クロスアンジュ 14話

「人間を殺し、ドラゴンを殺し、兄ですら死に追いやった」という、アンジュが自身の犯した罪をタスクに告白する場面にて、私は少しだけ「ん( -_・)?」と疑問に感じました。


兄のジュリオの死について、アンジュは罪悪感を抱いてたみたいですが、そもそも罪悪感を抱かなければならない義理なんてないのでは？


公開処刑を執行するための罠として、妹のシルヴィアに助けを求めるフリをさせた上で、アンジュをミスルギ皇国まで誘き寄せたり、アルゼナル襲撃の時も、メイルライダーの捕縛や投降してきたノーマたちに対する虐殺行為など、ジュリオはやりたい放題の限りを尽くしてきました。


最終的に、ジュリオはエンブリヲにより、率いていた艦隊もろとも始末されるという、自業自得の最期を遂げた為、アンジュに非があるとは思えないのです。


仮にエンブリヲが姿を現さなかったとしても、アンジュはこのままジュリオに対し、旗艦もろとも止めを刺したでしょう。


命乞いする彼を見逃せば、隙を突かれて反撃を許してしまっただけでなく、アルゼナル関係者からより多くの犠牲者が出たかもしれません。


ジュリオによるアルゼナル襲撃を機に、「戦争」は始まっていたのですから。





皆さんはどう思ってますか？

No.1 ベストアンサー 回答者： akamegane332 回答日時： 2015/02/21 17:58

どんなに悪人であろうと、「兄」であることはかわらないので、別の人が殺したとしても、自分がしに追いやった「自責の念」は拭えないものです。

アンジュはかなり強いふりをしているが、悩み、迷う女性です。

殺人鬼とは違う、強がりを言う女性だから、自分のやったことに責任を感じているのですよ。

この回答へのお礼

彼女が殺人鬼とは、私も思ってません。


ドラゴンの正体が人間という衝撃的な事実を知ったアンジュは、嘔吐するほどのショックを受けてましたから、彼女にもそれなりの良心があることが伺えますね。

お礼日時：2015/02/21 19:32