好きなおでんの具材ドラフト会議しましょう

劇団に入ってまだ日が浅い者ですが、エチュードが大っ嫌いです。とはいえエチュードで役者は成長すると言われたのできちんとやらなければとは思うのですが・・・。私は、台本など与えられたことはできても、自分で発想したりするのが苦手なようです。アイディアが全く浮かんできません。
例えば、エチュードをやる時にテーマを与えられるのですが、その与えられた範囲内でしか動けません、というか動くことすら満足にできず、普通に会話するだけになってしまいます。頭の中はいっぱいいっぱいで真っ白です。先を考えられない・場面を展開できない。相手が奇抜な発想で場面を変えようとしても自分に余裕がないのでそれを読み取れなかったり、読み取れたとしても、そこから自分がどう展開していいかわからずまた普通の会話に戻してしまい、だらだら続けてしまいます。どうしたら良いのでしょうか(>_<)。場数を踏めば変わってくるのでしょうか。
指導者には「いつもエチュードの時のキャラが同じだし、相手がシチュエーションを変えようとしてるのにそれを受け入れない。とりあえずキャラの引き出しを増やして。」と言われたのですが、キャラの引き出しを作る余裕もない感じです。かなりブルーです。何かアドバイスがあったらお願いします。

A 回答 (2件)

エチュードは確かに大変ですが大事ですよね(^^;


でも、テーマがあるだけまだらくですよ。
私の知ってる人は、全くテーマのないところから
起承転結付けさせることが多かった・・・。

で、エチュードの必要性ですが、
#1さんの言うとおり引き出しを増やすのもありますが、本番中に万が一アクシデントが起きて芝居が中断してしまったときにいかにそのアクシデントを乗り切るかと言うときにも重要なんですよ。
せりふが飛んじゃったりすると悲惨ですね。
その時にいかにパニックにならずに、「与えられたテーマ」で話を進めて元の話に繋げるか、多分今は出来ませんよね。
でも、エチュードである程度場慣れしておくと引き出しが増えて対応できるわけですよ。

で、どうやったら引き出しが増えていくかというと、
考えるだけでは限界があります。
そんなときは「人間観察」するんです。
公園・電車の中・駅の構内・デパート・・・とにかく色んな所へ行ってください。
そして、人間を観察してください。
元々の人間のパターンを知らなければそこからデフォルメは出来ません。既成概念にとらわれるからです。
芝居や映画を見るのももちろん効果的です。
本を読んで想像をふくらますのも良いです。
とにかく色んなパターンでいろんなパターンの人間とふれあってください。

エチュード自体のアドバイスは、
とにかく上がってはいけません。パニックになっても駄目です。観客にすぐばれます。
(お客さんって、何故か失敗には目がいくんですよねえ・・・)
落ち着くのも場数踏むことが大切かもしれませんが、
それよりも、お客さんに何が伝えたいのかを考えれば、上がってむちゃくちゃになるってことは少なくなると思いますよ。
(だって、相手を説得しようとするときは頭の中を冷静に分析して論理立てるでしょう?)
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この回答へのお礼

重要なこと沢山アドバイスして頂けたような気がします・・・。エチュードで起承転結を付けるんですかー、今は私には絶対無理ですね(苦笑)。
「人間観察」・・・やらなければと思いつつ忘れていたことでした。観察する場所はいくらでもありますよね。頑張ります。
>お客さんに何が伝えたいのかを考えれば、上がってむちゃ
>くちゃになるってことは少なくなると思いますよ。
なるほど。何が伝えたいかなんて全く考えていませんでした。ただただこの状況を展開させなければ・・・と考えて先が見えなくなっていました。
♯1の方もそうですが、経験者さんのアドバイスなのですごくためになりました。ありがとうございました!

お礼日時:2004/06/08 22:40

エチュードは褒められる為にするものではなく、引き出しを増やす事が一つの目的でもあるので、指導者が厳しく指摘をするのは当然ですよ。



もちろん場数を踏む事も必要でしょうが、普段からの訓練(妄想)が必要でしょうね。
学生のころ参加していた劇団では、私は舞台照明のスタッフだったので野次る側だったのですが、いい役者に対して「お!新しい言葉を見つけてきやがった」って感心する事がよくありました。(でもエチュードなんでツマラネェぞぉと野次る訳ですが)
咄嗟に突飛なアイデアなんてそうそう出ません。みんな頭の中では泥棒が引き出しを慌てて漁るように、トッ散らかしながらこなしているのだと思います。だから普段から意識的にネタを探すようにしたら良いと思います。他人の気になる言動とか、何でも良いですが、一般的に見てできるだけ面白くないものが良いんじゃないでしょうか?日常生活の中で面白く感じなくてもイタに乗っけると妙におかしい事って良くあります。
それに面白いものは既に完成している訳ですし、みんな知ってると考えて間違いないので。

それから向き不向きも勿論あります。
が、不向きだからダメってことじゃないのは、活躍している役者さんを見てれば判りますよね。
ちなみに私は不向きでした。いや別に役者志望ではなかったんですがね。
役者が練習に来ないもので・・嫌々・・

という訳で、
場数を踏め! 妄想しろ!(そして自分でうけろ!) ダメだしにへこむな!
です。

なんのアドバイスにもなってないですね。すみません。
頑張ってください。役者は本当にかっこいいと思いますので。
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この回答へのお礼

いえいえ、すごく参考になりました。そうですよね、エチュードは発表するのが目的ではなくて自分を磨くための訓練なんですよね!なんか内心褒められるためにはどうしたら・・・って考えてた気もします。
日常生活での観察力・思考力が大切ということですよね。私は役者を目指しているくせにそういう所がまだまだ抜けているようです。頑張って私も本当にかっこいいと思ってもらえる役者になりたいです。ありがとうございました!

お礼日時:2004/06/08 22:34

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