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とある設備メーカでサービスをしています。海外工場に納入した設備の電源接続が現地電設業者によってなされ、確認したところ3相核相間電圧は380Vでしたが、GNDと各相間は225Vでした。
配電盤を確認すると3相4線式で中性相のバーがありそこから出た線が設備のGNDに接続されていました。この結線の仕方は正しいのでしょうか?
この設備は世界中で使用できるように入力電圧によってタップを変えられる3相トランスを積んでいます。またそこから単相100V用のトランスも併設しています。
設備納入先顧客の元請会社の監査で設備筐体からサージ電圧が規定値以上検出されると指摘を受けていますが、この結線方式と関連あるでしょうか?
どうぞ宜しくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    回答ありがとうございます。設備のGNDとはPEです。電気工事業者によって配線接続されるので詳細は分かりませんが分電盤は4線式でした。設備の電源接続端末での確認でPEと各相間で224VあったのでPE線が中立線バーに接続されていると予想しています。
    この各相とPE間に電圧が掛かる状態はNGと判断して宜しいのでしょうか?
    写真を添付します。

    「3相4線式電源の中性線に設備のアースを接」の補足画像1
    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/08/15 15:41
  • うーん・・・

    再回答ありがとうございます。分電盤内のN相バーと各相間電圧も224Vでした。また盤内のアースケーブル端子とN相関はほぼ0Vでした。
    私の理解ではPEとは対地と同じで各相間電圧が380Vなので各相とPE間も380Vであるべき、なのですがそれは誤解なのでしょうか?
    サージ電圧測定は立ち会っていないのでよく分かりませんが、オシロスコープを使用して設備PE端子と設備筐体のカバー留めネジ間を測定したと伺いました。電源ON時ではなく運転動作中にサージ電圧が△30V以上表示されたと聞きました。
    どうぞ宜しくお願いします。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/08/15 20:42
  • うーん・・・

    お盆休み中にも係らず6度も丁寧に回答下さり本当にありがとうございます。
    この設備は3相3線式を元に作られているので機内にN相端子は無く、通常PE端子には分電盤からのGND線を接続してもらいます。単相100用トランスはR,S相から取り込みます。下記に配線図の一部を添付します。恥ずかしながら3相4線式の中性線について未だ理解出来てない様です。
    分電盤での測定時には設備側開閉器は遮断していませんでした。
    たとえ本設備のPE端子に接続された線が分電盤のN相ではなくPE(GND線)に接続されていたとしてもPE-他相間電圧は224V表示が正常なのでしょうか?
    本設備にはDC電源とその回路もありまた複数の3相サーボモータを持っているので運転状況により相関が平衡しない時もありますが悪影響は無いのでしょうか?
    どうぞ宜しくお願いします。

    「3相4線式電源の中性線に設備のアースを接」の補足画像3
    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/08/16 10:50
  • うーん・・・

    色々と教えて頂きありがとうございます。現地の電源方式とその配線処理が設備と合致しているかが質問でしたので少々混乱しています。各御回答内のご質問に順次お答えします。
    回答No.8:一次側のN相が接地極に接続。これは添付図中の左端の端子台PEの事でしょうか?→元々分電盤からのアース線を想定してますので機内GND端子に接続されます。
    それともTM1トランス内のNと記載されたJ0074の事でしょうか?→トランス2次側接地の為です。
    回答No.10:電気の管理者の管理基準に合っているのでしょうか?→ご指摘のN相が上記No.8の左端端子台の事ならば、正にそこが知りたいところです。
    回答No.10: 分電盤からの配線は4線(R,S,TとN)だけです。
    トランス2次側は1線PE接続になっています。
    結論としては3相4線式電源から給電してもらうにはトランス配線の変更が必要なのでしょうか?
    宜しくお願いします

    No.10の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/08/16 14:45
  • うれしい

    明快なご回答ありがとうございました。また添付資料が不鮮明で申し訳ありませんでした。
    筐体は導電性床に設置されてますが脚底に絶縁ゴムが敷かれてるので接合はないと思います。
    ただラインを構成する他社の小型設備は単相電源でコンセントから給電されておりアース線を本設備にも接続していた様に記憶してます。N相とは別系統のアース線(PE)と接続されてる状態であった場合、迷走電流は発生しやすいと言えるでしょうか?

