これ何て呼びますか

そこそこの書店には時代小説の書棚があって、それなりに目につくスペースが有ります。
この時代物はだいたい、江戸時代の捕物とか長屋の世話物とか人情ものなど、いろいろで、戦国時代も範疇に入るのか、その辺はいいとして。
 外国のこの辺はどんな塩梅なのでしょうか、日本の時代小説みたいに人気があるのでしょうか、
コナンドイルのシャーロック ホームズなんて時代小説には入らないと思いますが。
 わたしは只今、佐伯泰英の「鎌倉河岸捕物控」に凝っていますが、海外でこんな類の翻訳された読み物があれば、ご紹介願います。

A 回答 (2件)

アーサー王や円卓の騎士の話や、ドンキホーテなどが、海外での時代小説に該当するのでは。


建国してから歴史が浅いアメリカだけは、自国の歴史モノがない分、SFの異世界での冒険ものにいっちゃってますけど。
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この回答へのお礼

回答をありがとうどざいます。
私の質問の言葉が足りなく失礼いたしました。現在の作家でとそれに近い作家、新作の時代物小説です。古典的な
歴史小説と少し違うジャンルなんですけど、

お礼日時:2015/12/11 11:15

もちろん人気はありますよ。

代表的なものは何と言ってもアメリカのウェスタン物、いわゆる西部劇でしょう。日本の時代小説に一番ノリが近いのはこのジャンルだと思います。日本ではほとんど人気が出ず、ウェスタンを刊行した出版社は倒産する等というジンクスもあったほどですが、アメリカでは今でも根強い人気があって多くの作品が刊行されています。かつてはテレビや映画も大人気で多くの作品が作られましたが、現在は全く下火になり、それでも小説は読まれ続けていると言うあたりも日本の時代物に近いかも知れません。
 日本語に訳されたものもいくつかありますが、現在ではいずれも入手困難ですね。マックス・ブランド『砂塵の町』、ルイス・ラムーア『ホンドー』、ジャック・シェーファー『シェーン』などはなかなか面白かったのですが。

 またヨーロッパではローマ、ギリシャ物、中世物、イギリスのヴィクトリア朝物などが人気があるようです。特に近年は歴史ミステリが多く書かれ、単なる謎解き物に止まらず、歴史の解釈や人間ドラマ、社会的背景等を盛り込んで描かれる物語が大変に人気を博しています。イギリス推理作家協会が制定する年間で最も優れたミステリに与えられるCWA賞に歴史ミステリ部門が新設されたほどです。
 こちらは日本でも多くの作品が翻訳されており、古代ローマを舞台にしたリンゼイ・ディヴィスの「密偵ファルコ」シリーズ、中世イングランドを舞台にしたエリス・ピーターズの「修道士カドフェル」シリーズ、ヴィクトリア朝時代のアン・ペリー「ウィリアム・モンク」シリーズなどがあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても為に為りました。
ビィクトリア朝時代のアン・ペリー「ウィリアム・モンク」のシリーズを読んでみたいと思いました。

お礼日時:2015/12/11 11:07

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