小さい頃、嘘を平気で吐けたり、友達のもつ物を羨ましく思い盗んだりしていました。
今となっては何故こんなことをしたのかと思い出しては憂鬱になります。
物への執着が強く、親も欲しいものがあると必ず買ってくれて
私がしたいと言った習い事や遊びは全て叶えてくれました。
そして、お金は大事なものという認識はなく
友達が私に注目してくれないときは親からもらったお小遣いを使ってお菓子をおごったりして気を引いていました。
「嘘をつく」「物を盗む」で検索すると親からの愛情不足と書かれていますが、両親は離婚していませんし、一人っ子でやりたい放題させてもらっていました。
(教育には熱心ではありませんでしたが、いい学校を出ていい仕事に就けとは言われていましたが)
現在は結婚をしていて
小さい頃あれだけあった物への執着がいまは全くなくなりました。
やはりこのことを考えると何かが満たされていなかったから起こした行動だったのでしょうか。
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
過保護が愛情不足と言うのも、偏った考え方です。
一人っ子のあなたに、親は、時間をたっぷりかけて育ててくれたことは事実ですよ。
親馬鹿とか過保護だとか、親の愛情を否定する言葉を聞きますが、
あなたのご両親が愛情がなかったと考えるのは、間違いです。
満たされていなかったとすれば、兄弟姉妹がいなかったことかもしれません。
親は、兄弟姉妹を作ってやれなかった事への罪滅ぼしで、過保護になる場合もあります。
とにかく、あなたは愛情たっぷりに育てられたことを感謝して下さい。
親は高齢出産で、兄弟を欲しがる私を見てはよく謝っていました。
両親は自分達が子供の頃したくても出来なかったことが嫌だったといっていたので、私には何でも与えてくれたのだと思います。
精一杯愛してくれたことには感謝しております。
回答ありがとうございます。
No.9
- 回答日時:
●過保護なのに愛情不足?
↑間違いなく愛情不足です。これです。→【友達が私に注目してくれないときは親からもらったお小遣いを使ってお菓子をおごったりして気を引いていました。】これは愛情不足以外の何者でもありません。安心できていないことを象徴的に表しています。
親が子どもに注ぐ愛情は、子どもがほしい物とかほしがっている物を与えて子どもの欲求・欲望を満たし、そして子どもも親も安心する方法があります。それともうひとつ、親は子どもの成長に合わせて、更に子どもの成長を見越して親が子どもに安心を与える言葉があります。これも、「分かった」と、言うようにして子どもは安心します。
物を与えて子どもが安心するのと言葉によって安心するケースの両方があると言いました。安心の仕方はどちらが子どもにとって良いのかは明らかに親の「言葉」によって安心できる状態が良いのです。物での安心は、手で触って眼で見て、音を聞いてみて、というように感覚的に実感できます。言葉による安心は、親の言葉を右脳にイメージしてその言葉のイメージが湧くと安心します。物は具体的でわかりやすいです。言葉は抽象的で、親の言葉が分からなければイメージは湧きません。そこで親は子どもの年齢に応じた言葉がけをする必要が生じます。
親の言葉ほど子どもにとって勇気づけられたり自信を持ったりするものはありません。物は目の前からなくなればそれで終わりです。安心の対象が消えたのですから追っかけて探すか、代わりの物を手に入れようとします。しかし、言葉で安心を受け取ることを知っている子どもは、安心のイメージが途切れ途切れにならずに目の前に居ない親との繋がりを自覚できます。
又、あなたは、親にやりたい放題をやらせてもらっていた。過保護ではと言うように捉えられています。これは、程度の差はあれ、虐待と同じ意味を持ちます。物によってしか価値を見いだせなくなります。人の心(心情とか気持ち)が分からなくなるので、それをつなぎ止めておきたい気持ちが起こったとき、物を橋渡しにして人との関係を維持しようとします。
この点についてご理解いただくには、あなたのご両親のご家庭でなくていいです。全く他人の2つのご家庭を想像してみてください。一方のご家庭は子どもさんに物をドンドンと、これでもかというように与え、それを子どもさんは喜んで受け取り遊んでいるご家庭です。もう一方は、親は子どもさんにおもちゃなどの物は十分に与えられなかったが、親子の対話、特に幼少の頃は母親との対話が欠かすことなくあったご家庭です。子どもさんの心の中はいかがでしょうか。
物で満たされていた子どもさんは、自分の言葉で他者と新たな関わりを築いていくことが苦手になります。しかし、友達もほしいし仲良くしたい、と考えてもどの様にして友達関係を築けば良いのか分からないので、物をあげたりして仲良くなろうとします。一方の母親と対話があった子どもさんは、友達関係を言葉で築いていこうとします。なぜそれが可能かです。それは、相手が喜ぶ言葉を知っていて、その言葉を自然に言い表せるから友達関係がスムースに行くのです。何よりも言葉による安心を得る方法を知っているのです。
ようは、子どもの家庭教育を物を与える教育を中心とした教育をするか、対話教育をするかの問題だと捉えていただければ分かりやすいと思います。先に申し上げましたが程度を越えた「過保護」は「虐待」に通じます。なぜなら、子どもの成長にとって必要不可欠な言葉がけをないがしろにすることは、子どもの言葉の能力を暴力で奪うのと同じなのです。ただ違うのは、子どもは恐怖感を持っていない。と、いう違いだけです。愛情不足というのは、子どもさんの年齢に応じて子どもさんが自然に発する欲求を満足させてあげられなかった。と、いうことです。子どもが欲していたものを物と考えるか、安心の言葉だと考えるかの差です。子どもは親の言葉がすべての学習の始まりです。
No.7
- 回答日時:
はじめまして。
ある意味、私が育ってきた環境と似ているように思います。
裕福ではあったけど、母親から私個人に対しての関心が感じられませんでした。
世間からどう見られるかということにばかり神経を使って、小さいころから、話を聞いてもらったりした記憶もなく、寂しかった記憶があります。
私も子供の時は、親の関心を引くために嘘をついてしまったり、盗んでしまったりということもありました。
いけないことをしていることはわかってやっているわけで、なんでそんなことをしたのかという心に問いかけてほしかったのだと思います。
普通のお母さんが欲しかったとずっと思っていました。
学校から帰ってきたら、おやつでも食べながら、今日あった出来事をお話しするとか、一緒に買い物にいくとか、風邪などで熱があって寝ていたら、少しでも食べなさいと言ってご飯をもってきてくれたりとか、そんなことをしたほしかった思いで、小学生の頃、ずっと思っていました。
世間から見れば、いいところのお嬢ちゃんなわけで、不満など言おうものなら、こんなに恵まれているんだから、親に感謝するべきだと言われるのが常でした。
確かに恵まれていましたが、何をしても親の七光りということで、自分はなんなんだろうと悩んだ時期もありました。
今では感謝していますが、やはり、自分が欲していた愛情とは違っていたので、関心を引くための行動をしていたのだと思います。
現在は、ご結婚されて、ご主人の愛情を感じられているから物欲がなくなったのだと思いますよ?
