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日本茶に凝っており、普段は注ぎ口に茶漉しがついた急須を使っています。
宝瓶(ほうひん)という茶器を知り、興味を持ったのですが、調べてみると
低温で抽出する玉露に向いた取っ手の無い茶器であるとのこと。
既に急須を持っていれば、あえて買わなくても良いものなのでしょうか?

「急須があれば宝瓶(ほうひん)は不要?」の質問画像

A 回答 (2件)

煎茶道を少々たしなんでおりました。


おっしゃる通り、宝瓶は機能としては急須と同じです。
取っ手がないので高温でいれるお茶の場合には不向きです。
ご家庭では普通の急須が一つあればどんなお茶でもいれることができます。

煎茶の点前を行う場合はお茶の種類に応じて、また点前の目的に応じて茶器類を変えます。
玉露のような高級茶をいれる時は茶碗もとても小さな、お猪口くらいの大きさのものを使うことが多いです。
宝瓶は片手でしっかり握れるくらいの容量の小さいもの。なので茶碗も小さなものを用意します。
お点前では茶碗一杯や二杯だけいれる事はなく、5つか6つの茶碗に注ぎ分けますので。
そして大事なのは最後の一滴までしっかりと絞りだすこと。一番おいしい部分です。
紅茶ではゴールデンドリップなどと言いますね。

気分を変えたい時のためにご家庭でもコレクションとして揃えておくのも良いと思いますよ。
丁寧に正しくいれたお茶はとても美味しいもの。
心静かに、お茶のひと時を楽しんではいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございます。

やはり実用性でいうと、あえて購入する必要は無いのですね。
特定のお茶を飲むための独特の入れ方があり、それ専用の茶器であることを理解して使うのは、趣があって良さそうです。

お礼日時:2015/03/16 07:47

はい、そーです。

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