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著加藤諦三の「モラル・ハラスメントの心理構造 ~見せかけの愛で他人を苦しめる人~」
でも述べられているモラル・ハラスメントですが、
私は最初にこれらのモラル・ハラスメントが生まれる原因には、
親と子供が緊密に関係していると考えました。

私は中学時代に喧嘩で負かした相手から、机に落書きをされたり、給食に細工されたり、
靴を隠されたりする陰湿なイジメを受け、しかもそれがクラスで集団化する事まで経験しました。
私は確たる証拠がなく、人から聞くことでソイツが真犯人ではないかという
感じでしかありませんでした。
その時に、それがモラル・ハラスメントである事には気づけませんでした。
(言葉自体知らなかった)

近年では、このモラル・ハラスメントが遺伝子レベルで関与しているのでは?という報告があります。
著バーバラ・バークレイ博士の「悪の遺伝子」によると
このような罪悪感の欠如は、実は脳に正常とはほど遠い殺人犯と同じように
人間が苦しんだり痛めつけられる場面で、快楽を訴える人らしいのです。

それは2次的環境の要因ではなく悪の遺伝子という1次的な原因によるものというものでした。
しかし、同書では参考とされる文献名が少なく、

他にもモラル・ハラスメントが1次的 「遺伝子レベル」の障害 であるとする
確かな本は無いものでしょうか?何か良い本があれば教えてください。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4479640371/re …

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4781601588/re …

A 回答 (2件)

何だかロンブローゾの生来性犯罪者説に逆戻りした感があり


ますね。 
この説はダーウィンの進化論の中の自然淘汰理論を犯罪学に
そのまま当てはめたのです。
また、ヨーロッパの精神医学では伝統的に素因重視の立場を
取っていました。
そのため素因よりも環境を重視するアメリカやソ連の心理学者
や社会学者からは、後に偏見や差別を強調する学説として攻撃
の対象となり、いつしか消え去ったのですが…。

現代になって遺伝子という新たなモチーフを理由づけて焼き直し
た感バリバリ漂います。
残念ながら、そんな遺伝子の存在を完全に解明されるには至っ
ていません。 あくまで仮説です。

サイコパスの定義も本により違っていたり、パーソナリティ障害の
一種で反社会的パーソナリティー障害と同じなのか、その一種な
のか、なぜ精神科用語と心理学的用語があるのか、世界保健機
関(ICD)とアメリカ精神医学会(DSM)と分類が違っていたりと、
精神科と心理学は本当に科学なのかという疑いさえ持たれるほど
変転、新たな病名が湧き出るたり消えたり統合されたりします。

ちなみにモラル・ハラスメントは自己愛性パーソナリティ障害の加
害者と迎合的パーソナリティーの被害者との間に発生するらしい
のですが、パーソナリティ障害の細かな差異があるのかないのか
分類法がまた変わることもあり得るのです。

そして自己診断というものがネットにはパーソナリティ障害、鬱、
様々なハラスメントなど多岐に渡ってありますが、これは一種の
「あるある」で占いのコールド・リーディング、バーナム効果という
もので「あ。俺ってこれだわ。」とか「あいつはこれにピッタリだ。」
とそれだけで思い込んでしまう危険性も多いと思われます。

科学的論文とは違い、あくまで読物ですのでセンセーショナルな
タイトルや思わせぶりで購買意欲をそそりますが、信じ込まない
こと。 常に懐疑的であるほうが騙されにくいものです。
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この回答へのお礼

意図していた答えです。
ありがとうございます。

そうですね、科学の中にはどうしても
非科学な部分が混じる。そのため、
断定した否定、肯定ではなく、
何らかの非科学的な要因が混じるため
主観は裏切られたり、正当化されたりするのでしょうか。

分類好きな人間は、何らかの境界線を引いて異常であると診断した。
パーソナリティ障害を有する個体の感情に共感が働きにくい点は
遺伝子ではなく環境なのか、あるいは混合されたものなのか。

世界中にいる人間の心の中など見る事は
不可能でしょうから、その時代、その時に
いた人間の数だけ答えになるという事ですしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/29 16:15

進化によるものではないでしょうか。

社会ルールを理解出来きない猿に何を言っても通じません。その現象をサイコパスと呼んでいるだけでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど集団化された群において、
騙す個体が出現したという訳ですね。
あなたは、それを進化であると考える。

確かに人間ぐらいでしょう。
一説によると、これらの社会パーソナリティ障害によって殺された人間の数は1億5千万人とも言われております。これほど同房を殺して平気な顔をしているのは、人間ぐらいでしょう。

社会ルールですが、社会パーソナリティ障害を持つ者は、社会ルールは理解しています。

彼らが正常と欠けているのは、共感力の欠如です。

最近のニュースにも取り上げられた福岡県
のリサイクルショップによる従業員同士をケンカさせたり、殺し合いをさせたりするのも良い例です。

目の前で、何も悪い事をしていない人間が
死ぬほど殴られても、感情として痛ましさ
が起きない、生じないという人間です。

私はその研究や文献、書籍を探しているんです。回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/24 23:42

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