【お題】引っかけ問題(締め切り10月27日(日)23時)

長年使っているヘッドホンのコード部分が硬くなってきてしまいました。
しなやかさがなくなると取り回しに支障がでます。
柔らかくする方法はありませんか。
ヘッドホンはインナーイヤーヘッドホンです。
柔らかくする方法を教えて下さい。
・・・・なるべくお手軽な方法が良いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

No.1の方の云われるように、柔らかくすることは無理です。


それは、硬化の原因が被覆材料に配合されている可塑剤の逸散、あるいは
材料そのものの酸化劣化によると考えられるからです。

軟らかい電線の場合、被覆材料として軟質塩化ビニルやゴムが多く使用されます。
軟質塩化ビニルの場合はフタル酸エステルなどの可塑剤(軟らかくする成分)が
配合されていますが、これは比較的分子量の低い材料なのでじわじわと
表面に滲み出し空気中に蒸散する結果、電線はだんだん硬くなります。
可塑剤にもいろいろなグレードがあり、安価な物(一般に低分子量。油状のものも
ある)ほど硬くなるのが早い傾向ですが、一般ユーザーが見分けるのは困難です。

ゴムの場合は、酸化劣化(ゴム分子が短く切断される)によって表面から硬化し、
ひび割れすることが多いと思います。また、ウレタンゴム(エステル系)の場合は
空気中の湿気によって加水分解し、ベトベトになることがあります。

ヘッドホンのコードを交換される場合、ヘッドホンユニットの端子部分の接続を
外すことは難しいので、ヘッドホンから数センチの所でコードを切断し、100円
ショップで売っているヘッドホンからコードを切り取ってハンダ付け・接続するのが
手っ取り早いと思います(長年は無理かも知れませんが)。
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この回答へのお礼

様々な素材について、その性質を教えていただきました。
化学にお詳しいんですね。
どうやら柔らかくすることは無理のようですね。

お礼日時:2014/03/17 20:57

はじめまして♪



長く利用していますと、ゲーブル外皮は経年劣化により、「硬化」したり、「軟化」したりします。
(ちなみに、私のヘッドホンは「軟化」して、爪を立てて引きずるとムニュっと剥けて来ます。)

最も簡単な対処は「買い替える」と言う事になります。

一部の製品では、ケーブル交換が可能な場合がアリ。
私のヘッドホンでは、ケーブルパーツが入手出来るのですが、素人が簡単に交換出来る様な構造では無く、実行しようとすると相当面倒な事に成るであろう、と思っています。

硬化して取り回しが、、、というよりも、軟化してベタベタに溶けたように成った方が、より扱いにくいかもしれませんねぇ。
また、こうした化学変化を出来るだけ遅くするには、時々ケーブル表面を綺麗に拭いておくと、良いようです。紫外線等の光による影響も有りますが、皮脂などの油分や、塩分とかという物も影響を及ぼします。
私は稀に、固く絞ったタオルで拭いていますが、、、さすがに7~8年にも成るヘッドホンのケーブル外皮は限界だろうなぁ(笑)
(ポテチなどの油分と塩分、ビールがこぼれたり、何よりタバコの煙で薫製だからなぁ、、爆笑)

さすがに、コレだけ長く利用していると、イヤーパッドや内部のスポンジ素材、ケーブル断線に依る切り詰め配線などの対処は経験済みです。もう一本買おうか?、全く違う傾向のヘッドホンと、交換用ケーブルを買おうか?など、漠然と考えていたりします。


経年劣化したものは、若返る事は無いのです。
根本的に「劣化したパーツは交換」するしか無いのです。
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この回答へのお礼

交換ですか。
自分でハンダで付けて直せるかどうか。
器用かどうかの前に時間的障壁がありますね。
今はピンジャック側だけでなく、イアホン側にも端子がある物があるそうで、そういうのだと楽なんですけど、旧式なのでそんな便利は搭載されてません。

お礼日時:2014/03/12 21:15

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