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私の彼が、ショパンの黒鍵のエチュードを練習してます。

何だか発表会で弾くとか。

恥ずかしながら、私はピアノが全くわかりません。

この曲って難しそうに聴こえますが、実際のところはどうなんでしょう?

ちなみに彼は普通の理工系出身のエンジニアですが。。。

A 回答 (2件)

発表会でショパンのエチュードを弾くのはある意味かなり勇気がいります。


エチュード=練習曲 ですので、テクニックを習得する曲なのですが、ショパンのエチュードは無味乾燥としたややもすると退屈な練習曲を芸術性のあるものに変えてしまった画期的な練習曲集です。

単なる機械的テクニックのみならず、音色の使い分け等の芸術性も要求されます。
特に一定の速度で弾かないと少々みっともないので、そういう意味からもこれを発表会で弾くのはピアノ教師でも躊躇される方が多いです。

因みにこの黒鍵のエチュードはショパンのエチュードの作品番号10に収められている5番です。
上達の早い子なら中学生くらいで弾いちゃいます。エチュード27曲中では比較的安易に弾けるレベルですが、そもそもショパンのエチュードはレベルが高いので、その中では「弾きやすい曲」という意味です。

難しいエチュードには作品25-6番, 25-11番、10-2番あたりが御三家とも言われたりしますが、この黒鍵のエチュードは題目の通り、1か所除いてすべて鍵盤が細い黒鍵を高速で弾く曲です。人によって体感的難易度は様々ですが、中級者が簡単に弾ける曲ではありません。これを発表会に弾かれるのは中上級者以上のレベルの方として考えてよろしいかと思います。

因みに私も発表会で以前エチュードの10-1番を弾いて高速に弾きすぎて慌てた口でした(笑)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

難しそうですね!

お礼日時:2014/11/16 09:23

こんにちは。



ショパンのエチュードは全部で27曲あります。その全部の中での比較で言うと、最も難しい曲のうちに入るわけではなく、ショパンのエチュードを始めた学習者が、比較的初期に学ぶ曲です。とはいっても、ピアノの鍵盤を御覧になればわかると思いますが、黒鍵の方が白鍵より幅が狭く、白鍵より高い位置にあるため、指と指の間の広がりの幅などには正確を要しますし、音を外さないように強打するにはそれなりの熟練がいります。ピアニストを目指す学習者でも、ショパンのエチュードを始めるというのは、いよいよ本格的に、最も難しいレベルに入っていく時なので、理工系の方がそれだけのものをこなされるというのは、なかなかのことだと思いますよ。ちなみに私は音楽専業ですが、手の調子が悪い時は、黒鍵のエチュードも、弾くのがつらい時があります。

御参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

有難うございます。

まー、そこそこ難しいというレベルなんですね。

お礼日時:2014/11/16 09:22

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