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私は演技の勉強を初めてもうすぐ3年目になるのですが、自分の演技力のなさに絶望しています。
今年の審査で上のクラスに上がれず、留年することになってしまいました。
滑舌や発声にはさほど問題がないので、恐らく表現力(演技力)が原因だと思います。

私のクラスの講師は「明るい奴は明るい役も暗い役もできる。大人しい奴は暗い役しかできない」と言っており、「演技をしているときだけでなく、素の君たちも評価される」らしいです。
現に、(素のときに)何か話しかけられたとき面白い返しができるor根明の人は、滑舌難ありor演技力不足でも進級できていました。
私は第一印象が大人しく見える&根明ではないため、割り振られる役も大人しめの役が多いです。
そういった役をやると「繊細に演じられている」と褒めらますが、強気な役を貰うと「押しが弱い」とよく駄目出しされます。
講師の言う通りなんだと実感してからは「大人しい人間に演技をする資格はないんだ」と思うようになってしまい、毎日が辛く、自分を消したいとさえ思うようになってしまいました。

そこで質問なのですが、
●やはり根本の性格を変えないと(根明or強気でないと)演技者には向かないのでしょうか?
●私は普段から極端に表情豊かな方ではなく、(親しくない人の前では特に)心で感じでいてもなかなか顔に出ず、声に感情が乗りません。
これが表現力が乏しいことの原因だと自分でも分かっています。
すんなり表に出るようトレーニングしたいのですが、何かぴったりの方法はないでしょうか?

以上です。
演技者の方、特に自分と同じく根明ではない方からの回答をお待ちしています。

A 回答 (4件)

こんにちは。

自己分析が出来ていらっしゃるので、後は行動するのみだと思います。

●やはり根本の性格を変えないと(根明or強気でないと)演技者には向かないのでしょうか?
役者さんの中には、台本がないと人前でまともに離せないという方もいらっしゃいます。
性格が役者の向き不向きを決定しているわけではないと思います。
>(素のときに)何か話しかけられたとき面白い返しができるor根明の人
この時みられているのは、反応のよさだろうと思います。役者にとって「勘のよさ」「反応のよさ」は大切なものですから。(アドリブがきくきかないは大きいですよね)

●私は普段から極端に表情豊かな方ではなく、(親しくない人の前では特に)心で感じでいてもなかなか顔に出ず、声に感情が乗りません。
ここまでわかっていらっしゃるのでしたら、表情筋を鍛えましょう。表情筋は鍛えるだけで、自分で思っている以上に表情が変わりますよ。
少し話がズレますが。お年寄りが段差に躓く理由をご存知でしょうか。
自分でイメージしている以上に筋力がないため、思っているよりも足が上がらずに、小さな段差で躓いてしまうんだそうです。(これと同じで、自分が思っているよりも、表情筋を使えていないのだろうと思います)

NO.1さんが書かれていますが、私も少し書かせていただきますね。
質問者さんは、ご自分の内面とどこまで向き合っていますか。
根暗や大人しい人であっても、激しい怒りや焦がれるような想い、人目を忘れてしまうほどの喜びや、我を忘れてしまう・しまいたくなるほどの衝動(いわゆる自暴自棄)にかられることもあります。
そして、思わずフタをしてしまいたくなるほどの、醜い自分もいるはずです。

芝居を演じている時、(嫌な役、格好の悪い役など色々とありますが)無意識に「人によく見られたい」という気持ちが働くことがあります。
また、激しい感情を演じる時などは、無意識にストッパーをかけていることがあります。

それらに気がつく時はありますか。また、その時にきちんと自己解放が出来ていますか。

役を演じる時、集中している自分と客観的に見ている自分が存在しているかと思いますが、自分が得意な役と苦手な役で、そのバランスは変わりますか。(後者の自分が強いと、うそっぽく感じることが多いかと思います)

まずは、内なる自分をもっと知りましょう。そして、自分が見ることの出来ない部分は人に見ましょう。
※嫌な人だと思った場合、それは普段嫌だと思っている自分自身かもしれません。(同属嫌悪)

