電子書籍の厳選無料作品が豊富!

かなりショッキングな内容が含まれます。

私は趣味で小説を書いたりするのですが、どうしても書く作品が同じようなものばかりで困っています。

それは、幼い児童を誘拐し、犯したり、拷問したり、した上に殺害して、死体を凌辱、解体し、食べるという内容を犯人の視点のみでしか、書けません。元々、猟奇殺人や性犯罪が好きなのもあって、描写はかなり酷いようです。

実際、何度か「実行してるのでは?」と警察に疑われ、事情聴取を受けました。私の小説を読み、親は「情けない」と言って泣きました。それでも書かないと狂いそうになります。

本音は、時代小説や官能小説、推理小説でも犯人以外の視点で書きたいのですが、どうしても筆が乗りません。

何か良い方法はありませんか?

A 回答 (9件)

一般論として読んでください。


芸術家は基本的に自分の好きなことしかしませんし、できません。一流のひとに特に言われることですが。
昔から西洋の大画家が裸体に執着したのは、それに関心があり、好きだったからでしょう。
ミケランジェロが男性の全裸作品を無数にのこしたのは、彼がホモだったからだという有力な説があります。
アングルのヌード画はすばらしいですが、彼自身精力絶倫で老人になってからも艶福な生活を送ったそうです。
小説のはじまりは犯罪と艶っぽい噂の集積だったともいわれます。大体から西洋の精神の始まりといわれる聖書(新約)も、無名の乱暴ものの処刑にいたる噂話として読むことができますし、源氏物語も男と女の話に終始します。名作といわれるドフトエフスキーの長編も殺人がテーマです。トルストイの戦争と平和という小説も、壮大な犯罪である戦争の悲惨と恋愛のごった煮です。
日本の近代小説はスケールも矮小でテーマはもっと悲惨です。しかし、女をつけ回したり女を眠らせて抱いたりする小説ばかり書いていたひとがノーベル賞をもらうわけです。ここはそういった視線で考え直してみる必要があるかもしれないとは思いませんか。芸術には描くもの、表現する材料のよしあしは問われないのです。

>それでも書かないと狂いそうになります。

これからは私見ですが、私はこの点であなたは芸術家の王道を行っていると思います。
あなたが主題にしたいと思っているものを真剣に見つめ、それを文学にすればいいのです。その時点では誰にも文句はいわれません。誰にも見せなければ法律に触れているわけではなく、あなたの自由です。
ただ、そういった願望は誰にでもあり、それを見て触発され実際の犯罪に及ぶ馬鹿な人間が出ないとも限りません。ネットなどにそういった作品を出すのはとりあえずあきらめた方がいいと思います。
世間のわいせつ表現に関する公的な寛容度はかなり下がっていますが、そういった幼児犯罪に関してはむしろ厳しくなっているようですので、その世間の状況を見極め、その一方であなたがご自身の芸術を高度にリファインしたものを後日発表されればどうでしょうか。おそらくあなたは注目を集め、ノーベル賞とまではいかなくも、人気作家になることは確かです。

がんばってください。
    • good
    • 0

最近 古本屋で本を大量に買ったところ


おまけで1950年代の古ーい週刊誌をこれまた大量に
もらいました

その週刊誌の中に
D・H・ローレンスの「チャタレイ夫人の恋人」の
記事が載っていました

現在では全文削除無しで文庫でも出ていますが
当時は問題となり
裁判になっているのですね

今では誰でも読めますが
その当時の記事ですから
評価がさまざまで
なかなかおもしろかったですね

ローレンス本人も
ちょっとヤバいと思ったのか
自費出版をして
海外でも読んで欲しいと
10部くらいづつ
そっと送ったりしているんですね

なぜ警察に疑われるような
経過があるのかのほうが気になりますが
小説なんて何を書いてもいいんですよ

親が泣くような小説が本当はおもしろいんですよね

誰にでもガス抜きは必要です
あなたにとっては大切なガス抜きなわけですから
何度も何度も推敲して
書き続けてみてはいかがですか

なんだかちょっと読んでみたいような気もします

ただし 実行はされませんように
    • good
    • 0

 誰が何と言おうと、書かずには居られないものを書くしかないし、それでいいんです。



 たとえばマルキ・ド・サドはさんざん変態犯罪をやっていたけれども、バスチーユ監獄に入れられて犯罪を実行できなくなってから大量に小説を書いた。ジャン・ジュネもそうです。順番こそ逆だけれども、それと同じことになる恐れがある。つまり、無理に我慢すれば実行するしかなくなるかも、ということです。
 一方、我慢せず(できず)に変態小説を書き続けることによって社会に適応する人は多い。代表を挙げるならジョルジュ・バタイユかな。サドもバタイユも、良識とはどうしても相容れない欲望をなんとか説明しようと試みるうちに、ただのヘンタイではなくなって思想・哲学としての体系を構築するところにまで至っています。