物に走るか食に走るかは人それぞれでしょうが、同じ目線で、心に向き合って欲しかった故の行動だったのではと思います。
でも、今はご自分を見つめられていますから、痛い思い出かもしれませんが、必要な経験だったのだと思います。
私も同じことを周りから言われることがありました。
言われるたびに「不満をもつ自分はおかしな子」なんだと思い息が詰まる思いだったことを思い出しました。
回答ありがとうございます。
No.6
- 回答日時:
河合隼雄さんの「子どもと悪」という本があります。
http://www.amazon.co.jp/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82 …
こちらをおすすめします。
小難しい本ではないですよ。
物を盗むのは、物が欲しかったからだ。
というのは短絡的で、本当は何を求めていたのか。
それをご自身で自覚されることで、助かることもありましょう。
No.5
- 回答日時:
金銭的な面では満足にしてくれたけれど、精神的には【存在】していなかったのではありませんか。
質問者様の言いたい事があった時、時間をかけて聞いてくれましたか?もしかしたら、その部分が欠けていたのかもしれません。言いたいことを言うと何故か喧嘩になってしまって結局解決したことは何もありませんでした。
何かを相談してもダメだった記憶があります。
No.4
- 回答日時:
ご質問の最後の一行の通りだと思います。
親が与えるのはお金や物ではなく愛情でしょうね。
因みに、表題に「過保護なのに愛情不足?」とありますが。
過保護は愛情ではないでしょうね。保護が過ぎるということです。
つまり、自分でやらせないで何でもやってあげてしまうという意味です。
そうすると、自分でやれない人間になってしまいます。
子供の責任ではないですね。
「過保護だけで愛情は無し」ということだと思います。
「過保護だけで愛情は無し」の一文にハッとしました。
過保護は愛情故と思っていましたが違うのですね。
大人になり社会に出てからは苦労した気がします。
未だに世渡りの難しさを痛感することもあります。
甘いことは優しいことではないのですね。
回答ありがとうございます。
No.3
- 回答日時:
それはかみあっていなかったということなのでは?
あなたの欲しかった愛情のかたちと
親が与えてくれた形は
少しずれていたのかもしれませんね。
やりたい放題が親にとっては至上の愛だった
でもあなたにとっては何か別の形だったのでしょう。
あなたは愛されるだけでなく愛する側でありたかったのかもしれませんね。
親が貴方を何らかの形で頼ったりするなら違ったのかもしれません。
子供にだって役に立ちたいとか自分の存在意義を確認したいという
気持ちはあると思いますから。
でも今は愛する人を得て、もらうだけでなく与えることも知ったのですから
それでいいと思います。
これから先は親も老います。
今まで受けた恩は今後は返す側になるのでしょう。
きっと帳尻があってもっと充実されると思いますよ。
つい1年ほど前まで母からは「私がいなきゃダメね」とよく言われておりました。
冗談ぽく言われていましたが、内心モヤモヤ。
それが最近は言われることがなくなり、母を支える側になってからは話していても心穏やかなんです。
Sakura2568さんの回答に驚いております。
ありがとうございます。
No.1
- 回答日時:
おなかが一杯なのに、「おいしいから食べなさい」と差し出された食事は困りませんか?
それと同じで、必要ないものは身に着かないし、その人の為にもなりません。
たぶん、波があると思いますよ。
物欲に取りつかれる時期と付きものが落ちる時期と・・・・・。
自己保身が強すぎるだけだと思うし、支配欲が強いのでしょう。でも、他人はその状態だと本当の愛をくれないとあなた自身が気が付いたために納まったのでは?ないかしら。。。。。
満たされない要求が強すぎて固執する人は、目の前にあるものを見過ごしてしまうものです。
本当の自分を見つめることで、真実に近づいたということでしょう。
愛情とは何ぞや?不足し、かつ多すぎるとどうなるのか・・・・・。
同じ状態でもそうならない人は?
それを考えるとやはり十把ひとからげには答えはでないでしょうねえ。
確かに、今は散財することも落ち着いていますが、少し前に夫婦間で問題があったときは買い物を良くしていた気がします。
わかりやすい例えで なるほど。と思いました。
回答ありがとうございます。
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