質問者さんは、表現力がないと気にしておられますが、表現力は褒められているのであると思います。
本当の意味で表現力のない人は、イメージ力が乏しいものです。
「○○の時、どうする?」と聞かれても「わかりません」と返答されたりします。
また、イメージ力が乏しいため、どうしても演技がワンパターンに陥りがちですし、極端な場合、急な変更に戸惑い、動けなくなる人もいます。

これは、自論ですが。
役者は誰かと比べて明らかに差がつく・出せるものがありません。ですから、面白いほど簡単に天狗になれるものです。
そのせいでしょうか。自分の無力さを知った後の方が、役者としての伸び代が大きいように思います。

役者に遠回りはありません。全てが自分の糧です。
今が質問者さんにとって、成長の時なのだと思います。
まだまだ気づいていない自分の引き出しを知り、財産としてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!

お礼日時:2012/09/04 17:32

性格の問題ではありません。

自分の殻を破れていない。という演技で、もっとも基本的なことができていないのでしょう。

人間とは生まれつき自我の殻をかぶっていて、本当の自分を見せようとしないものです。その殻を破ってあげるのが、演劇の教師のはずですが、質問者さんは、残念ながら、そういう先生に出会えなかったようですね。

「評価されたい」というのが、ひとつの殻です。「こういう性格でないとダメ」というのも殻。「こういう役者になりたい」というのも殻です。

どうしたら、殻が破れるのかは、いろいろやり方はあるんでしょうが、「にらめっこ」をしても、笑わなくなるようにする。にらめっこのとき、何故、笑いたくなるのか。平静でいられなくなるのか。無理をして笑いをこらえるのではなく、自然に振舞えるようになることが大切です。

その他、街中で、一人芝居をやってみる。とか、そういう荒療治もあります。

明るい性格/暗い性格というのは、表面的なことであって、人間の内面を表現することが求めれらる俳優としては、浅薄なことでしかありません。



俳優の能力とは、セリフ/感情/動作を、それぞれ別々にコントロールすることができることです。

セリフの動きと、感情の動きと、動作の変化が一致している演技しかできない人が多いですが、それではダメです。

殴りたいと思って、相手をセリフで罵倒して、殴る。または、殴ってから、怒りがこみ上げてきて、相手を罵倒する。罵倒して、相手への感情が盛り上って殴る。そういうエチュードをいろいろやってみるのも、いいかもしれません。

   ◇   ◇   ◇

私のアドバイスは、あなたの演技を一切見ていないので、あなたを否定したことにはなりません。また、私は無名の演出家ですので、私の言葉を信じる必要もない。

自信を持って、あなただけの表現をみつけてくださいね。(^o^)
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こんにちは、はじめまして。



地方で20年以上演劇をやっているおばちゃんです。
正直言って、質問者さまのおっしゃっていることがよくわかりません。
私は、演劇の養成所に通いましたが、同級生の成績なんかまったく気にしたことはないです。今は勉強する期間で、本当の競いあいは卒業後に何千人といる既に現役のプロが相手だと思っていましたから。
中学・高校では、学校内での比較の成績が次の受験に影響しますから、学校内の成績順位は気になりました。
養成所の小さい空間の少人数で「勝った、負けた」を気にしても仕方ないでしょう、問題は卒業後「使い物になるか、どうか」なんですから。
限られた期間でいかに自分を使い物になる役者に育てられるか、それは講師のせいじゃないし、あくまでも自分との闘いでした。

私は「演劇を作る作業がどうしても好きだった」ので、実は養成所時代もその後も特に役者にこだわってませんでした。演劇に関わっていく中で自分に向いているのが役者よりもスタッフだったらそれでもいいな、スタッフになって一生演劇から離れずに済むならかまわないなと思ってました。
結局、今はメインは役者なんですが、音響オペレーター、制作、衣装・小道具作りもします。

