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「愚兄賢妹」の読み方と意味を教えてください。

A 回答 (3件)

本来、愚弟・愚妹などという言葉は敬語表現の一種としてでてきたものであり、自分の弟や妹が「愚か」でなくても、相手側に言うときには謙遜してこのように言います。

一方、相手側の兄弟には「ご賢兄」「ご令兄」のように「尊敬語」として使います。
 No.2の方がご紹介された「愚弟賢兄」や、ご質問の「愚兄賢妹」は兄弟の中に愚かな人と賢いひとがいれば、その組み合わせはちょっと面白かろうと思って作られた「タイトル」でしょう。したがって普通に使える言葉ではありません。親しい人に冗談半分に「うちは賢兄愚妹なのよ」と言うことは出来るでしょう。(勿論妹の方が言います)まさか、「愚兄賢妹」と言うことはないでしょう。「あなた相当馬鹿なのに、兄さんもっと馬鹿なの?」となります。
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「愚弟賢兄(ぐていけんけい)」のもじりです。



ユーモア作家佐々木邦の『愚弟賢兄』(1929)以後、四字熟語のようにして広まったものです。
この小説については

http://tc5810.fc2web.com/sasaki/guteikenkei.htm

をご覧ください。

 「愚弟」「愚妹」「愚妻」は相手にへりくだって自分の弟妹や妻のことを云う語ですが、当人にとっては嫌なことですから、今では使うべき言葉でもありません。
 「賢兄」は相手を尊敬して相手の兄のことを云う語ですが、言われる当の弟妹にとっては(よっぽど兄を尊敬しているのでなければ)「愚弟」「愚妹」呼ばわりされているようで、愉快なことではないでしょうから、使うべきではありません。『愚弟賢兄』の中でも主人公の友人たちが「兄上」と挨拶したあと、「ご賢兄は…」「ご賢兄は…」と連発して主人公をくさらせています。
 1926年及び1928年の手紙の手本集を閲(けみ)した所、「愚弟」「愚妹」「愚妻」は使用可ですが「賢兄」の語はありませんでした。「舎弟」「小妹」「家内」および「令兄」というのが穏当のようです。
 「愚兄賢弟」「愚兄賢妹」という言い回しは、「総領の甚六」のことでしょうか。「兄」族には嫌な言い回しでしょう。
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愚兄賢妹・・・ぐけいけんまい・・・妹は優秀だが、兄はダメだ



愚兄賢弟・・・ぐけいけんてい
初子として父母や周囲に甘やかされて育った長男は
努力や意気込みに欠けがちであるのに対し
次男や三男は自立心に富み、しっかりしているものだ
というたとえ
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