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私は20代の男性ですが、昨今の日本社会では、どうも20~30代くらいの若い男性の扱いが他と比べてなにかと不遇すぎだと思うのです。

もちろん、性別世代関係なくそれぞれに苦労はあるし、いたずらに世代間、男女間をカテゴライズし対立を煽ることは好ましくないというのは
承知の上で、相対的に見て感じる問題点を色々と書こうと思います。(全ての老人や女性がそうだということではなく全体的な傾向ということです)


「老人が若者を叩くのは古代から変わらない当たり前のことだ」とよく言われますが現代日本が問題なのはその老人の数が多く若者が少な過ぎるため、多勢に無勢でもはやサンドバック状態なのです。
テレビ等でも出演者の高齢化が進み、ニュースでも討論番組でも当の若者はほとんど呼ばれず、老人たちがなんでもかんでも若者のせいにして盛り上がっていますね。

政治も実態はシルバー民主主義であり、老人の老人による老人のための政治であり、例え全ての若者が選挙に行こうが年配層の票数に勝てないかもしれません。

また、非正規低賃金過重労働が蔓延している若年層では、年配層に比べて選挙や政治に関心を持つ体力的、金銭的、時間的余裕が圧倒的にないのです。

学校の授業でも、政治的な知識や関心を持たせるようなものはほとんどなく、若者に政治参加されたら困るからわざとやってるんじゃないか、とさえ勘繰ってしまうほどです。

ゆとり教育の実験台にされ上の世代からも下の世代からも嘲笑され、
ほとんどもらえもしないであろう年金と、老人の通院が多すぎるせいでバカ高い健康保険料を
給料からがっつりとられます。

私たちの親世代はまだ多少裕福な時代だったので子供時代は恵まれており、
学校では個性を大事に、夢を希望をと教育され、
子供は減っているのに大学は増えているので、
受験も比較的楽な状況でのほほんと成長しました。

しかしそこから一転して過酷な就職戦争が待ちうけており、就職できたとしても晴れて社会に出てみれば、
長時間ブラック労働と雀の涙のような給料に加えて根性がないこれだからゆとりはと罵られ使い捨てられる、
そのギャップに多数の純粋な若者が絶望し、自ら命を絶つ者もいます。
それなら子供の頃から「お前たちは社会の歯車なんだ自分を犠牲にして働け」と現実を教えてほしかった。

今じゃ「5時から男」とか「アフターファイブ」なんて考えられませんが、
例え労働時間や労働負荷が同じだとしても、高度経済成長期、終身雇用で給与アップが保障されており
サービス残業も少なかった今の初老~老人世代と比べて仕事に対するやる気なんて出るわけがありません。

街を歩けば多くの楽しそうな老人が食事やショッピングに興じている一方、若者の目は死んでいます。
これから親となる世代にも貧困の波が広がるのに年金税金等の社会保障費は上がる一方で
我々世代以上にこれからの子供たちがかわいそうでなりません。

また経済、外交、教育様々な分野で深刻な問題を作っておきながら先延ばしし、若者に責任をなすりつける姿勢にはブレがなく、
そういった様を見ていると、上の世代を尊敬することが難しくなってきます。

もちろん今の老人世代にも功罪あり、日本の良い部分も作ってきた感謝を持たなければ、と思うのですが、
我々若い世代も同じように新しい技術、新しい文化、新しい社会を作ろうと懸命に努力しているのです。
しかし、とかく若者が作った新しいものは理解されにくく、老人が気に入らないものは規制しようとします。
それは人間社会の常かもしれませんが、先に述べたように今は老人の数が多く力が強すぎます。
ゲームよりもアニメよりもネットよりも、酒・タバコ・飲み会文化などの方が遥かに悪い面が多いと私は思うのですが。



ただ、近年の女性を優遇する風潮もあり、若者の中でも女性はまだ男性に比べればマシな気がします。
加えて「幅広い世代の男性が若い女性を求める」という生物としての構図があり、
少子高齢化になると、若い女性の希少性が上がり相対的に権力が強くなるのです。