 ところで、夕方に下弦の月が西の空に昇って来たり、大波を被ってさらわれそうになった男が直後にタバコに火をつけたり、ホバリングしているヘリコプターから飛び降りると同時にかすかな物音に耳をそばだてたりするようなドアホ小説が「本屋大賞」を取る世の中です。キチンとした小説が足りない。

 小説はドキュメンタリや物語とは違って、論理的な構造(ユルい意味ではあるけれど)を持っている。いわば必然の連鎖によってできています。文章力と分析力と知識を磨き、徹底的に考え抜いて、主人公たる犯罪者の心理やものの考え方、そしてそれらが如何にして変態行為を必然たらしめるかが精密に伝わる小説に仕上げ、ぜひ出版して下さい。(秘匿して死後に発表する、ってのもアリだけど、読者としては早めに読みたい。)
    • good
    • 0

#5です。



思い出したので補足させてください。

ユングとか、河合隼雄先生とかの、無意識やイメージについての本を読んでみるとか。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4121004817/re …

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A6%E3%83%B3%E3%82 …
    • good
    • 0

作家はテーマを選べない、という話を読んだことがありますよ。



「若い小説家に宛てた手紙」

マリオ・バルガス=リョサhttp://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki …

作家とはサナダムシを飼っているようなものなんだと。

http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki …


でも村上龍さんとかも結構ひどいの書いてません?

私個人的にはそういうのは好きではないんですが、芸術ってそんなマトモなものばかりじゃないと思いますよ。

でも何か困るんだったら、他のご意見のように心理カウンセリングなど受けてみるのも1つの方法だとは思います。カウンセリングは病気でなくても誰でも受けて良いものです。お金と時間がかかるけど。
    • good
    • 0

そういった創作活動が、なんらかの精神活動の発露となっているのではないでしょうか。


やめたら、実際に行動に起こしてしまいそうになる、というのであれば書き続けたほうが良いでしょう。
趣味なのですから、誰にも見せずにひっそりと活動したらどうでしょう。
書いては捨て書いては捨て。そうすれば、そのことにおいては誰にも迷惑はかけません。

きっと、その「時代小説や官能小説、推理小説でも犯人以外の視点で書きたい」というのは、理性から来るものなんでしょうね。

小説を書くなら、こういうものを書くべきだ。
そういう普通のものも書いていれば、猟奇的なものを書いても異色作という扱いになるのではないか。
普通の小説も書いて、評価してもらいたい。
そういう理性的、もしくは内容以外の部分での欲求から、そう思うんじゃないでしょうか。

そうであるなら、趣味で書いている以上、そりゃあ書きたいものでなければ筆は乗らないでしょう。

どのように小説を書いているのかわかりませんが、プロットを切って書いていれば、納得のいく、筆が乗るまでいかずとも、ある程度のものは書けると思います。
    • good
    • 0

その前段階でも、筆がのらないのでしょうか。


なぜその犯罪者は、その犯行に至ったのか。
時間を遡って、ドラマを描いてみてはいかがですか。
そこからまた違ったものが見えてくるかもれません。

また、自分がそこまでそういったものにこだわるということは、何かしらを投影しているのでしょう。
自己を罰したいのか、または罰せられたいのか。
自らの存在を消し去りたいのか、生まれ変わりたいと切望してるのか。

質問者さん自身が、自分と向き合うことを恐れずにいられるのならば。
もう一歩、犯人の心情に近づいてみてはいかがですか。
    • good
    • 0

心の奥底にある、グロテスクな小説を書く理由を見つけて、問題を解決しなければ難しいような気がします。

一度、カウンセリングを受けてみたらどうですか?
    • good
    • 0

書きたいならその視点で書いてみればよいのでは?


職業作家で出版社や編集者、読者からそのような作品を求められているわけではないのだから。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2014/08/30 11:07

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!