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について。
最近再放送番組でそういったTVを見ました。
昔は空港での検査は甘かったのでしょうか??
今はとても厳重ですよね・・・
当方10代なので知りません。
飛行機が大好きなのでそういった事教えて頂きたいです!
また飛行機の豆知識でも構いませんお願いします

A 回答 (7件)

当方40代 中年のオッサンです。

飛行機には成田空港が開港したぐらいから乗っています。

ハイジャックは実を言うと昔からあるものの、頻度や目的はずいぶん変わってきているのです。
1960年代や70年代のハイジャックは、当時の冷戦下の時代の都合で、共産国家と資本主義国家の行き来きが難しかった為に、特に資本主義国家から共産主義国へ飛行機をハイジャックして逃亡したい、というものが多かったようです。
これには、日本の「よど号事件」(赤軍派が北朝鮮に亡命)とかルフトハンザ航空181便ハイジャック事件などがあります。
また70年代までは赤軍を名乗る共産主義過激派のハイジャックが多発し、70年代からハイジャック専門の急襲部隊などが各国に作られるようになります。日本の場合は1977年にSATが出来ています。

80年代に入ると、イスラム過激派の犯行も多くなるのですが、強制着陸させた上で急襲突撃が各国の基本になったため、次第にハイジャックそのもののリスクも高くなっていきました。

90年代に入るとハイジャック事件の頻度が非常に下がります。これは80年代に各国で対応部隊や対応戦略ができ手荷物検査の強化などの影響がおおきいのです。

しかし2001年にショッキングな事件が起きますアメリカの9.11です。これが非常にショッキングだったのは
1:アメリカ国内で起きたこと
2:同時に何機もハイジャックされたこと
3:要求も声明もなくいきなりWTCに突っ込んだこと
などです。
これによって特にアメリカ国内では深刻な「ハイジャック恐怖症」に陥り、しばらくの間航空機に乗る人が激減して、経済的な混乱ももたらしました。つまりテロを起こした側とすれば大成功も大成功だったわけです。

この深刻な恐怖症を克服するために考えられたのが現在のセキュリティ対策で、靴を脱いだり液体を持ち込めなくしたり、全身スキャナーを使ったりといろいろなことをしているのです。

しかもこの「恐怖症」はアメリカがかかっているので始末が悪く、全世界の空港のセキュリティのレベルが格段に強化されたわけです。
でも実際には、たとえば日本発アメリカ行きの便では、日本のセキュリティチェックは弱く(靴を脱ぐことなどほとんど無い)アメリカを出るときには異常なほど厳しいチェックが行われたり、アメリカ以外の外国の空港でもアメリカ行きやアメリカの航空会社のチェックだけ異常に厳しかったり、と実際には国によって温度差も大きいのです。

ただ、実際はほかの方も書いているようにセキュリティチェックを摺りぬける方法はいくらでもあるので、ハイジャックを完璧に防止するのは無理でしょう。

では、最後にハイジャックされた飛行機に乗り合わせてしまった場合の対処法を書いておきます。
「何も出来ません・・・」以上です。

いや、冗談ではなくなにもしないでおとなしくしているのが、体力を消耗しないで一番いいのです。
そして、急襲部隊が突入してきたときには、体を出来るだけ床のほうに近づけます。通路に出ては絶対にだめですし、銃撃音がやんでも警察が体を起こしてくれるまでうずくまっていることです。

これは突入銃撃の際には「座席の上方を撃つこと、立ち上がったものが居れば躊躇無く撃つこと」と訓練されているからです。どうして、立ち上がったものが撃たれるか、というとハイジャックには「隠れて乗客を装っている犯人一味」が居ることがあるからです。

ですから、突撃部隊が入ってきたら、体を小さくして床に伏せるのが生き残る最上の方法です。
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この回答へのお礼