今の若い女性のチヤホヤされ具合はすごいものがあると思います。
したたかに年上男性を経済的に利用してる若い女性を多く知っています。
普通に恋愛しようとしても男性側は要求される様々なめんどくさいハードルをクリアせねばならず、
婚活では男性だけが年収を書かされ商品のように品定めされる。
もちろん男性にも選ぶ権利はあるのですが、こと恋愛・結婚に関しては絶対的に女性が優位なのは間違いないです。

よく「女は美人ならいいけど不細工だと男より大変だ」などと聞きますが
そんなのよっぽどの不細工だけです。
多少容姿が良くなくても、若ければ言い寄ってくる男はいるでしょう。
普通程度ならもうモテモテです。化粧や整形、ファッションでごまかしやすくもなってますし。

まあ出産できるのが女性だけである以上、その面で女性が優位になるのは仕方がないとも思います。
そこで「男は仕事、女は家庭」でバランスを取っていたのに、近年の女性の社会進出、
雇用機会の平等ならまだいいけれど、アファーマティブアクションだの女性枠だなんだので
下駄を履かせ無理やり女性を登用するからもう滅茶苦茶です。

男は仕事してナンボ、女は働いても家庭に入ってもいいし産んでも産まなくても独身で好きに生きても良い。
私は絵描きになるのが夢でしたが、絵描き仲間の女性は結婚して専業主婦しながら優雅に好きな絵を描いている。
私はたまの休みにしか好きな絵は描けません。

男女の給与を平等に、でも楽な仕事は女性に、きつい、汚い仕事は男性に。
でも男性の方が年収を要求される。
出産があるからと夫に経済力を求めるのは分かります。だから男は仕事、女は家庭でよかったのに、今はそうではない。
あまりにも不平等過ぎやしませんか?

男性は運と努力を総動員して競争に勝ち社会的地位と経済力を得て初めて評価されますが
女性は全ての人が最初から無条件に持つ「若さ」でなんとかなります。

モテない地味な先輩が努力に努力を重ねて30歳でついに医者になった途端
同窓会などの集まりで女たちが寄ってくるようになって、
「自分が必死で勉強してる間に、こっちには目もくれずイケメンと遊んでたくせに今さらふざけんな!」
と言っていたのが忘れられません。


草食系男子という言葉がありますね。
女性向けの記事に限らず、様々な場面で「今の男性は草食系だから困る」といった論調で使われがちです。
しかし、草食系にしたのは誰でしょう。
女性側に問題があるとは意地でも考えないのでしょうか。肉食獣でも腐った肉は食べません。

男性の性的な欲求を憎み、悪しきものとするような教育、風潮が強すぎるのです。
もちろん野生動物ではないので、男性の性欲に歯止めは必要ですが
手が当たっただけで痴漢、後ろを歩いただけで通報、ちょっとでも女性が気分を害したらセクハラ、
積極的にアプローチしたらストーカー。
これでは恐ろしくて女性に近づけません。
男性は好き好んで大人しくなったのではなく、社会全体で男性の性欲を押さえつけ精神的に去勢しているのです。

そして男性の性欲を蔑視する一方で、男性の性欲による恩恵を女性は多数受けています。

加えて様々な娯楽や女性の代替物が溢れている世の中では、
女性の優先順位が下がり、「そこまでして女と付き合う価値ないわ」となっても仕方ないのです。

それに社会全体で「男には何言ってもいい、ひどい扱いしていい」みたいな風潮があるので、
男性陣が拗ねてしまうもの無理ないです。

草食系男子という言葉の生みの親である深澤氏は「最近の若い男性はこんなにいい子ですよ」
という意味合いで考えた言葉なのに、こぞって男叩きに使われると嘆いています。

↓ソース



最近多い女性専用○○系のものにも言いたいことは山ほどありますが、
もう女性専用国でも作って離れて住めばいいのにと思いますね。



実社会ではこれらのことを男性が発言しようものなら総叩きだし、
「自分は不遇なんだもっと優遇しろ、社会が悪い周りが悪い」
といって喚き立てるのはみっともないしで男性はあまりそれを口にしません。

