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最近知りました。

滝の原曲では「え」にシャープがあったのですね。
どちらがいいとか問うつもりはありません。

シャープのあるなしで、曲のイメージがどう変わるのでしょう。
みなさんはどう感じていますか。

また、高名な音楽家はどうコメントしているのでしょう。
教えていただけますか。

A 回答 (3件)

 かの山田耕筰が「半音は異常だ」として半音を全音に変えたそうです。


今でも滝廉太郎の出身地の大分県JR豊後竹田駅ではオリジナルの「荒城の月」が到着時に流れるそうです。
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この回答へのお礼

あはは。笑いました。

たしかにシャープがあります。
地元の人はここに誇りを持っているのでしょうね。

私も半音高いほうが好みです。

お礼日時:2013/12/17 22:56

    滝 廉太郎の原曲が、山田耕筰によって編曲された経緯は


    「作曲家の森一也によれば、1927年(昭和12年)の秋、東京音楽学校の橋本国彦助教授が概略次のように語ったという――欧州の音楽愛好家に「荒城の月」を紹介する際は、山田耕筰の編曲にすべきである。滝廉太郎の原曲は「花のえん」の「え」の個所に#がある。即ち短音階の第4音が半音上がっているが、これはジプシー音階の特徴で外国人は日本の旋律ではなくハンガリー民謡を連想する。それを避けるために山田は、三浦環に編曲を頼まれた時、#を取った。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E5%9F%8E% …

    とありまして、山田耕筰の編曲は「対ヨーロッパ用」だったと思われます。でもリスト(1811-86)やブラームス(1833-97)は、ハンガリーの名を冠した狂詩曲や舞曲を残していますから、日本の音階がジプし音階だと誤解されると困るという理由づけにも問題が無い訳では無いと思われます。

  僕は「荒城の月」は、原曲だけだと思います。
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 えっ、そうなんですか? 知りませんでした。


 あ、全然「高名な音楽家」ではありません。コメントも見たことはありません。

 「え」にシャープがあると、ずいぶん「西洋音楽的」なメロディにまりますね。シャープがないと、日本古来の「みやこぶし」に近いイメージですが。
 明治時代には、「え」にシャープを付けたメロディでは、一般の日本人が歌うのは難しかったのではないでしょうか。
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