    No.11の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/08/16 17:26

A 回答 (12件中1~10件)

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3相4線式の中性線は機器側で接地につないではいけません。


質問文の場合は、機器の保護接地接続部に中性線を接続していると言う事でしょうか?
このような場合は、送電側の中性線接地位置と、機器との距離がかなり離れている場合は、中性線と保護接地の間に電位差が生じます。
したがって、対地電圧が検知される事になりますので、機器の保護接地が近傍で接地されていない場合は、接続されている設備筐体の対地電圧が上昇します。
また、機器の保護接地が中性線と接続され、それが近傍で接地された場合は、中性線の電圧降下が起きます。
設備のGNDとは、保護接地(PE)でしょうか?
配電方式が、高圧4線受電で、2次側のN相接地なのか、低圧供給なのかが不明ですが、一般的には、電力会社のN相は、日本でも、海外でも需要家側では、接地出来ないのが普通だと思います。(日本の場合は、3相3線で、高圧供給の場合は、電力会社は非接地の送電方式ですから、給電線には、接地線が存在しません。 低圧動力の場合は、S相は接地されていると思いますが、需要家側でS相を接地する事はできません)
この回答への補足あり
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お礼ありがとうございます。


PEと各相は、当然ながら電圧があって正常です。
N相と各相の電圧はどうでしょうか?(N相と各相との電圧も224Vのはずなので、N相の接地点とPEの接地点が近接しているか、PEがN相に接続されている可能性があります)
PEは保護接地ですから、対地電圧が生じているなら、NGです。
設備筐体にサージ電圧が生じているのは、対地間ですか?
この回答への補足あり
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補足ありがとうございます。


この状態は、PEもN相も共通の接地に接続されているか、PEがどこかでN相に接続されている事を意味します。
なお、N相以外の各相は、N相が接地されている場合は、対地電圧もN相との電位差と同じになります。
3相3線で、1線が接地されている場合は、接地相とそれ以外の相の電位差は、対地電圧と等しくなります。(日本の3相3線200Vの場合は、通常はS相を接地して、R-S:200V、S-T:200V、R-T:200V、S-E:0V、R-E:200V、T-E:200Vとなります)
3相4線の場合は、N相が接地されているので、N相以外の各相は対地電圧を持っています。
問題がおきる場合は、電力会社が直接低圧動力として、3相4線で供給している場合で、この場合は電力会社側のトランスのN相が接地されますが、需要家側の接地極と距離が離れている場合は、接地抵抗が異なるので、N相と接地極で電位差が生じ、N相を需要家側で設置極に接続すると、漏電が起きてしまいます。(同時にN相以外の相で電圧降下が起きてしまいます)
筐体のサージ電圧が、PEとの間に生じた事は、筐体がPEに確実に接合されていない事を意味しているのでは無いでしょうか?
機器側の開閉器を遮断した場合に、1次側のN相とPE間の電圧はどうなっていますか?
分電盤での測定は、機器側の開閉器を遮断した状態で行っていたのでしょうか?
もし、そうだとすれば、1次側でPEとN相は、共通の接地線に接続されています。
つまり、1次側は、需要家の変電トランスの2次側に接続されていて、トランスの2次側のN相が接地されていると言う事です。
また、分電盤の接地線も、共通の接地極と接合されていると言う事でしょう。
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念のためですが、通常はN相が接地されていても、PEとは、接地極が異なる場合があるので、機器のPEをN相には接続しません。


