「お昼の放送」の思い出

 ヴァンパイアものというと、どうしても「血を吸わないといけないなんて、とても辛い」とか「こんな運命なんて……」という感じの物語が多いような気がして、私は苦手で、普段は避けて通っています。
 主人公格のヴァンパイアが自分の状況を悲劇的にとらえていない話はないでしょうか?「サンシャイン&ヴァンパイア」(扶桑社ミステリー)は、ヴァンパイア自身はややそんな感じでしたが、ヒロインがすごく現実的で面白かったです。

 ジャンルはBL以外であれば、翻訳もの、海外ロマンスでもOKです。できればコメディではない方が好ましいです。
以下は既読ですので、他でご紹介お願いいたします。
・新井素子さんの作品
・赤川次郎さんの作品
・「ヴぁんぷ!」

A 回答 (4件)

横溝正史『髑髏検校(どくろけんぎょう)』。

江戸時代の日本にドラキュラ上陸、果たしてドラキュラ退治なるかという、横溝正史の異色娯楽作。
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この回答へのお礼

おすすめありがとうございます。おお、時代ものですね。江戸時代の人からみたら、外国人もドラキュラもたいしてかわらないのか……楽しみです。(^^)

お礼日時:2011/07/22 14:26

 こんにちは。



 私が読んだヴァンパイアものの最高作である「フィーヴァードリーム」(上下)も是非どうぞ。
http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_ …

 展開が悲劇的でないとは言えませんが、これはヴァンパイアの呪われた運命を打開するため希望を持って前進しようとする物語です。質問の主旨に沿うかどうか微妙なところもあります。ですが折角お読みになるのなら、こういう心に響く、人に勧める価値がある作品も加えてほしいと思います。
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この回答へのお礼

おすすめありがとうございます。力強い吸血鬼なのかな?探してみます。
ジョージ・R.R.マーティンということは、「七王国~」の方ですね。こういうのも出ていたとは寡聞にして知りませんでした。

お礼日時:2011/07/21 13:35

ヴァンパイアものの元祖ともいえるポリドリの「吸血鬼」やブラム・ストーカーの『ドラキュラ』は、別に自分の運命を悲劇的とは捕らえていません。

『ドラキュラ』については、コッポラの映画ではそれに近い描写がありますが、あれは映画の脚色に過ぎません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。なるほど、原点に戻る、ですね。今はなんかロマンチックなイメージになってしまったかの吸血鬼ですが、そういえば、もともとは恐怖小説として描かれたのでしたっけ。
すみません、ホラーも好みではないので対象外とさせてください……。
あまり古典なものも多分読めないので対象外でお願いします。
注文が多くて申し訳ありません。

お礼日時:2011/07/21 09:30

三雲岳斗「ストライク・ザ・ブラッド」


縞田理理「モンスターズ・イン・パラダイス」
田中芳樹「ウェディング・ドレスに紅いバラ」

コメディだと
阿智太郎「僕の血を吸わないで」
阿智太郎「血吸い村へようこそ」
甲斐透「かりん増血鬼」
丸山英人「夜と血のカンケイ」
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この回答へのお礼

 早速の回答ありがとうございました。
>三雲岳斗「ストライク・ザ・ブラッド」
は初耳でした。三雲さんのライトノベルはやや苦手なのですが、探してみます!

お礼日時:2011/07/21 06:35

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