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ソビエト中戦車T34には車体の右と左の後方に水タンクのような、ドラムカンのようなものが乗っているでしょう? あれには何が入っているのですか? まさか燃料? そうしたら一発小銃弾が当たっただけで大火災ですよね。昔からの疑問。

T55戦車には車体後方に横に乗ってますね。雑貨品を入れておくのかな?水かな?

A 回答 (2件)

燃料(ディーゼル油)ですがガソリンと違って引火性は低いので小銃程度では引火しません。



T34の開発技術員だったニコライ・クチェレンコ技師がディーゼル油の燃焼実験をして
ディーゼル油の中にトーチ投げ込んだら逆にトーチが消えてしまったので、
あれ?全然大丈夫じゃね? じゃ外部付けても安全!って勘違いして装備しました。

結果、トーチなどとは比較にならないほど強力な砲弾の炸裂によって生じる火炎で
ディーゼル燃料は簡単に燃えあがり、キチンとしたデータはありませんが
炎上爆発した車輌は他より10%多かったそうで、これの対策の為に43年後期タイプは
後方にタンクを装備したタイプに変更されています。

T55も燃料タンクですね、後方と後方側面にもタンクを平面配置してます。
タンクが満タン状態だと引火性が低いようなのでタンクが小型・複数になってます。
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この回答へのお礼

なるほど。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/03/11 13:02

 どちらも燃料タンクです。



 銃弾が命中しても、燃料が漏れるだけで爆発はしません。火災にはなりますけどね。

 燃料タンクを積んでいるのは、戦車の燃費が悪いのと、長距離走行しなければならないほど国が広大であるのが理由です。狭い日本とは大きく違うのです。
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