保護接地極がある場合は、そちらに接続して、機器の接続線としては、N相はN相のターミナルに接続する必要があります。
なお、メーカーによっては、N相用のターミナルが無い場合もあるかもしれません。(質問文の機器は、R、S、T、Nのターミナルがあり、別にPEのターミナルがあるんですよね?)
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3相4線式の場合は、設備機器側のターミナルR(u)、S(v)、T(w)、Nは、電動機等にR、S、Tを接続し、R、Nを制御電源もしくは、補器類に接続するのが一般的です。

(制御電源、補器類は、人が触る可能性があるので、1相が接地相である必要があります)
質問文の設備機器では、100Vのダウントランスで制御電源としているので、ダウントランスの1次側は、R、Nで良いのですが、3相3線での使用も想定している場合は、R、Sで結線されている可能性があります。
この場合は、ダウントランスの2次側の接地をPEとしている可能性もあります。
この回答への補足あり
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補足ありがとうございます。


3相3線式を前提としているならば、S相が接地相と考えられているのでしょう。
3相4線式で結線した場合は、N相以外は接地相はありません。
制御回路は、ダウントランスで1次側とは分離されるので、電位としては浮いています。(対地電圧は不定です)
1次側のN相は、どこかで接地されているので、制御盤のPEとは、電位差0もしくは、数Vの電位差があります。
1次側のN相以外の相は、N相と定格の電位差があり、PEとは、N相がPEと電位差がなければ、同じ電圧、N相とPEとの電位差があれば、その分の電位差分上昇しているはずです。
3相4線380/220Vの場合は、PEとの電位差は、220V以上となるはずです。
N相に接続しない事による不平衡電流は、3相3線と同じ事ですから、特に問題は無いでしょう。
一般的には、不平衡電流は、単相負荷で生じるので、通常は単相負荷をN相につないでいるわけです。
したがって、ダウントランス一次側をN相に結線すれば、不平衡電流をN相へ流す事は可能です。
ただし、タップは220Vに合わせる必要があります。(2次側は非接地でかまいません)
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ちなみに、添付図では、あきらかに一次側のN相が接地極に接続されているように記載されていますが、これは変電トランスの2次側の接地を意

味していて、分電盤で接地極に接続しているわけでは無いですよね?
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本来は、3相3線式を前提として設計されている場合は、制御電源や補器類をダウントランスで降圧している場合、制御電源は2次側非接地、人が触る箇所がある場合は、その系統のダウントランスを制御系と分けて、2次側の1線をPEに接続する設計が多いはずです。


この場合は、1次側のN相は非接続とする方がトラブルは少なくなります。(ダウントランスを使うので、接地相は不要です)
制御系を非接地とするのは、2次側の地絡による制御電源の遮断を防止する為なので、生産機械などの制御回路では一般的です。(制御電源のダウントランス一次側は、漏電遮断器としないで、漏電検知のみ、もしくは過電流遮断器のみとする方法もあります)
添付図では、N相は負荷側には接続しないで、PEに接続しているように見えますが、そのような接続が現地の技術基準もしくは、電気の管理者の管理基準に合っているのでしょうか?(接続しないのであれば、N相は不要なような気もしますし、PEに接続するのも、意味は無いような気がします)
変電トランスの2次側のN相接地極とPEが共通になっている場合は、変電所と需要点の距離が近接しているなら、そのような結線も可能かもしれませんが、逆にPEと需要点の接地抵抗が大きく異なる場合は、PEに需要点との対地電圧が生じて、保護接地にならないような気もします。(実際は、感電事故までは生じないでしょうが、漏電ブレーカーの誤動作の可能性はあります)
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もし、保護接地とN相を結合しているとしたら、TN-C配電方式だと思いますが、現地がそのようになっているのなら、N相からPEを取るのは間違いではありません。


ただ、配線はN、PEを含む5線で供給されているんですよね?(1次側で、N、PEが接続されているかもしれませんが、需要点で、それを再接続する必要があるのかがわかりません)
また、ダウントランス2次側は全て、1線PE接続ですか?(図面右側が切れているので、良く見えません)
この回答への補足あり
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