知らない事ばかりで興味深かったです!!!
本当にありがとうございました

お礼日時:2014/04/12 18:04

昔の空港には今では当たり前のようにある金属探知機はありませんでした、なので頻繁にハイジャックが行われていました

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この回答へのお礼

そうなんですね!汗

お礼日時:2014/04/12 18:05

YS-11は、コックピットと客席の間はカーテンで仕切られていただけでしたよ。

(製造時期による)
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この回答へのお礼

そんな簡素だったんですか!!!
知りませんでした

お礼日時:2014/04/12 18:05

ハイジャックは起きるたびに、あるいはテロがあるたびに


空港での検査が厳しくなっていきますが
あくまでお役所仕事、やってますよ!というポーズでしかありません。

ほんとうにハイジャックをやる気になればいつだってできてしまいます。
あんな検査まったく意味がありません。
思いつきでハイジャックする単独犯にならある程度効果があるかもしれませんが
組織的テロ集団がやるのなら検査は意味がありません。

人質にするならなにも飛行機の乗客に限りません。
飛行機には武器も凶器も持たないでもできてしまいます。
別の場所で仲間が人質を取ればいいわけですから。
ただ武器や凶器を持ちませんから飛行機ごと爆破されたり
操縦不能に陥ることはないと思います。

映画館やスタジアムなどに爆弾背負って入り込む。
飛行機では仲間がハイジャックして行き先を指定する。
いうこときかないと映画館を爆破すると
国家を脅せばハイジャックは成立してしまいます。

同時に二つの場所で起きていますから政府も慌てます。
どちらかが時間を区切れば映画館の人質が一人ずつ殺されていけば
飛行機は仕方なくハイジャック犯の言うことを聞くかもしれません。

というストーリーも考えられます。
世の中でまだこういうハイジャックがないのが不思議なくらいです。

あるいは空軍にいるパイロットがよからぬことを考え、
戦闘機で旅客機を追尾してロックオンしてしまう。
戦闘機に危害を加えようとしたら(ミサイルが飛んできたり他の戦闘機が撃墜しようとしたら)
ロックオン状態のままぶち込むぞ!と脅す。
よって国家は手が出せない。

そして、無線で国家に要求を突きつける。
金を用意してだれだれに渡せ! とかね。
そしてその金をもったやつはヘリコプターで逃げる。
金の入ったヘリコプターを追いかけたら戦闘機が旅客機を打ち落とす!と脅せば
成立してしまいます。

金を持ったへりは低空飛行のままどこか無人島に着陸する。
そして戦闘機はその無人島上空で戦闘機を捨ててパラシュートで降下する。
無人島でヘリに乗り換えまた低空飛行で他の島に移動する。
完全犯罪、というストーリーを考えましたがいかがでしょう?
って回答になっていませんね。

というわけで、検査がいかに厳重でも起きるときには起きてしまいます。

それから南米やアフリカの発展途上国に行けば検査なんかほとんどノーチェック。
検査所はあってもやる気のない人間がそこにいるだけですから
検査しないも同然です。
実際私はいつもキーホルダーにナイフをつけていますが
ほとんどの国で通過してしまいます。
アメリカでさえ通過してしまいました。
預けたのは日本だけ。日本を出るときに引っかかり預けて飛行機に乗りました。
しかし、他国に移動するときはまったくノーチェック。
ナイフなど簡単に機内に持ち込めます。

それより恐ろしいのは途上国の税関の到着荷物検査です。
金もってそうな客が来るとバッグを開けろと言います。
ニヤニヤしながら、これなんだ?と高価なものを指差します。
説明しても「持ち込み禁止品のようなので預かっておく」といって
取られてしまいます。
それは賄賂を暗に要求していることが多く
たらたらやってなかなかその国に入れてもらえません。

そんなことは日常茶飯事なので
私はいつもマルボロ(タバコ)や1ドル札を3枚ほど
荷物の一番上に入れておきます。
バッグを開けろといったら素直にあけて、「いいよ、それあげる」
というとOK!といってそれをポケットに入れすぐに蓋を閉めて行かせてくれます。

