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石油ストーブは取扱説明書や側面の注意書きステッカーなどで
芯の上げ過ぎや下げ過ぎの炎の状態が「正しくない状態」として
例示され、不完全燃焼のおそれを注意喚起されています。

ガスレンジなら鍋からはみ出るほどの強火ははみ出た分が火力の
無駄というだけで、弱火も火が消える寸前のとろ火であっても
立ち消えに注意というだけで、正しくないとまでは言われません。

特に石油ストーブでは芯の下げ過ぎがにおいや一酸化炭素発生の
原因と指摘され、実際ににおいがすることは認めますが、普通に
炎を出して燃焼しているにもかかわらず、それが一酸化炭素発生に
結び付く理由とは一体なんなのでしょうか。

なお、換気は適切に行われ、酸素不足を原因とする不完全燃焼に
ついては考えないものとします。

「石油ストーブが不完全燃焼になりやすい理由」の質問画像

A 回答 (3件)

ガスレンジは既に気化した状態のガスと気体である酸素とが燃焼反応する



一方で石油ストーブは液体である灯油が燃焼芯に吸い上げられる過程で周囲の熱によって気化し酸素と混合する
芯が少ししか出ていないと、気化するのに必要な熱や時間が無いままで燃焼する <-気化が不十分で酸素と反応しきれない灯油成分が発生する、これが不完全燃焼

で、添付画像の様にホヤ付きの場合、ホヤ部分が赤化する=高温状態になる事で燃え残りの灯油成分と酸素との反応を確実にする事が可能となる
でも、そのホヤでの反応にも限度があり、芯を上げすぎる=灯油が多すぎる場合には反応しきれない灯油成分が発生する、これも不完全燃焼の原因

そういう感じ
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この回答へのお礼

非常に的確かつ明快なご回答ありがとうございました。
芯の下げ過ぎで臭う原因がよくわかりました。
説明書にも図示のみにとどまらずこのような説明があればよいですね。
後の2件の回答は、内容は的外れですし、この回答を見ればあんな回答はとても投稿できないと思うのですが、単なるポイント稼ぎですか?

お礼日時:2015/02/11 22:56

>酸素不足を原因とする不完全燃焼については考えないものとします。


都合のよすぎる条件であり、あり得ないことです、前段に換気云々から、室内空気の酸素不足と判断します。
いずれにしても、燃焼している局部的には酸素不足です、灯油の蒸気と空気の割合が適正で十分に混ざっていれば不完全燃焼はありません。
普通に、ということですが、これがまた非常にあいまいな言葉です。
心の出し加減をいつも一定にしていても・・・・と置き換えれば。
灯心が炭化して半ば固形化して、灯油の吸い上げ量、蒸発量、空気との混淆具合に微妙な差が出て、不完全燃焼はあり得るとされています。
黒くなった灯心は切断除去が理想です。
よほど理想的に燃焼させない限り、ある程度の一酸化炭素の発生は十分あり得ます
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ご質問の灯油ストーブの炎の状態の例示は、不完全燃焼の問題よりも最も効率のよい燃焼状態を作り出すためのものだと思います。



一酸化炭素は灯油ストーブであれ、ガスレンジであれ、発生しているのです。
特にガス給湯器なんかは燃焼量が多いので室内に設置されている場合は特に注意です。
ファンヒーターのような高効率燃焼であるものでも定期的な換気を促されています。
つまり、ガスにせよ、灯油にせよ、燃焼させるものは一酸化炭素は程度の差こそあれ、発生するものです。
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