最速怪談選手権

初めて質問させていただきます。
春から某公立大学 文学系学部の4回生になるものです。
大学で勉強するなかで、もっと詳しく専門的なことを学びたい、研究したいと思うようになり、
とても悩んだのですが大学院に進学しようと思うようになりました。

しかし、私のいる大学は学力も高くなく、
私の研究したいテーマにとても詳しい先生もいらっしゃいません。
そこで他大学の院に進もうと思っています。

文系で大学院に進む以上、博士課程まで進むことも視野に入れたいのですが
そうなってくるとできれば旧帝大の大学院に進んだほうがその後の道が開けやすいのではないか、
と思います。
ですが、やはり自分の研究したいテーマに詳しい先生のいらっしゃる大学のほうがいいのでは…とも考えてしまい、
もうかなり長い間迷っています。

旧帝大のある大学(A大学とします)にも私の研究したいテーマに詳しい先生はいらっしゃいます。
ただ、ご専門というわけではありません。
そしてA大学にはそもそも私の学力で通るかがわかりません。もちろん全力で勉強はしますが…。

また、ご専門の先生がいらっしゃる大学(B大学とします)には博士課程がありません。
それを知った時はすごく驚きました。
博士課程に進むのであれば学振に通ることを目指したいのですが、
博士課程で所属大学が変わってもDC1に応募することができるのか、
博士課程で他大に進学する学生は暖かく迎えてもらえるのかなど、わからないことがたくさんあります。
無知すぎて、この質問文を書いていて辛くなってきます。

色々と書きましたが、質問はタイトルの通りです。
どちらの大学院を受験するべきでしょうか?
あなたならどうしますか?

B大学にも受かるかわからないのにこんな風に悩むなんて傲慢かもしれませんが、
どんな内容でもアドバイスをいただけるととても嬉しいです。
よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

文系で博士課程まで進学する場合、その先、どのような進路を考えているかが重要です。


文系の中でも「文学系」ということは、院進学は一般的な就職先の選択を狭めます。プラスに働くのは学校教員や公務員。それも修士まで。
よく考えましょう。

まず、院進学の動機として「教えてもらいたい」という気持ちが強いなら、院進学はお勧めしません。せいぜい修士までで留めましょう。
大学院では、自分で能動的に、独創的なテーマを見つけ出し、論文を書く能力がなければやっていけません。先生はテーマを与えてはくれませんし、先生と同じテーマだと「先生の真似をするだけ」になってしまいがちです。
学生のうちはそれでもいいかもしれませんが、後で苦しむことになるのは、あなた自身です。

A大学について。
将来、大学教員などの研究職に就きたいのならば、博士課程まである旧帝大への進学をお勧めします。(逆に言えば、研究職を目指すのでなければ、旧帝大の博士課程はお勧めしません。苦しむだけです)
まず、研究環境(予算・蔵書など)が格段に違います。文学系にとっては、図書館の蔵書数はとても大事です。
また、外部から修士で入ることは難しくなくても、博士で入るのは難しいことが多いです。
博士課程まである大学院は、修士の段階から博士進学を視野に入れた教育をしていますので、途中から進学すると、あなた自身も苦労することが多いでしょう。
入れるのならば、修士から入っておいたほうが良いです。

B大学について。
博士課程のない大学院では、院生が修了後に他の大学院の博士課程へ進学する可能性があることは折り込み済みのはずです。
その一方で、博士課程への進学を念頭に置いた教育をしてくれるのかどうか、という問題もあります。
外部からの学生をどれだけ受け入れているか、修了後の進路はどのようなものか、実績を調べられませんか?
たまたま外部からの受験生があまりいなくて実績がない、ということもあるかもしれませんが。

A大学・B大学どちらにも言えることですが、大学院によっては、放任主義で指導教員と院生のテーマはがっちり一致していなくても良い、という場合もあります。逆に、システム上、指導教員とテーマが一致していないと受け入れない、という研究科もあります。
院の受験システムを見れば、どちらであるかはある程度予測が付きます。

まずは今の大学の指導教員に相談しましょう。
あなたのテーマに詳しくはなくても、同分野または近い分野であれば、ある程度の状況はご存じのはずです。同業者ならば知り合いかもしれませんし、そうでなくても、いくらか情報をお持ちかもしれません。
なにより、大学の先生ならば「大学院に進学して、研究職に就いた」、その道の先輩なのですから、あなたが悩んでいる進路について詳しいはずです。

もし、あなたの大学に大学院がある場合は、内部進学せずに他大学の院を受験するということは、指導教員にはひとこと断っておいた方が良いでしょう。
何も相談せずに受験すると、指導教員の顔を潰すことにもなりかねません。指導教員は気にしなくても、受験先の他大学院の先生が「指導教員には相談したのか」と気にすることもあります。

ちなみに、大学の学部受験偏差値はあまり気にする必要はありません。
大学院進学に必要なのは、その分野での優れた研究能力です。あなた個人の能力が重要です。
院試のペーパーテストの出来がそこそこ良くても、卒業論文の出来が悪ければ「適性なし」として不合格になることもあります。
旧帝大の院試だと、英語などの共通問題が難しく、そこで門前払いになってしまう可能性もあります。

いろいろ描きましたが、院試の日程さえ重ならなければ、A大学もB大学も併願すれば良いと思いますけどね。

あと、余計なことかもしれませんが、指導教員によって院を選ぶというのは正しいのですが、あなたが進学したときにもその先生がその大学院に在籍しているのか?という点には気をつけてください。
定年のようにあらかじめわかっていること以外に、突然引き抜かれて他大学に異動ということだってあり得ます。まともな大学ならば同分野で後任の先生が来るでしょうが、前任の先生と詳細なレベルで同じテーマということは、文学系ではまず滅多にないでしょう。
もしそうなったとき、指導の先生が変わったとしても居続ける価値のある大学院(研究環境、指導体制)はどちらか?ということも大事です。
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うかるかわからないなら、両方うけてうかったほうにいくんですね。



大学だって受かる前からどちらに行くべきかとかそれほど悩まず

受かったところに進学したのではないでしょうか。

おそらく試験日はかさならないとおもいます。あと、文系は博士

課程まですすんでしまうとつぶしがききません。東大出て学振

とおっても職がなくて40ちかくという学生はやまのようにいます。

大学院にいくなら文学部系ではなく経済化商学部ならばまだ

いろいろ道があるかとおもいますが、文学部系ならいいとこ

修士課程までで就職することいをかんがえたほうがいいとおも

います。
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