それでネットで言う人が増えているのですが、決まって女性からは
「モテない童貞がなんか言ってるキモ」みたいな感想がありますね。

自分には結婚予定の彼女が居ますが、こういった話をよくします。
女も大変なんだけど~と言いつつも同意してくれ、
「男の子が産まれたら今の社会だとかわいそうだね」と言っていました。


私個人の経験でも、
・学校で男子は外で女子はエアコンの効いた室内
・「車持ってない男は人間じゃない」と言われる
・事務の求人募集に電話をかけたら女性のみだと断られる
・職場でおばさんから「日本の男は情けないから韓国行って徴兵されろ」「男の子は一生働かんといけないから大変やねー私やったら絶対嫌やわ」
・バイト先で女性は服装髪型自由だけど男性は短髪強制
・受験で同程度の成績だと女子優先で通す
・バイト先でミスして腹を殴られる(女性だと注意もされない)
・女性専用車両がホームど真ん中にあるせいで乗り遅れる


などなど、色々ありました。
女性が男性から受けているストレスや恐怖が多いのも分かりますが、
同じように男性もつらい思いをしているということを見て見ぬフリしないでほしいし、
若い男性の皆さんはもっと声を上げるべきだと思います。
よかったらこれを読んでどう思うかご意見下さい。長々と失礼しました。

A 回答 (8件)

そうかなぁ?


個人的には、今の若者(自分も含めて)自由だと思う。
私自身の中では、今でいうところの60代・70代の方々って、
今の若者より大変だったと思います。

たしかに世代間で経済事情(好景気・不景気)はあったでしょうけど、
今の若者はハッキリ言って自由です。いろんな意味で。

一番顕著なのが、
・子供を(絶対に)産まなくてもいいこと
・親と同居しなくていいこと
・介護しなくていいこと
です。

私たちの親世代では考えられないですよ。
うちの親父も献身的に祖母を介護しています。
もう5年になります。

上記3点だけではないですが、この3点だけ考えてもかなり自由ですよね。
特に精神的に。女性なんて、完全に(とまでは言えないけど)男尊女卑から
解放あされました。その分、働くことの自由がありますし、結婚しない自由もある。




で、現実に私が感じるのは、それなりの自由が与えられているのにその自由を
・うまく生かし切れていない、
・自由の裏にある責任が希薄、
・自分の事は棚に置いて目標だけは妙に高い
です。だから、安易に他人と比べたり何でもかんでも社会や行政の責任に転嫁する。


若者全員とは言わないけど、そういう傾向はよく目にしますよ。
質問者さんを含めて、第三者がどう思おうが勝手ですが、
私はこう思います。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。私の書いたことの裏の面をうまく言っていただけており、私としても貴方のご意見は間違ってないと思いました。ただそれは、ほぼ誰でも結婚できるということでもあり、自由ががない代わりにレールに乗っていれば安泰だったということでもあり、それが良いか悪いかは人によりそうですね。

また、介護しなくてよいということは自分たちも子供に介護してもらえないということでもありますし、老人は昔自由がなかった分、今はおそらく我々世代の老後よりも平均的に裕福で豊かなのではないかと思うので、その辺はイーブンだと思います。

お礼日時:2014/09/27 11:52

戦争中の若い男は戦場に行ったり、特攻隊に行きました。


私の若い頃はテレビもゲーム機も携帯もアダルトビデオもなかった。せいぜいラジオで歌謡曲を聞いたり、お祭りやラインダンスを見に行く位。
そういうのに比べると今の若者は何でも持っています。
家も広くなり、結婚するときに住まいがないからと親と同居する必要もなくなりました。結婚しなくても同棲なんて出来る時代になりました。エアコンはあってアタリマエだし、銭湯に行かなくても家に(独身アパートの部屋にすら)風呂があります。
今の若者は気軽に外国旅行に行ったり、留学も出来ます。

