あなたの習慣について教えてください!!

 昨日このコーナーで「狂犬病ワクチン」について質問いたしました。新しい疑問が出てきましたので、回答よろしくお願いいたします。

http://group.lin.go.jp/nichiju/mag/05201/06-3.htm
上記は、日本獣医師会の「動 物 狂 犬 病 対 策 概 論 1998 年 版 」という資料です。
この中に、「B.ワクチンの選択:広範な狂犬病対策計画を進める場合には免疫有効期間が3年間のワクチンのみを用いることとする。これによって、どのような犬または猫の集団においても免疫獲得動物の割合を最も効果的に増加させることができる」という記載がありますが、日本ではどうして毎年ワクチン注射が実施されるのでしょうか?
飼い主が希望すれば、獣医さんで3年間有効なワクチンを打ってもらうことは可能なのでしょうか?

また、下記のページに以下のような記載があります。
http://vetweb.agri.kagoshima-u.ac.jp/vetpub/Dr_O …
「WHOの調査では、人への感染源は、イヌ82%、ネコ10%、ウシ1%、キツネ2%、その他5%となっている。」
犬が圧倒的に原因として多いようですが、猫の10%というのも見逃せない数字です。
病院には時折「猫」にかまれて受診する外傷患者もいます(そのような折、今まで「抗狂犬病ウイルスヒト免疫グロブリン」を注射することなど考えたこともありませんでした)。日本でも「猫」をペットとされている家庭は多いと思います(直接かまれなくても、傷口をなめられることもあるかと思います)。猫に対する「狂犬病予防対策」の不備がとても心配ですが、この辺りはどのような見解になっているのでしょうか? 確率が低いから「猫にはワクチン接種不要」ということなのでしょうか?

以上の2点に関してどなたかご教授いただければ幸いです。

A 回答 (3件)

家の場合、猫も犬も居ますが、犬は最初こそ打ったものの、同じ獣医さんが、家の犬の性格を見抜き(ってオーバーですが)「人を噛んだりしないでしょ、打たなくて良いよ。

行政で決められてるだけだから。いいトコ、ちょっとカプってするくらいなもので、血が出るほど噛まないでしょ。」って事でやめましたが・・・・・。
今は再び復活!やはり、お金の問題が根底にあるのでしょう。患者側にも獣医さんがわにも・・・。
前出の獣医さんは普段から高いんですよ。年一回の5種混合予防接種といい。。。
それで近所に新しく出来た獣医さんに替えちゃったんですねー。約半額なんです。その代わり、狂犬病の注射は「義務付けられてますから、打ちましょう。」って事で、日頃お世話になる“獣医さんへの義理”で打ってます。私自身も、この子には必要ないんじゃあないかなー?とは思っています。吠える割には恐がりなのでね・・・。
しかし、日本で発症例が撲滅している事は知りませんでした。予防接種の徹底の御蔭でしょうか?猫にも「フィラリア」がまれに発症すると動物病院の壁に貼ってあるのは見ましたが、「狂犬病」の事は始めて知りました。勉強に成りました。
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この回答へのお礼

 獣医師さんの間でも対応がまちまちなのですかね。

 コメント有り難うございました。

お礼日時:2001/06/11 17:24

追加の回答です。



まず、先の回答で1行目で「生産」が「精算」になり、2行目で「可能」が「鹿野」になってしまいました、訂正いたします。  

現在も、犬の3分の2が注射をすれば、全体的に安全なのだそうです。
したがって、猫は確率が低いことから、除外されているのだと思います。
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この回答へのお礼

 有り難うございました。
 「3分の2で安全」という理論はよく分かりませんが、概ね「背景」は理解できました。

 今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2001/06/11 12:35

日本では3年間有効な狂犬病ワクチンは精算されていません。


技術的には鹿野なのです。

では、何故? と、なりますが、その理由は、獣医師の反対があるからです。
毎年、注射すれば毎年はいる手数料が、3年に1回なら3分の1に減るからです。

2-3日前の読売か日経新聞に出ていまして。

日本というのは、不思議な国ですね。
全て、利用者よりも、利権者の都合が優先しています。
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この回答へのお礼

 有り難うございました。
 そうですか。技術的には可能なのに生産されないのですか! 獣医師の中から勇気を持って進言する人が出てくることを待つだけですか。
 我々医師が「患者中心」という点を重視して行動すると、時に医療経営に悪影響を及ぼすことがあります。私の経験上も「検診前に検診の詳細について説明したら、患者さんには大変好評でしたが、受診率が低下した」(3年程前に読売・朝日日曜版でも紹介されています)ということがありました。でもインフォームドコンセントを含めた情報の公開はとても大切ですよね。医療界も獣医師会も共通する問題を抱えているようですね。
 我々愛犬家というものはペットのために、同じ有効率ならより低浸襲の治療手段を求めますよね。これは当然のことだと思います。
 インフルエンザワクチンは、昨年度より2回法が1回法推奨に変わりました(高齢者)が、医師会内部から大きな反対はなかったと記憶しております。インフルエンザワクチンの回数変更に関しては、厚生労働省(旧厚生省)の影響力も大きかったですね。

 手数料以外の理由(有効率の面など)で、日本では年1回法が普及しているのだ!という根拠(EBM)をどなたかきちんと説明していただけないでしょうか? 

お礼日時:2001/06/11 13:10

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