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最近フリッツ・クライスラーが好きで自作自演のヴァイオリン集などをよく聞いています。
どんな方だったのかと気になってネットで調べてみたりしたのですが、ウィキペディアなどではさわりしかわからないので、伝記があれば読んでみたいと思っています。
アマゾンで検索してみたのですが絶版の昔の本しかないようです。
クラシックに凄く詳しいわけではないので、検索が下手なのかもしれません。
一冊ものでなくても、音楽家列伝のようなものの一章分でも良いので、どなたかご存じでしたら教えて下さい。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

 私も詳しいわけではありませんが、ちょっと調べてみました。



 国内では、

  ルイス・P・ロックナー(中村稔訳)『フリッツ・クライスラー』白水社、1975年

という本が出ていますが、今は絶版で、中古でしか手に入らないようです。やはり、需要が少ないのでしょう。公立の図書館や音楽大学の図書館などで探してみる手もあると思います。あるいは、古本屋、ブックオフなど。

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83 …


 現役の国内版では、下記がありますが、クライスラーの記述は一部だけのようです。(目次からすると約8ページ)

   ジャン=ミシェル・モルク (著), 藤本 優子 (訳)「偉大なるヴァイオリニストたち―クライスラーからクレーメルへの系譜―全50人の演奏CD-ROM付き」

http://www.amazon.co.jp/%E5%81%89%E5%A4%A7%E3%81 …


 なお、ルイス・P・ロックナーの原著(英語版)も、中古しか見当たりません。

http://www.amazon.co.jp/Fritz-Kreisler-Louis-Pau …

http://www.amazon.co.jp/Fritz-Kreisler-Louis-Pau …


 海外版ではこんなペーパーバックスもありますが、クライスラーについてはやはり10ページ程度の記述のようです。

http://www.amazon.co.jp/Violin-Mastery-Interview …
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この回答へのお礼

わざわざ調べて頂いて、ありがとうございました<(_ _)>。
需要の少ない本って高いのですね…(10万円台にはびっくりしました。)
「偉大なるヴァイオリニストたち…」は、CD-ROM付なんですね。ちょっといいなあ。

ウィキペディアとか、インターネットでクライスラーについて調べてみた感じでは、ドラマチックな生涯を送られた方のようなのです。
10歳で高等音楽院を主席で卒業した後、医学を勉強しなおしてみたり、大戦時にナチスに音楽を頼まれたけど断って亡命したり、過去の大作曲家の作品を見つけたと言って発表し、名声を得るも、実は自分で作った曲だったと告白したり(世間は今と違って騒がなかったのかしら?)、貧乏な新人に自分のヴァイオリンを与えたり、交通事故にあったけど復帰するもまた交通事故にあって亡くなったとか…。
また、人間的な魅力にあふれた…という人物評も目に付きました。

ネットの情報なので、どこまでが本当かわからないのですが、逆に気になってしまいました。

どなたか本にして出してくれないかなあ。
英語が読めればいいのですが。

こんなのんきな質問なのに、すぐ調べて回答してくださる方がいるなんて、感激しました。

お礼日時:2014/05/02 17:21

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