一方で、バブルが弾けてからは企業の新規採用が減って若者の収入が減り、実力主義とかで仕事がキツくなりました。収入がないから結婚がしにくい、子供が作りにくい、年金の見通しがない、などのことが起きています。

女性はうらやましいと言われますが、以前は女性が大学に行く割合は2%位でした。最近は女性も進学し、企業で働く時代になりました。しかしその一方で vomestic violence の被害者は増え、母子家庭の貧困も増えています。

つまり昔よりずっと生活の質が上がり、若者の生活の自由は増えて来ているのだが、経済成長率が上げ止まってからは生活レベルを上げるための競争はますます激しくなって格差は拡大しています。新しい社会問題が発生して決して消えてはいかないということですね。

テレビもゲーム機も携帯もアダルトビデオもエアコンも車も捨てれば生活は楽になる理屈だが、そこまで生活を落とす気にはなれない。非正規就職による低収入は十代の頃の遊び過ぎによる勉強不足も大きな原因なのだが、そんなことを言われたくはない。今の若者はお気の毒です。

この回答への補足

戦前、戦中の方が苦労されたのは分かりますが、それと比べる人が多いのはナンセンスだなと思いますね。現在生きていてこれから若年世代と関わりがあるのはほとんどが戦後生まれ、もしくは戦中幼児だった人なのですから。それに、戦中の人が残した様々な問題のツケを今の人間が払っている側面もあるのだから、特に戦中の人に対して引け目を感じる必要はないと思います。物質的な豊かさや生活の便利さなんてものは、江戸時代でも縄文時代よりはマシなわけだし、過去の時代と比べても意味がないですね。同世代の中で、周りと比べてどうかというのが幸福度に繋がるわけです。なので、昔は大変だった~などとのたまう老人たちのセリフはただの不幸自慢の構ってチャンに思えるのです。

補足日時:2014/09/29 21:35
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団塊世代の男性です。

貴方の親よりも一回り年上です。私達の世代は随分と生存競争の激しい世代でした。帝大の受験では倍率が10倍などと言う時代です。会社の出世競争も熾烈でした。とにかく頭数が多いのですから当然です。子供のころはよく喧嘩もしました。怪我などはしょっちゅうです。男性は何時の時代も厳しいのです。
頭数が多いのですから、若い頃はつまらない仕事をさせられるのです。女性などはお茶くみが仕事と言われる時代でした。今の若い男性の方が活躍できる場所が多いのです。だから女性にもその仕事の一部が回ってくるのです。
いろいろな記述も女性に対するものが多いですが、競争し張り合うならば同姓の男性に対して闘争心を持ってもらいたいです。日本の若い男性は競争心で中国などのアジアの若者に負けていると思います。豊かな社会が若い男性を弱くしたのだと思います。若い女性も自分よりも遥かに優れた強い男性を求めているはずです。

この回答への補足

私自身、今の若者は子供の頃は恵まれて育ったと書いております。そこから社会の下っ端に突き落とされるギャップが問題だと言っているのですが。

昔の人の方が学生の時分きびしかったであろうことは、団塊の世代の方は聞いてもないのに語りたがるので耳が痛くなるほど聞いています。

「俺たちは苦労したんだ!おまえたちは恵まれてるんだ!もっと働いて俺たちに楽をさせろ!」こう聞こえるんですけど…


>日本の若い男性は競争心で中国などのアジアの若者に負けていると思います。
私はそうは思いません。私自身も、私の周りも様々な分野で世界に目を向けて競争しています。貴方は若者のどの部分を見て言っているのでしょうか?

