福島原発事故？ 多発する甲状腺ガン

福島原発の大事故を受けて福島県では県内の子供の甲状腺ガンの健康調査を継続していますが、最近の発表では甲状腺ガンと「確定」した子供がこれまでに33人になりました。
その他「ガンの疑い」がある子供が41人。検査母数は25万4千人。

子供の甲状腺ガンは極めて珍しい病気とされ、その発見率は100万人に1人(～9人)とされてきました。
今回の発表によれば福島の場合はその10倍～100倍の発見率であり、諸般の事情を考慮してみても、何かの異常が起こっているとみるのが普通ではないのか？と思うのですが。

岡山大学の津田敏秀教授（疫学）によれば
「因果関係はまだわからないが、発生率と有病割合の関係から、スクリーニング効果を考慮しても多発と言える。今は治療体制を早急に議論・整備することが必要で、その対策を否定する理由はない」
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=4086

この健康調査結果の発表は調査の進展に応じて断続的に行われてきましたが、そのたびに「原発事故との関係は考えにくい」とされてきました。
例えば以下の理由が挙げられてました。
・ チェルノブイリ事故の4～5年後に甲状腺ガン発見が増加している。
・ 上記74人の子供のうち、外部被曝線量の推定が可能な症例の推定被曝量が数mSv以下。
・ スクリーニング技術が発達して小さなしこりでも発見可能。

私はこれまでは「原発事故が原因とするには未だ根拠が薄い」と考えてきましたが、しかしここにきて統計的に有意に甲状腺ガン発見率が増えてきていると思える。
福島原発の影響で「有り得る」と言える状況に立ち至っているのではないですかね？
それは違うと言えるのでしょうかね？　その辺、説明してくれると助かります。

ちょっと前の記事ですが参考までに↓
http://toyokeizai.net/articles/-/14243

No.3 ベストアンサー 回答者： takechan5757 回答日時： 2014/02/18 21:01

因果関係はあるでしょう。

>・ チェルノブイリ事故の4～5年後に甲状腺ガン発見が増加している。
>・ 上記74人の子供のうち、外部被曝線量の推定が可能な症例の推定被曝量が数mSv以下。

これが、なぜ、錦の御旗みたいに信じられているか不思議です。
過去チェルノブイリ１回のデータしかなく、
福島の結果から、
もっと早く、低線量でも、甲状腺がんになる、
という新しい知見が得られたと考えないのでしょうか？

甲状腺がんに福島事故の影響はない、責任を取りたくない、
というのが、ありますね。

この回答への補足

その通りで、チェルノブイリの時は今より検査技術が未熟で、小さな腫瘍を見逃していたという可能性もあります。
また、被曝量の推定は外部被曝に関して行われただけであって、内部被曝の推定ではない。甲状腺ガンの原因は体内に取り込んだ放射性ヨウ素が甲状腺に集中することから発生するのであるから、外部被曝量は直接には大きく関係しませんよね。

補足日時：2014/02/18 22:29

この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
またよろしくお願いします。

お礼日時：2014/02/18 22:29

No.4 回答者： k1234649 回答日時： 2014/03/08 22:10

何回でも質問を変えて書いて下さい。

何回でも回答します。頑張って下さいね！メディアが 来れ迄放映されなかった事まで放送されるようになりました。3.11を過ぎれば忘れ去られるようで心配です。後日放映予定ですので日本国民は改めて真剣に見てほしいと思います。...歴史を紐解けば...1954.3.1...約50年以上前.アメリカの水爆実験の犠牲になったマーシャル諸島、全島民やビキニ環礁での爆発観測していたアメリカ兵28人、焼津港から出たマグロ漁船第五福竜丸船員23名、度々の水爆実験で日本漁船1000隻以上が放射能を浴びて日本を揺るがす大被害を受けました。放射能被害を世界中に知られる事を恐れたアメリカは日本政府に当時の金で8億円足らずの補償費用で今後一切の補償費用の請求を退ける確約を飲まされました。 将来の後遺症問題点を追及した東大教授の意見も抹殺されたのです。戦争末期の 広島、長崎の原爆投下では何十万人の日本人が亡くなり動物や植物やあらゆる環境破壊をもたらし、放射能被害で白血病やら胆ガン、胃癌、肝臓ガン、皮膚ガン甲状腺ガンなど様々な誘発病を患い健康被害は現代まで更に未来まで孫から次世代の子供までＤＮＡが受け継がれて行くことが実証された事を先日ＮＨＫから公開放映されましたネ！
日本人のどれだけの人々が見て放射能の怖さ、原発の怖さ、原発イコール原爆核であることを認識しているのか？
アメリカは自国でのスリーマイル原発事故を起こした事や旧ソ連での相次ぐ原発事故で70年代のカーター大統領が原発20基以上の廃止と90パーセント出来上がていた原発まで建設廃止と決めました。そして福島原発事故やシエ～ルガスの実用化と共に原発イコール核に成る物を世界中に拡散させる事に気が付き、今になって全廃止に向かっているのです。
火山国、地震国、の日本だけが二度の原爆放射能被害に合い、三年たっても今だに事故ったままなのに世界中に原発拡散をする事は何たる事か？ 気違い沙汰である。長崎、広島の人達は一体何を考えてるの？福島原発事故後の彼らの原発反対の声が全く聞こえて来ません？ 補償を貰ってんだか？福島原発地帯同様バラマキで声を封じ込められてんでしょうか？コノサイト同様、金を摘まされたのでしょうか？
今さえ良ければ！仕事さえ有れば！金さえ有れば良いのでしょうか？日本人全体の急迫した大問題に無関心で良いのでしょうか？第二の福島事故の再来は真近かです。

この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
またよろしくお願いします。

お礼日時：2014/03/16 17:45

No.2 回答者： banbanzai1234 回答日時： 2014/02/17 19:56

検討委の星北斗座長は元厚労省の役人です。

水俣病の初期の頃と同じような対応ですね。
いずれ被害者が増えてくると「因果関係は立証できない」とは言えなくなるでしょう。

この回答への補足

http://www.kyoto-np.co.jp/country/article/201402 …
福島医大がそれら甲状腺ガンの解明のためにガン組織の遺伝子解説作業を始めたようですね。

補足日時：2014/02/17 20:53

この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
またよろしくお願いします。

お礼日時：2014/02/17 20:50

No.1 回答者： nerimaok 回答日時： 2014/02/17 19:47

その検査を福島以外で行った比較が無いと意味が無い数字です。

他の地域では福島ほど濃厚な検査は行われていません。

検査方法や検査対象が変われば検査結果に違いが出るのは当たり前の事です。

この回答への補足

現在までの発見率が100万人中に130人～290人ですから、他地域との比較や方法・対象に関わらず、統計的に有意に異常発生していると言えますよ。それ故、質問発生があります。
甲状腺ガンは放置すれば死に至るので。
これが皮膚病や貧血の発生率なら御説の通りとも言えますがね。

補足日時：2014/02/17 20:49

この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
またよろしくお願いします。

お礼日時：2014/02/17 20:50