にまでなったマローワン氏です。
彼女は中近東の発掘現場に夫君とともに同行し、1年の半分以上も滞在していた体験をもとに書き上げた作品群です。

なお、クリスティの全作品は、早川書房が「クリスティー文庫」として出版していますので、入手は容易かと思います。
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 アガサ・クリスティは大変に優れたミステリ作家で、多くの作品を残していますが、外れらしい外れがほとんどありません。

どれを読んでもそれなりに面白いです。
 しかし、にも関わらず、話題が一部の有名作にのみ集中し、それ以外の作品に触れられる事があまりない作家でもあります。

 その有名作とは『そして誰もいなくなった』、『アクロイド殺し』、『オリエント急行の殺人』、『ABC殺人事件』などですが、それらの作品は特徴を一言で説明できてしまう、ある意味大変にわかりやすい作品です。
 しかし、問題なのはそれらの「わかりやすい作品」が、必ずしも出来のいい作品ではないということです。『アクロイド』にしろ、『オリエント急行』にしろ、駄作とは言いませんが、ベストとは言いがたい出来だと思います。
 しかし、ほとんどの人は有名だからと言う理由でこれらの作品を読み、そこそこ面白かったからお勧めとはいうものの、他の有名ではない作品にもっと面白い作品があるかも知れないなどと言うことは考えもしないという事が多いように思えます。
 しかし、クリスティの本当の凄さを知るにはそれらの有名作ではなく、「どこが凄いかは説明しにくいが、読めば凄いのがわかる」という作品にこそあるように思います。

 と言うわけでお勧めは

ポワロ物では
『五匹の子豚』
『白昼の悪魔』
『ナイルに死す』
『葬儀を終えて』
『杉の柩』
『ホロー荘の殺人』

ミス・マープル物では
『鏡は横にひび割れて』
『ポケットにライ麦を』
『予告殺人』

それ以外で
『ゼロ時間へ』
『茶色い服の男』
『終わりなき世に生れつく』
『春にして君を離れ』

あたりでしょうか。
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other-side さん、こんばんわ。




ミス・マープルの「スリーピング・マーダー」、「動く指」、「パーディントン発午後4時50分」はいかがでしょうか?
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回答します。



ポアロ探偵の

ナイル殺人事件

地中海殺人事件

など、初心者の方には(私も初心者)最適なのかと思います。
お試しください
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他者にオススメ出来るほど、自分の意見に自信がないですが今現在回答が少ないので一応。



読んだ事がないもので、

私もアクロイドは良いかと。

・ABC殺人事件

良作か、との判断とアガサ氏の作風の性質上詳しい説明はさけますが復刊された回数や映像化回数、ベストテンとかに入ったというのは参考になるかもしれません(好みの場合もあると思いますが)

・クィン氏シリーズ
・パーカー氏シリーズ

シリーズなので結構数がありましたが、クィン氏の語り方や立ち位置が新鮮で面白いと勝手に感じたので。パーカー氏の方も人物の性格が変わっていて同じように新鮮に感じました。
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そりゃ、ミステリー最大の問題作の一つと言われる「アクロイド殺し」(出版社によってはアクロイド殺人事件、アクロイド殺害事件の邦題も)でしょ。



wikipediaのようにネタバレしてるサイトが多いので、出来れば検索しない方が良い。
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