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2015.02.17 08:06 三陸沖(宮古の東210km付近。北緯 39.9度 東経 144.5度)の震源深さ10kmでM6.9程度の地震がありました。 この辺りの海底の深さは 4000~6500m程度らしいです。
もし、ここで津波が派生すれば、津波の伝搬速度の関係、距離の関係で、三陸海岸付近でどのように津波が到達しうるかは、現実的な範囲で予測が可能と思えます。
ところが、テレビでは、08:40頃にも、津波が押し寄せる可能性がある、何度も来る可能性がある、2波・3波の方が大きい可能性があると流しています。 
現実には、08:47~08:50程度に10cm程度の津波しか観測されませんでした。 
防災あるいは減災の視点から考えても、現実的ではない注意報を流し続けるのは芳しくないと思うのですが、どうしてこのような注意報が延々と流される事態になるのでしょうか。
http://www.mri-jma.go.jp/Dep/sv/5_kakenhi/Hayash …

質問者からの補足コメント

  • ありがとうございます。
    久慈港の2月15日の潮位データ(観測潮位と天文潮位の偏差)で見ると、20cmくらいは上下変動は日常茶飯のように見えます。
    http://www.jma.go.jp/jp/choi/graph.html?areaCode …
    17日は比較的潮位変動が少なくて、09:00前後に比較的大きな変動があったようです。
    http://www.jma.go.jp/jp/choi/graph.html?areaCode …
    また一日の潮位変動は、もともと大きいので、干潮から間もない時刻での20cm程度の潮位変動が大きな問題になることはないと思えます。

    「地震発生時の津波関連情報の流し方」の補足画像1
    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/02/17 23:54
  • ありがとうございます。
    「空振りを恐れず警報すると言うのが先の震災の反省」は、羮に懲りて膾を吹くの見本ではないでしょうか。
    注意情報をとにかくだしておくというのでは、愚かな行為と言われても止む得ないと思います。
    数十年前とは違って、海底地形や過去の地震や津波でどの場所でどういうことが起きたのかのデータはたくさん集積され、コンピュータでの処理も格段に変わり、人工衛星からの観測データや各地の実況観測データもあるのだから、、、、、

    海水が30cmの深さで流れたら流速も速くなる場合があるようです。もしも流速が速くなった場合には、そこを歩行する場合、結構大変なことになるので、、、。干潮から潮が満ち始めている時間帯で、20cm程度の潮位の変化はたいしたことないように思います。
    http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq26.h …

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/02/18 00:06

A 回答 (4件)

震源と放出されたエネルギーだけでは、海底の動きが想定できるわけではないし、海底の動きがわかったところで、津波が陸に寄せる具合を一意的に予測出来るものでもないです。


そのため、海底で起きた地震と各地点での津波計のデータ、陸地での観測データを蓄積し、類推を含めてできるように努めています。
http://www.bosai.go.jp/inline/tsunami/tsunami01. …
海底の動きが判然としなくても、現実に生じて伝播していく津波の様子さえ観測できれば、過去の陸地観測点での津波の推定はできます。 また、その時刻の干満に伴う潮の動きも加味することも出来ます。 その他、波浪の観測や予報も出ているので、陸地のそこここの地点でどの程度の注意が必要か、さしたる特別の注意喚起を追加する必要はないかも、相当程度にわかります。
http://www.bosai.go.jp/inline/seibi/seibi01.html
http://www.bosai.go.jp/inline/gallery/s3.html
平成23年にスタートした日本海溝海底地震津波観測網整備事業は、観測点150カ所を新設して総延長約5,700kmの海底ケーブルで結び、観測データを陸上までリアルタイムで伝送し、関係機関に即時流通させて監視や地震調査研究に活用しようとする、世界初の海底観測網の整備事業で平成27年度からの本格運用を目指しているそうです。
「20㎝の津波と言えども被害の出る危険性はあります」などの言い訳をしない、「津波の高さは海岸付近の地形によって大きく変化します。さらに、津波が陸地を駆け上がる(遡上する)こともあります。 岬の先端やV字型の湾の奥などの特殊な地形の場所では、波が集中するので、特に注意が必要です。 津波は反射を繰り返すことで何回も押し寄せたり、複数の波が重なって著しく高い波となることもあります。 このため、最初の波が一番大きいとは限らず、後で来襲する津波のほうが高くなることもあります。」という一般論で責任回避に終始し、注意報をマスコミを通じてだし続けるという無責任な態度は早晩改められていくでしょうし、そうでなければいけないと思います。
注意喚起は、ある特定の場所のある時間帯を対象とするものなので、「岬の先端やV字型の湾の奥などの特殊な地形の場所では」「………何回も押し寄せることがある、後の津波の方が高くなる可能性もないとはいえない」のような一般論や可能性をただ言い回る注意報をだすようでは、多額の設備投資をし、システムを運用している意味や意義が全くなくなります。
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地震、震源でのみ、エネルギーが発生するわけではありません。

震源域と呼ばれる広い範囲でエネルギーが放出されます。震源は、震源域の中で最初に動き始めた点でしかありません。
このため、”ここで津波が派生すれば、津波の伝搬速度の関係、距離の関係で、三陸海岸付近でどのように津波が到達しうるかは、現実的な範囲で予測が可能と思えます。”というほど簡単なものではありません。震源はすぐにわかりますが、震源域がどう広がるかはすぐには分かりません。
もし、本当に予想できるならとっくにやっているでしょうね。まだ予測できない要素が多数あります。波の場合、波と波が重なると局所的に2倍3倍の高さになる可能性があります。陸地に近づいた津波は沖よりも高くなりますから、20㎝の津波と言えども被害の出る危険性はあります。
注意報は妥当と考えます。
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東日本大震災時の津波の状況を認識していないのか?



予測時間より早く到達した地域もあれば予想より遅かった地域もある
第一波より第二波第三波の方が規模が大きかった地点が大多数だった

そもそも地震津波の原因となる海底変形の規模が即座に確定できない以上
地震の規模から暫定的に推定して警報発令するしかない

災害警報はより深刻な場合を前提に行う
その原則であっても、先の震災では深刻目の予想をはるかに超えた津波になってしまった

最初から10m20mという警報であれば、もっと避難できた人が多数居たはずだという反省もある

空振りを恐れず警報すると言うのが先の震災の反省としてある
この回答への補足あり
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久慈港では、今現在20センチの津波で、今も上昇中です。


すぐに「なんだ、10センチじゃないか」と言うことではありません。
この回答への補足あり
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