>競争し張り合うならば同姓の男性に対して闘争心を持ってもらいたいです。
いや、男性とか女性とか関係なく競争させようというのが今の流れでしょう。

>若い女性も自分よりも遥かに優れた強い男性を求めているはずです。
それが生物として本来の姿であり、いいと思うのですが、
その一方で男性を押さえつけるのが問題だと言っているのです。

補足日時:2014/09/27 20:32
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この回答へのお礼

>男性は何時の時代も厳しいのです。
これは正しいと思います。男性の方が女性よりきびしい。その分女性は出産、子育てをしていました。
私が問題だと言ってるのは、今は女性の権利や自由が拡充されたのに男性の厳しさはそのまま、むしろきつくなっているというアンバランスさにあるということです。
ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/27 22:53

今の相撲社会では強い日本人はごくわずか


後進国のモンゴルなど強いのがいる
金メダルを目指すスポーツ選手も競争は激しい

今の若者は食べることに不自由なし、テキトーに遊びもできて、頑張りがない
不自由なく育った若者に頑張れと言っても通じない
これといって目標もない
その上、自分は悲劇の主人公だと思っている

【考え方】を変えなければいつまでたっても【負け犬】

>若い男性の皆さんはもっと声を上げるべきだと思います

声(音)を上げずにがんばれ

この回答への補足

ゆとりと呼ばれる世代にも一流のスポーツ選手は大勢いますが…野球のマー君やフィギュアスケート、最近では錦織選手など…相撲だけを例にとって若者が弱いと言われましても納得できません。

>声(音)を上げずにがんばれ
声を上げなかった結果今のようになっているのです。
若者は頑張っているのだが、その頑張っている方向性が年配世代には理解できないのです。理解しようともせず頑張れ頑張れ言うだけで通じるわけないでしょ。
北風と太陽の話知らないんですか?

補足日時:2014/09/27 20:24
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日本は、というよりも近代社会は、女性が差別「している」のです。


これは別段最近の日本だけではなく、例えばトルストイでさえ言及しています。

日本でいうところの「女性解放」は、早い話が差別している側が被差別側に対して権利拡大を要求し優遇を要求しているに過ぎません。
しかも、女性が差別「されている」という体を装って、です。

同じ構図は、例えば少数民族などにも見ることができたりします。

彼らは弱者という大義名分を振りまわしている強者なのです。

この回答への補足

女性や老人というのは一種の被差別利権となっていますよね。女性、老人、子供…弱者を守れ!と言ってそれを金にする人間が増えた結果、そのどれにも属さない若い男性が割りを食っているのが現代日本社会です。

補足日時:2014/09/29 21:22
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ごめんよ、長いので真ん中へんはちっとも読んでないのだけれど、日本だろうが外国だろうが男ってのは質問者さんの思う部分においては厳しい立場ですよ。

それはもうね、男に生まれた以上しょうがないのです。

こんな話があります。仮に男が10人、女が10人いたとします。これが10対10で分け合えればいいのだけれどそうはならないという話です。
この10人の女のうち、1人くらいは男からして「いやー、この女は無理ッス」ってのがいるでしょう。そうするともうこの時点で9人の女を10人で取り合うことになります。
このうち、上位の男2人は二股をかけるでしょう。そういうやつはいるもんだ。残り5人です。いってみれば5人の女を8人の男で奪い合うようなものです。また二股をかけられた2人の女も、レベルの高い男と付き合ったわけですからつまらない男と付き合う気にはならないのもしょうがないでしょう。
ここで男というのは「淘汰圧」がかかるのです。ダメな男は容赦なく切られる。「いやいや、借金ギャンブラーとかどうしようもない男でも付き合う女がいるじゃないか」と思うところですが、彼らは自分から積極的に女を探せる能力があるということです。5人の女を8人で奪い合うのです。ひょっとすると二股の2人だって「三股にチャレンジだ」と参戦してくるかもしれない。積極的になれない男は容赦なく落とされるのです。

