プロが教えるわが家の防犯対策術!

よくリバーサルフィルムを使って写真を撮っています。
で、最近簡易的なライトビュアーを入手しまして一人でマウントされたポジフィルムを眺めてはニヤニヤしています。(変な写真じゃないですよ)

「お、これはきれいに撮れた!」と我ながら納得して喜んで街のカメラ屋さんに紙焼きを依頼しに行くわけですが、どうも思ったような色に仕上がりません。どれもビュアーの私のイメージに比べて彩度が低く、全体に暗くくすんだような写真になって帰ってきます。
決して撮る写真全てが露出アンダーになっているわけでもなさそうです。(複数機種のカメラで、複数機種のレンズで撮っても同じ結果です)
聞くところによると「ダイレクトプリント」とはポジそのままの色あいで写真になるとか..これはどういうことでしょうか?
ビュアーが悪いのか?カメラが悪いのか?写真屋が悪いのか?それとも??(「一番大事な要素が抜けとるぞ」とは言わないように!)
同じような経験をされた方、なにかコツや工夫をご存知の方、アドバイスをお願いします。

A 回答 (5件)

1.濃度再現


リバーサルファイルムの最大濃度は3.0前後です。一方、プリントの最大濃度は2.0前後です。この為、プリントするとコントラストが落ちたように見えることが多いようです。
2.透過光(加色混合)と反射光(減色混合)
リバーサルは透過光(加色混合)で鑑賞され、プリントは反射光(減色混合)で鑑賞されます。一般的に減色混合は加色混合に比べて色彩再現領域が狭く、彩度も落ちると言われています。

>聞くところによると「ダイレクトプリント」とはポジそのままの色あいで写真になるとか

宣伝文句として聞き流してください。
わたしはダイレクトプリントはリバーサルより1~2段落ちる仕上がりになると感じています。

リバーサルフィルムに固執するならば、フィルムスキャナー、PhotoShop、最新インクジェットプリンターの組み合わせの方が自分の好みの結果が得られるかもしれません。
明るい暗室は結構楽しいですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>ダイレクトプリントはリバーサルより1~2段落ちる仕上がりになると感じています。
(!)やはりそういうものですか!
でも、それって紙焼き(従来でのダイレクトプリント)を前提にする場合は、1~2段の露出補正を行って撮るという意味ですか?
そういうものなら仕方がないですが、ちょっと勇気が要りますね....

お礼日時:2004/05/03 23:33

No.3です。


>それって紙焼き(従来でのダイレクトプリント)を前提にする場合は、1~2段の露出補正を行って撮るという意味ですか?

ちょっと誤解があるようです。見栄えが1~2段落ちるという意味です。露出はあくまでも適正露出であるべきです。
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この回答へのお礼

>露出はあくまでも適正露出であるべきです。
ありがとうございます。安心しました。

お礼日時:2004/05/05 01:32

数年前の私と同じ経験をされています。


No.3のcamera oyajiさんが的確な回答をされておりますが透過光と反射光の違いです。
経験を積むうちに、ライトビュアーで見ながら紙焼きの状態を判断できるようになります。
camera oyajiさんの「明るい暗室」も良いのですが、一度プロラボで焼いてみてはいかがですか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはりそうでしたか!
皆さんに教えて貰ったやり方でさっきポジフィルムを確認してみましたがほぼ「真っ黒」状態でした。難しいものですね。
プロラボに依頼すると良いのかもしれませんが、「プロ」なんてキーワードからなんだか気後れしてしまいます。
やっぱ、特別に手配する分そんなにいいものですか?プロラボ。今度試してみます。

お礼日時:2004/05/03 23:45

プリントはお店の機械でするプリントでしょうか??


撮る物にもよるでしょうけどお店のプリントは全く駄目ですね。
クレームを出し4回焼き直しして諦めてました。

諦めた理由は
色を知ってるので思うような色がでないのです。

色に関して色は人の感覚なのです。

ダイレクトプリントは気にならないです

手焼き4切りなど大判にしてお金が高い場合は2L版で何枚もいろんな色を指定して焼いて貰います。
もちろんこのお金は支払います。

2L版で色の見本を出すためと黄色み強めなど指定した場合その部分の色を見るためです。
色の難しさも知るべきでは???
と思います

暗めがいやなら明るめとか伝えて焼き直しして貰えば良いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
#1のかたの「お礼」にも書きましたが、最近の「デジタル」ダイレクトプリントは補正もできるのですね。
すこし安心しました。

お礼日時:2004/05/03 23:27

>全体に暗くくすんだような写真になって帰ってきます



これはフィルムに比べペーパーの再現領域が狭いことと鑑賞方法による違いという2つの要因によるもので少なからずこの傾向は避けられないと思います。

どういうことかというと、ポジフィルムをライトボックスにのせて見る場合、フィルムを通して透過光を見ている(あたかもフィルム自体が光を放っているかのように)のに対して、プリントはあくまで周りの光を反射したものを見ているのでどうしてもコントラストが強く見えてしまいがちです。
たとえば、フィルムをライトボックスではなく白い紙の上においてみるとプリントと似た感じに見えると思います。

デジタル方式のダイレクトプリントなどではある程度の補正を施せるのライトボックスで見たときとの違和感は少なくできると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはりそういうものですか...
フイルムパッケージの裏側に書いてある適正露出値は、プロジェクターで鑑賞することを前提にしているのでしょうか?
ダイレクトプリントが補正をできるとは知りませんでした。こんど試してみます。

お礼日時:2004/05/03 23:17

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