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最近、iTunesにCDをインポートし、iPhone5sで音楽を楽しんでいます。

で、CDをインポートする際に、
「AACエンコーダ」「AIFFエンコーダ」「Appleロスレスエンコーダ」「MP3エンコーダ」「WAVエンコーダ」のどれかを選択する画面が出るのですが、それぞれの長所、短所がよくわかりません。
(恐らく圧縮比率の違い=音質の違いなのだろうかと予想はしているのですが)

聞き方としては、iPhone付属のイヤホンで聞く程度ですから、それほど音質にシビアな聞き方をしているわけではありません。
むしろ容量を極端に食ってしまう方が気になるかもしれません。
実際、どのエンコーダを選ぶのが適当なのか・・・
欲を言えば「容量は小さく音質はよい」と言うのがいいんでしょうけど、そんなうまい話もないでしょうし・・・。

「イヤホンで聞くなら●●エンコーダで十分」とか「マニアでなければどれも同じだから容量の小さい○○でOK」とか・・・
どなたかデジタル音痴の私にもわかりやすく説明していただけませんでしょうか?
(ちなみに今のところは一番上に表示される「AACエンコーダ」でインポートしています)

A 回答 (3件)

・AIFF、WAV


理屈上、元のCDのデータと全く同等で音質の劣化なし。圧縮されていないのでファイルサイズが大きい。AIFFはMac向け、WAVはWindows向け。

・Appleロスレス
これも元のCDと同等のデータを保持しているが、圧縮されているのでAIFFやWAVよりファイルサイズが小さい。iTunesやiPod、iPhone以外ではあまり再生できない。

・AAC
通常、元のCDのデータよりは音質が劣化する。ファイルサイズはAppleロスレスよりもさらに小さい。多くの環境で再生できる。

・MP3
通常、元のCDのデータよりは音質が劣化する。同じファイルサイズで比べた場合AACのほうがMP3よりも音質がいいとされている。AACよりも再生できる環境が多い。

「元のCDのデータを完全再現できなければ嫌だ」というのでなければ、AACを選んでおくことをお勧めします。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

各エンコーダごとの説明、端的で素人にも非常にわかりやすかったです。
やはり、聞き取れないほどの音質の差よりは、PC,アイフォンの要領の方が気になりますので、AAC、もしくはMP3が私の使い方にはマッチしているのかな・・・と感じております。

お礼日時:2014/07/01 08:55

まぁ、ちゃんとした音楽鑑賞環境が無いと


むしろヘッドフォンはイヤフォンのほうが、細かい音が良く聞き取れますけどね。

音楽データの保存形式には、様々な種類があります。
また、変換時の設定によっても容量比は大きく変わってきます。


音楽CDからリッピングして、PCで利用するという時代は
1990年代の後半に広まりましたが
当時のPCの性能は低く、またストレージ容量も貧弱でした。
そのため、より簡易で、高圧縮であることが求められ
MP3という形式が、その分野の発展の基礎となりました。

ですから、MP3が汎用性が高いものです。
同じiTunesユーザーでも、MacならApple純正のAACでいいかもしれませんが
Windowsであれば、MP3のほうが、運用上有意な場合があります。

AACはApple純正であり、iTunes,iPodの標準のデータ形式と言えます。
MP3との比較は、ウェブで検索すればたくさん出てくるはずですが
致命的な差は無いんじゃないかと思います。

AIFFやWAVは、より古い非圧縮音源の時代のものです。
素材として、また古い機器やソフトとの互換性を求める場合に使うべきものです。
PCの性能向上によって、これを鑑賞用とすることも
AACやMP3を編集素材として使うこともできるといえばできます。


うちはoggで保存したものが一番多いと思います。MP3は特許技術を含むため
MP3に関連するソフトウェアは、特許に制限される場合があります。
Windows用としては"午後のこ~だ"が有名でしたし、その根幹を成すlameは
特許による束縛を回避して配布されているMP3エンコーダーで、導入に少し手間がかかります。