外国なんかもっとひどくて、日本人が思っている以上に外国人の思想ってマッチョです。「男は強くてタフで当然」と男も女も思っています。だから草食系が多い日本人男性について外国人女性に聞くとだいたいみんな苦笑いして「優しいけど、セクシーではないわね」っていわれるのです。セクシーじゃないってことは、恋愛の対象外だってことです。
これはもうね、相手がアメリカ人だろうがペルー人だろうが中国人だろうが韓国人だろうがオーストラリア人だろうが同じ。外国の女は「強い男が好き」なんです。
だからね、アメリカやラテン系の国で質問者さんみたいなのは日本人以上につらいですよ。相手にされないんだもん。
外国ではレディ・ファーストってのがありますが、あれって前提条件があってそれはなにかというと、「女は男に比べて弱いのだから守るのが当然」というものなんです。だから外国人女性ではそういう「女は弱い前提」が気に入らないからとレディ・ファーストを嫌う女性がいますが、彼女たちの気の強さといったらあの田嶋陽子先生なみですからね。ヘタなこというとケチョンケチョンに言い返されます。

パラダイスなんてどこにもないのよ。淘汰されたくなければ、強くなるしかないのだ。小説にも「男はタフでなければ生きていけない」とありますでしょ。

この回答への補足

「女は男に強さ、逞しさ(現代では経済力含む)を求め、男は女に若さと美貌(ひいては子を産む能力)を求める」というのは生物として本来の姿だと思います。男は競争社会で、弱い物は淘汰されていく。それは否定していません。しかし現代では女が男に求めるのは昔と変わらないのに、男が女に求めるのは許されない。男が若い女性を求めればロリコンといわれ、今回のように男が何か文句を言えば情けない男らしくないと言われるのは昔と変わらない。そこが不公平だと言ってるんだよ。

補足日時:2014/09/29 21:14
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この回答へのお礼

あと「男は強くてタフで当然」というのも現代では肉体的な強さや精神的な豪胆さ以外にも様々な基準があることを知ってもらいたい。自分のことで恐縮ですが、私は高校まではバリバリの運動部でインターハイにも出たが、大学から絵と音楽に傾倒し、その界隈ではそこそこ有名になりました。すると、体育会系時代よりも同じ趣味も女性からすごくモテましたよ。それもひとつの強さじゃないでしょうか?別に男が弱くなっていいといっているんじゃないし、弱くなったとも思っていません。強さの基準が人によって差がありすぎる弊害もある。

レディファーストについて勘違いしている人が多いが、あれはもともと敵地で危険がある場所で先に女性を歩かせて自分たちが助かろうとしたことが発端だと言われています。
>外国人女性ではそういう「女は弱い前提」が気に入らないからとレディ・ファーストを嫌う女性がいます
でも日本人女性は「女性は弱い」と「女性は強い」を場合によって使い分けて都合の良い時だけ弱者になり、優遇されようとしてますよね。でも外国人男性と同じような男らしさを求めますよね。その図々しさに辟易しているんです

お礼日時:2014/09/29 22:53

同意します。



そうです、我々への逆差別が問題だと云うことです。人を蹴落として成功した者が、いざ自分の子を育てるに当たり、人を蹴落としてはいけないのだとどうして教えられるんでしょうか? しかも、女性はその点、ただ黙っていれば良いんだから、まあ楽なもんです。

思うんだけどさ、俺達、徹底的なまでに劣勢だよね。以前、ある創作物を十年近い時間をかけて投稿したんだ。そりゃ長い話になる…。で、一通の葉書が返ってきたんだ。承りました、て…。それだけさ。

ハッ、としたんだ。あいつら年上が、ちょっとだけ早く生まれたあいつらが、もうすでに崖の上で俺を待ってるんだって…。すべからく、制度の上に先に立つものが強いんだって…。空しかったよ、ほんと。