周りの演劇をやっている人を見て感じることですが、同じように「演劇をやりたい」と言っていても、詳しく訊くと皆それぞれ目標が違います。
「演劇で主役級を演じられなければ、意味がない。できないならきっぱり諦める」
「演劇も含めて、とにかく芸能人として生きたい」
「演劇はやりたいけど、あくまでも若い時の楽しみで、年を取ってまでしがみついていたくない。ある程度やって気が済んだら、普通に社会人になって結婚して家庭を持ちたいよ」
様々です。どれも正解だし、正解じゃありません。人の人生の選択です。皆が同じである必要はありません。

>●やはり根本の性格を変えないと(根明or強気でないと)演技者には向かないのでしょうか?
私自身はどちらかというと根暗なんですが、むしろそれで得をしてます。平常時の自分と、芝居をする時の自分が、大きく違うので、頭の中の切り替えがしやすいです。
根暗ですが、弱気じゃないですね。私は器用じゃないので、他の人が1時間で習得するところ2倍も3倍もかかるんですよ。しょっちゅう馬鹿にされましたよ。でも、他の人が練習しない時間に、2倍も3倍も時間をかけて練習して習得しました。そうやって時間かけて習得したものは確実に身につくんです。だから、長い目で見ると得。馬鹿にされても「今にみておれ」とは思ってましたね。
内面が根暗でも、パッと見が根明に見える芝居を作ればいいだけなんですよ。
「あんた、根明な演技しているけど、本当は根暗なんでしょう! この嘘つき!」なんて言う人はいませんよ。自分と違う人間を演じるのが、芝居です。

>●私は普段から極端に表情豊かな方ではなく、(親しくない人の前では特に)心で感じでいてもなかなか顔に出ず、声に感情が乗りません。
これが表現力が乏しいことの原因だと自分でも分かっています。
すんなり表に出るようトレーニングしたいのですが、何かぴったりの方法はないでしょうか?
これは、思いつかないですね。
でも、そんなに自分のことがよくわかっているなら、何故「演技の勉強のためだ」とふだんの生活から、あえて表情豊かになってみよう、心で感じていることを表情に出してみよう、声に感情を出来るだけ乗せてみようとしないんですか?

質問文には質問者様が演技を勉強して、将来どうなりたいかが書かれていないので、なんとも言えませんが。
目標が、俳優になることなのか? 無難に今の学校を卒業することなのかによって、自分がどうすべきなのかは自ずとみえてくると思いますよ。
演劇講師なんて、いくらでも他にいるんです。今の講師が我慢ならないくらい相性が合わないなら、退学して他の学校に行けばいいだけです。自分の出来・不出来を、周りのせいにしちゃいけませんよ。それは逃げ道です。
「先生が厳しすぎるの、他の生徒が根明すぎるの、私はこんなに頑張っているのに上手くならないの、でも『自分を変える』なんて犠牲はとても払えないわ。」
と、質問文は読めますよ。
自分の苦手なことはしたくない、なんとか上手く避けて成功できないかしら? →無理です!
>「大人しい人間に演技をする資格はないんだ」
そう思い込んであきらめれるなら、楽なんじゃないですか?

質問者さまは「大人しい自分」が好きですか?
「大人しい自分」が好きで、一生「大人しい自分」のままで無難に生きていきたいと思う人間は、そもそも舞台に立つなんて「大人しくないこと」をやろうなんて考えないと思うのですが、いかがでしょう?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!

お礼日時:2012/09/04 17:31

勘違いでしたらゴメンなさい。



貴方は運転免許を持ってないでしょう?
昔ディズニーの漫画で穏やかなサラリーマンの
グーフィーが車に乗った途端、オオカミに変身し
狂ったように走り始めるのお見て笑い転げました。
貴方も運転しながら、ノロノロ運転する人を罵倒し
(クラクションを鳴らしてはダメ。飽くまで演技の練習)
怒り狂ったご自分をミラーで見て下さい。
今まで見た事もない自分を発見します。
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この回答へのお礼

毎日車を運転しますし、ノロノロ運転をする人に苛ついたりもするのですが、ミラーを見ることはしませんでした。
今度やってみようと思います。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2012/03/24 19:33

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