AppleがAACを利用する理由の一つは、自社技術で特許上有利であることがあるでしょうし
oggは、そういった制限を避けるために、ライセンスフリーの音楽でーた形式として生まれました。
(ただ、対応していない環境ではめんどうくさいだけのもので、最大の利用者はLinuxユーザーかもしれません。)


こういった規格の次の時代に来たのが、ロスレスと呼ばれる可逆圧縮の技術です。
MP3などは小さくするために、非可聴域の音を切り捨ています。
ロスレスと呼ばれる技術はいくつかありますが、非可聴域の音を切り捨てないことによって
耳ではなく、体で感じ取る音がゆたかになるとされています。

そのApple純正のものがAppleロスレスのほかにflacが広く使われています。
flacはoggと同様に、ライセンスフリーの技術として、ポータブルオーディオ製品などで採用しやすく
スマートフォンやデジタル家電などでも利用できる場合があります。

ただ、iTunesではoggやflacは選択肢に出てこないのであれば
利用できないか、利用に手間がかかるということになるんだと思います。


必然的に、ロスレスのほうがデータは大きくなります。
ですから、聴き比べて検証しないなら

容量重視で
Apple製品以外との互換性を考えるならMP3
Appleベンダーロックが心地いい人はAAC

10年20年経ってから、ロスレスの良さに気づいた時に
数千曲のライブラリーを再取り込みすることになることを恐れ
(実際iTunesの古くからのユーザーの一部はそういう目に遭っている)

あえて、ロスレスでライブラリーを構築していくという選択肢もあります。
若い人ほど、そう考えるほうがいいかもしれません。


でも、実際にCD一枚をいくつかの形式で変換してみて
音質の違いと、ファイルサイズを比較してみることをお薦めします。

前述したように、ビットレートによって設定される音質の違いで
同じ技術でも、ファイルサイズは大きく変わります。

同じファイルサイズなら、ロスレスにすることで
ビットレートを落とすことになり、音質低下が目立つことになります。
しかし、128kbpsと256kbpsを聴き比べて
違いがわからないという人も少なくありません。
特に、安いスピーカーを、静かじゃない部屋で使うとわかりにくいはずです。

私も、旧世紀には128kbpsでMP3化したデータを使っていました。
再生環境は、ウーハーすら無い安っぽいPC向けスピーカーか
ありあわせの、なにかの付属品のしょぼいイヤフォンでした。


もうめったに円盤なんか使いませんが
久しぶりに購入したCDは、届き次第flacで変換する予定です。

面倒くさすぎて、検証したことはありませんけどね。
ただ、思いつきで、そろそろflacでいいか…と思った、それだけの理由です。


さすがに、2.1chのスピーカーを使っていますが
イヤフォンはせいぜい3000円の安物を使っています。

今使っているのは、バーゲンで2980円くらいで買ったUltimate Ears 300 UE300ですが
発売時は、9000円くらいで売られていたもののようです。

でも、そのヘッドフォンが、どのくらい良いかすら、私は感じ取ったことがありません。
さすがに、聴き比べればわかるんでしょうけど
「検証するのが面倒くさい」くらいに思っています。

今ロスレスを使う理由も、いつか面倒くさい作業を行なうことを避けるためです。
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この回答へのお礼

たいへん詳しい解説、ありがとうございます。
今のところ、そこまで音質にこだわった環境で聞いているわけではなく、私の耳もそれほど音質に敏感なほどの代物とも思えないのですが・・・
今後、音楽の聞き方が変わった時に参考にさせていただこうと思います。

お礼日時:2014/07/02 08:49

パソコンに十分に容量があるのなら、CDからの取り込みはWAVにしておいて、このファイルから高圧縮の音源を作るのが良いかもしれません。


非圧縮の音源を確保しておけば、音質を変えたい時に、CDからの取り込みをせずにすみます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど・・・パソコンの要領に余裕があれば・・・と言う意味での回答ですね?参考にさせていただきます。
ただ、やはり気になるのは容量の問題です。
今のところ、AAC、MP3でインポートするのが最も私の使い方にはマッチしているのかな・・・と感じております。

お礼日時:2014/07/01 08:59

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