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三本爪のドリルチャックで6.35mmの六角軸ビットをつかんで使うことができるでしょうか?

震動ドリルでの使用もあります。

A 回答 (5件)

 元旋盤工です。



 普通のドリルチャックは丸棒状のドリルビットを咥えるように作られていて、力が掛かり過ぎると、ドリルビットがスリップすることを前提に設計されています。

 六角軸ビットでも十分使えますが、クラッチ機構のないドリルの場合は、力が掛かり過ぎるとチャックがダメージを受けます。
 通常のドリルビットがうまく取り付けられなくなる事があります。

 力加減に注意してください。
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この回答へのお礼

そうなんですね。なぜあんな滑る形状にして普及させたのか疑問に思っていました。六角は力加減で本体のほうに負荷がかかるんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2014/04/01 18:57

6.35六角軸シャンクには鉄工様ドリルのほかコンクリートドリルもあります。


6角軸ですから当然三つ爪チャックで把握することはできます。
もちろん使用も可能なのですが、その前に使用者としてちゃんと知っておくべきことがあります。

インパクトドライバーと振動ドリルとハンマードリルの違いはご存知ですね。
6.35軸の鉄工用ドリル(ビット)とコンクリートドリル(ビット)も何本かはお持ちですよね。
そのビットはチャックにセットするシャンク部分と錐の部分が別物になっているはずですが、なぜだか分かりますか?それは材質が違うからです。
例えば鉄工用のドリルであれば高速度鋼などのように非常に硬く、かつ熱でヘタラない材料であることが求められます。ところがこの同じ材でシャンク部分まで一体で作るのは無理があるのです。
シャンク部分までSK材では硬すぎてショックが吸収できないですから、シャンクがすぐ折れてしまうでしょうし、チャックボールなど保持機構の痛みも激しいでしょうね。シャンクが細くなったボール溝部分で折損してしまうと先がチャック内に残りますが、こうなるとチャックをバラさないと除去できません。
シャンク部分には硬さ、粘さとともに適度な柔らかさが求められるのです。
形だけの安物なら一体物もあるでしょうが、ちゃんとしたメーカーのものならビットとシャンクは別材になっていてそれを接合して作られているはずです。
インパクトドライバーは本来的にドライバービットで使用するための電動工具ですが、汎用性が高いために様々な作業に使われ、先端工具も沢山の種類があります。でも先端工具の性能と価格、特に耐久性の面で優秀と言えるのはそのうちのごく一部です。
ドライバービットなら先端だけ硬ければよいのですから、材質的にもシャンクに向いています。木工用ドリルビットもいいですね。ソケットレンチも材質としては良いのでしょうが、あまりに長い時間叩かれますから疲労によりシャンクは折れやすいです。
六角軸鉄工用はドリル(錐)としてもあまり良くないです。刃がすぐつぶれますし、キリコのはけも悪いです。おそらくインパクトが掛かった時に簡単に刃先が欠けないよう、またシャンク部とのカシメ接合との兼ね合いで熱処理条件を設定しているからでしょうね、アルミやプラスチック、せいぜい薄板用ですね。
つまり一体物にしてしまうと、シャンク部で曲がってしまうような鉄工ドリルビットでは鉄に穴を開けることはできませんし、ちゃんと鉄に穴があくほどのものではシャンクがバキバキ折れてしまうのです。

振動ドリルには本来、丸軸シャンクのコンクリートドリルが使われることはご承知のとおりですが、そのコンクリートドリルにも実際には用途によって幾つかの種類があることはご存知ですか?
石材用、レンガ・タイル用、回転のみで使用することを推奨しているものもあり、これらは先端の刃先状態がそれぞれ違っているのです。ちゃんと作業にあわせた工具が用意されている、ということです。
六角軸の先端工具をボール盤や振動ドリル、場合によっては旋盤で使ってもそれは結構ですが、それは単に使えるから使う、というだけであって間に合わせにすぎないのです。耐久性や性能の面で満足できることは決してないはずです。
ちなみに、最近の充電工具は14.4Vから18Vクラスになろうとしていますね。モーターの性能も上がりました。ところがシャンクは30年も前とおなじ6.35軸のままです。この強力なパワーにこんな細い軸が耐えられると思いますか?メーカーは12Vから14.4Vになった時。特に叩く(インパクトがかかる)先端工具にはショックを吸収する設計や熱処理などで対応してきたようですが、現状では先端工具はモーターパワーに負けています。決して経済的とは言えないですね。
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この回答へのお礼

見ただけではわからないシャンクとビットの関係がよくわかりました。ありがとうございました。使えるには使えるけどイレギュラーな使い方なので注意が必要ということだと思いました。

>シャンクが細くなったボール溝部分で折損してしまうと先がチャック内に残りますが、こうなるとチャックをバラさないと除去できません。

チャックを逆さにして着脱する時に少しひっぱる部分をひっぱれば落ちてきませんか?

お礼日時:2014/04/03 13:21

写真忘れてた。

「三本爪で6.35六角軸はつかんで使用でき」の回答画像4
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この回答へのお礼

力入れすぎたり間違えるとこうなっちゃうんですね。ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/01 23:11

つかめます。

3は6の約数ですから・・割り切れる。
しかし、実用上はいくつか問題があります。
 基本的に細径のドリルですから、錐先が食い込んだときスリップせずドリル刃が折損ないし破損します。径が大きい場合は添付のように曲がっちゃいます。
 6.35mmですからチャックが痛むことはないでしょう。

 インパクトドリルを使うと本体がスリップ機能を持ってますから、小型のインパクトドリルでしたらほぼ大丈夫かと。その代わりに衝撃でドリル刃先端がかける率が高くドリル刃の消耗が速いです。

 あくまで、プロの仕事でドリルとドライバの二台使用が作業効率から無駄なので使用するためのものです。ストレートシャンクに比較して高いですし・・

>震動ドリルでの使用もあります。
 振動ドリル???。
 振動ドリルやインパクトドリル(インパクトドライバーじゃない---ハンマードリルとも言う)は、コンクリートなどに穴をあけるためです。六角軸のドリルビットは衝撃を伝えられないため意味ありません。ドリル先端のスクイ角のため刃先が痛むだけ無駄です。確実に破損します。

 ストレートシャンクをジャコブスチャックの回転ドリルで使用しましょう。

 振動ドリル用は六角軸はありません。ちゃんと振動ドリル用のスクイ角を負に研磨している振動ドリル用のドリルビットを使用しましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。インパクトドライバーで使うコンクリート用の六角軸ドリルビスがありました。大体のコンクリ壁や床はインパクトドライバーでもあくのですが、たまに古い建物などでコンクリが古いと難儀することがあります。パワーの作業効率からいっても振動ドリルのほうが作業が速いですよね。

インパクトドライバーを使うことが多いのでビット類はコンクリ用も含め六角軸が多いです。たしかに丸軸に比べ高いですがSDSビットよりは安めです。

なのでインパクトドライバーで使う六角軸ビット類を三本爪のジャコブスチャックで使えると大変助かるなと思ったので質問させて頂きました。

お礼日時:2014/04/01 23:11

使えます。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/04/01 18:56

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