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仕事の関係上、電力用の配電盤を見ることがあります。
変電所や配電所の直流電源系統図を見ると、制御用電源
DC100Vと表示用電源DC24Vとに分かれているのを目に
していて思ったのですが、電源を2種類使うとDC/DC
コンバータ等の変換器が必要となることや、変換器の
容量によって、負荷の増設が制限されてしまうこと、
変換器の一次側の電源が何らかの理由でおちてしまった
場合、変換器二次側の電源が全て無くなってしまう等の
デメリットが発生すると思います。
2種類使い分けるメリットは何なのでしょうか?
表示ランプもDC100V定格のものはあったと思いますが・・・

A 回答 (2件)

DC100Vはパワーリレー(電力回路用の電磁接触器)や遮断器の制御用(駆動用)です。

主接触器は制御用ミニチュアリレーと違い、動作にパワーを必要としますので、24Vでは不足です。
DC24VはPLCやシーケンサの出現後、トランジスタ出力で直接ミニチュアリレーを制御できる電圧のために普及したものです。

DC24VはDCDCコンバータを使うのではなく交流から別個に作る場合が多く、汎用の整流器が利用できます。
DC100Vを利用する主な理由はバッテリーバックアップの目的です。(変電設備では停電時に遮断器が動作できるように技術基準が定められています)

制御用の電圧にAC100VではなくDC24Vを用いる理由は、トランジスタ出力のためだけでなく、長距離配線時に誘導がおきにくいこと、DCの方が電流を多く流すために誘導電圧による誤動作が少ないこと、電磁弁などのコイル焼損が少ないことがあります。一方でDCの断続にはアークが発生しますからサージキラーの設置などが必要です。

ACで無停電を実現しようとするとUPSが必要ですが蓄電池と整流器の組み合わせの方がシンプルで信頼性が高く、安価で保守も少なくてすみます。
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この回答へのお礼

DC100V、DC24Vの対象としているものが違うんですね。
確かに主回路機器の制御とPLC、シーケンサの制御とでは
必要なパワーが違いそうな気がします。
DC電源は経済的かつ効率的なバックアップを目的として
いるということや、制御用にDCを使う理由についても
勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/10/24 18:16

> 表示ランプもDC100V定格のものはあったと…



白熱電球は明るさを一定とする場合、電圧が高くなれば、フィラメントが細くなります。確かに100V定格もありますが、それだけ切れやすくなります。表示灯が「消灯」を表示しているのか、球切れなのか分からないのでは、役をなしません。
交流回路用では、100V、200Vでも、表示灯自体が変圧器を背負って、ランプは24Vなどというのがあります。一方、直流回路では、表示灯ごとにコンバータを組み込むのは、スペースの制約から困難であり、また経済的でもないので、電源を2種類用意しているのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
白熱電球のフィラメントが細く切れやすくなるのは納得です。
確かに言われて見ればそうですね。交流回路用の表示灯自体に
変圧器を持ったものがあるということを初めて知りました。
ありがとうございます。

お礼日時:2003/10/24 17:51

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