そんな国がまだたくさんあります。
海外旅行するときは必ずカバンの一番上に何かプレゼントを用意しておきましょう。
すんなり通れますから。

昔はどうだったのか?ですが
昔から検査はありましたがそーとー甘かったですね。

今は化粧品などのビンや缶の液体物は持ち込めないですよね。
昔はもちろん飲み物も化粧品も液体も持ち込めました。

髭剃りのかみそりも今はダメです。ナイフ形ではなくカートリッジでさえダメです。
昔はそんなことありません。

ましてライターなど、だいたい飛行機の中でタバコを吸ってよかったんですから
ライターの持込など当たり前にできました。

飛行機の豆知識ですか・・
そうですねぇ・・ヤバイと思うようなことだと
フランスの地方路線で小さな旅客機(30人~50人乗り)に乗ると
キャビンアテンダントがお盆の上にワインを乗せて
操縦室に運んでいきます。
で、その飛行機は操縦室のドアなど開けっ放しですから前のほうに座ると
操縦席が見えます。
機長とコーパイロットがそのワイン飲んでます。
昔は国際線でも平気で飲んでましたね。フランスから羽田に到着し
パイロットが出てくると結構酒臭かったのを覚えてます。

やはりアラブのほうの地方路線に乗るとある時間が来ると
機長ほか操縦士が小さなじゅうたんもって出てきて床にそれを置いて
お祈り始めてしまいます。
おいおい!誰が操縦してんのよ?!です。
当然自動操縦になってはいるのでしょうけど、気持ちのいいものではありません。
さすがに国際線の大型旅客機では今はやりませんが
昔はそれでもやってました。

エジプトだったかな、タイだったかな(昔のことなのでよく覚えていませんが)
そこの飛行機に乗ったとき
中の壁の模様が仏様のような像の絵でした。
あーこれなら落ちることはない!と安心したものです。

ジャンボ旅客機はつい最近日本ではその任務を負え全面引退しましたが
昔そのジャンボ旅客機で南回りでロンドンまで行ったことがあります。
ほとんど丸二日飛行機に乗ってます。
東京→大阪→香港→シンガポール→バンコク→ニューデリー→バーレイン→アムステルダム→パリ→ロンドン
でした。46時間かかりました。
日本から香港シンガポールあたりまではお客さんもあまり降りませんからそうはできませんが
そこを過ぎると乗ってくるお客さんもほとんどおらず、シンガポールでほとんどの客さんが降りてしまうので真ん中の座席(ジャンボは右窓側3席・真ん中5席・左窓側3席と席が並んでいます)5席の
アームレストを上にあげ5席をつなげたベッドのようにして横になって最後まで行ったことがあります。
これは楽でした。ニューデリーからは500人の利の飛行機に20人ほどしか乗っていませんでした。

良い時代でしたね。
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この回答へのお礼

ハイジャックにもさまざまな方法があるんですね~
驚きです!
詳しく回答ありがとうございました

お礼日時:2014/04/12 18:06

雑学を一つ。



飛行機のジャック(占領、占有)だからハイジャックと思っているでしょ。
答えはアメリカの禁酒時代の(現在と言うとマフィア、外国版ヤクザ)ボス、アルカポネ率いる部下たちがトラックの荷物を強盗するとき、運手手に「ハ~イ、ジャック」といったとか。一説によるともっと前の時代からあるとも言われている。
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この回答へのお礼

呼び名からの雑学ありがとうございます☆

お礼日時:2014/04/12 18:06

下記のURLを参照してください。



・検査院からのアドバイス/成田国際空港公式WEBサイト
http://www.narita-airport.jp/jp/security/story/c …
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>昔は空港での検査は甘かったのでしょうか??


そう。事件が起きるたびに再発防止で検査が厳しくなっていきます。
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