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お世話になります。

PCがフリーズしてしまった場合、強制終了をすることがあると思いますが、
よく「強制終了後は10秒待ってから起動」というのを聞きます。

この10秒は何の効果を期待したものか教えて頂けますでしょうか?

・揮発性メモリの揮発
・コンデンサ内に残った電荷の放出

色々と耳にしたことはありますが、実のところよく知りません。
「PC 強制シャットダウン 10秒」などで検索を掛けても望む答えは
見つかりませんでした。

また、昔から言われていることなので現在のPCでも有効なことなのか、など
原理や詳細を知っている方はご教示頂けるとありがたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

これは、何もPC強制シャットダウン後  に限った話ではありません。



当方、電気屋です。

どんな電気機器でも、電源Off後ですが、書いてあるように電気回路中のコンデンサの放電・コイルからの放電 等で、電圧が変化しています。で、徐々に0になるので、その間に電源を再度Onすると、電圧が安定していない中で、また電圧が立ち上がるので、場合によっては誤動作の原因となります。これは、現在の電気機器全てに言えることです。

特に計算機ではメモリへの残荷等で誤動作しやすいので、電源Off後の時間は、十分取った方が良いです。でも、まあ、長くても数分も掛ければ、十分でしょう。
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これは、正常なシャットダウンでも言えることです。



VRM(Voltage Regulator Module/電圧レギュレーター)を搭載する高度な演算ユニットを必要とするような高精度なプロセッサ回路では、電源ユニットが停止してから、数秒間の間に通電を行うと、抵抗回路を透過してしまい、半導体回路のVRMに高負荷が掛かってしまうことがあります。

このときに、VRMが破損すればその時点でパソコンは起動できなくなります。
一般に5~10秒が必要な製品は、高度なMPUを搭載しており、電圧に対する基準が厳しく指定されています。そのため、整流回路を多段で搭載し、MPUの内部においてもVRMによって電圧のコントロールが出来るように作られているのです。

ここで入力される電流、電圧が規定を大きく超えてきたり、波打って来るとプロセッサの暴走や、破損の原因となります。そのため、特に強制的に電源を落とした場合、電源を入れる際にそれを守らなければ、さらに電源を入れることが原因で壊れる場合もあるため、そういうルールがあるのです。


これは、パソコンに限らず、情報家電全般で既に定着しており、スマートフォン、テレビ、レコーダー、カーナビゲーションシステムなどでも言えることです。
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