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第34回視能訓練士国家試験 午後第42問
についてわからないことがあるので質問させて下さい。
問題は以下の通りです。
http://ortkokusi.tudura.com/dai34_2_42.html

1歳の男児。1歳児健康診断で斜視を指摘されて来院した。Hirschberg法で角膜反射は両眼とも瞳孔中央にある。正面視の眼位写真を下記に示す。
考えられないのはどれか。
ア:偽内斜視
イ:乳児内斜視
ウ:調節性内斜視
エ:非調節性輻輳過多
オ:間欠性外斜視

解答はイなんですけれど、ここで一つ質問です。
確かにイで納得なのですが、考えれば考えるほどウエオも疾患として考えられないと思うのですが。
角膜反射法で瞳孔中央ってことは正常ってことですよね?ならば正常でないイ〜オは全部考えられないと思います。ましてやオなんて外斜視ですから写真からしてありえないと思うのですが。
どなたかわかる方解説のほうよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

写真ですから、その患者さんの1場面しか分かりません。


ということは、orthoになることがない疾患が正解ということになります・

アは斜視ではないので不正解
イは内斜視なので正解
ウは調節が入らなければ正位になることもあるので不正解
エは輻輳しなければ正位になるので不正解
オは両眼開放では正位に出来るので不正解

正解はイです。
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この回答へのお礼

なるほどです!
正位に成り得ないものを選べばいいんですね。納得です。本当にありがとうございます。
ただ、なぜ画像が内斜視に見えるのが謎ですが。

よろしければもう一つ質問に回答よろしくお願いします。こちらの方がお聞きしたい質問なのです。

お礼日時:2015/04/30 23:10

・偽内斜視→確定させるには、鼻筋をつまんで目頭の方の白目を露出させてからバランスを見ないと判らないような気がする。

写真を一読しただけでこれだとは決められないので可能性あり。
・調節性内斜視→写真だけでは判別不能なので可能性あり。遠視を矯正する眼鏡をかけて瞳孔が中央にきたならこれだと言えるのでは?
・非調節性輻輳過多→調節性内斜視の治療をして一定期間経過しても直らない場合に疑うのでは?最初から明らかに診断が付くようなものでは無いという意味で可能性あり
・間欠(間歇)性外斜視→常に外斜視の状態では無いという理由が当てはまるような気もしますが、どちらかというと1歳ぐらいでこれだと気づくのは早いのでは無いか?という理由の方が説得力があっていいかも。3~4歳ぐらいで目立ってくる。質問の題意からすると、「明らかに考えられない」とまでは言いづらいので可能性ありの扱いで

考えられるのはこんなところでしょうか。ちなみに「イ」になった理由は両目が寄っているから、で合っているでしょうか?もっと早くに発症するから、とかの理由だと中々厳しい問題のような気もしますが、それだけ視能訓練士というのは色々知っていないと行けないという事なのでしょうね。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答有難うございます。
間歇性外斜視は確かに、たまたま外斜視でないときだったのかもしれませんね。なるほどです。
しかし他の選択肢は、頑張って理解しようと思ったのですが、まだわかりません。
瞳孔中央に反射点が認められても(つまり正常でも)、調節性内斜視や非調整性輻輳過多は可能性としてあり得る。ということでしょうか?
そういうことならば、ColdTemperさんのおっしゃることに納得なのですが。。。いろいろ調べましたがそのような記述は見つからなかったです。

そうなると、イが考えられないという強い根拠がほしいですね。乳児内斜視は確かに生後6か月以内に発症の内斜視のことを指すので、考えられないかもしれませんが、それこそたまたまかもしれませんし、さらに片眼性なことが多いそうです。

お礼日時:2015/04/30 14:11

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