過激派武装勢力の最近の暴れっぷり。こういう事なんじゃねぇかな? 制度の頂きに先に立つものがこんなにいて、しかも年齡問わず自分の子を優先するから、人事部だとか社員、公務員に至るまでその全てが選民主義と先着性ベクトルによって固められてる。こんなんじゃ生まれた時点で成功出来ないじゃないか、て彼らは憤慨した。だったら、人差し指一本でこの流れを変えてやる。血筋や先着順か…、いいぜ? 土台からぶっ壊してやる。そう考えたんだと思うんだ。

この社会は、例えるなら、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車みたいなものさ。鼻つまんで生きます。

この回答への補足

早く生まれた者が上に立つのは仕方がないとしても、日本の場合はその割合が異常ですよね。少子高齢化の弊害をモロに受ける世代だと思います。無駄に長寿大国である日本では、今の老人たちが居なくなる頃には我々も老人です。権力を持った大勢の中年、老年と競争を強いられ、足掻き続けるしかないのが現代の若い男性だと思いますね。

補足日時:2014/09/29 21:26
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この回答へのお礼

安易に同意意見をベストアンサーにする気はなかったのですが、反論意見に極論、暴論が多くまたこちらの意図も全く読み取られていないものが多かったのでこちらをベストアンサーにさせていただきます。それにしても、やっぱりここは年齢層が高いだなあ。自分が今の若者の立場ならどう思うか、想像できないんだろうか…

お礼日時:2014/10/01 11:30

<江戸時代でも縄文時代よりはマシなわけだし、過去の時代と比べても意味がないですね>



そういう感想は歴史をあまりにも他人事に見ていませんか。世界中で滅びて(衰退して)行った国は幾つもあるし、戦争で苦労している国も幾つもあるし、そういう中で日本の平和な今があるのはそれほど「アタリマエ」なことではないと思います。それはその時々で国を支えた人々の働きが積み重なってきた結果ではありませんか。

今の若い人が苦労しているとしたら少し前の世代の働きが少し悪かったからだと考えることが出来ます。多くの女性が働くようになったのは中国に押しまくられて下を向いてしまった経済を上向かせたい大きな力がそうさせているのです。

これから国を背負う若い人は老人とのパイの奪い合いなどではなくもっと基本的な国のありように目を向けて議論を始めて頂きたいと思います。その中で今後の老人の福祉政策についても男女の役割分担についても提言して頂ければと思います。

例えばのはなし韓国の老人の生活は大変で自殺大国になっていますし、多くの若い女性が海外で体を売っています。国の屋台骨を背負う筈の大企業は凋落が心配されています。中国との経済戦争の成り行きも心配されています。

将来の日本がそんな国にならないかどうかは貴方方現役世代一人一人のの働き一つなのですよ。

この回答への補足

過去の時代と比べても意味がないというのは、
「昔はこうだったんだ、今は何でも便利になって恵まれてるんだ」とよく言われるので、それに対しての反論です。歴史を軽視しているわけではありません。
そういうことを若者に言っても、「だから何?苦労したから敬えっての?」と思われるだけのことが多い。産まれて来る子供が育つ環境を選べるわけでもないのに、お前たちは楽しやがって!と言われることが理不尽極まりないのです。

>将来の日本がそんな国にならないかどうかは貴方方現役世代一人一人のの働き一つなのですよ。
言われるまでもないです。私は小さいながら会社を経営していますが、うちの業界でも海外勢のマンパワーに押されがちな中で必死に日本人の優位性を見出し生き残ろうともがいている最中です。そのために外国語も勉強しました。若者を擁護する人間は、みんなニートで無気力でナヨナヨしたダメ人間だと決めつけていませんか?小さい頃から不景気・グローバル化・ネット環境の中で育った世代は、あなた方が思っているよりちゃんと世界と戦っていく必要性を理解していると思いますよ。

補足日時:2014/10/01 11:18
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