一回も披露したことのない豆知識

現在では航空会社が空席をなくして飛行機を飛ばすために、原価を切ってまで旅行代理店に航空券を卸しているが、そもそもの原価で航空券を買う人物はどんな人なのか??
また、航空会社が安く卸した航空券とホテルを組み合わせたパッケージツアーの、航空券と宿泊施設の料金の値段の比率はいったいどのくらいなのかを教えていただきたいです

A 回答 (4件)

航空会社が原価を切った航空券を代理店に卸しているかどうかは別にして、旅行者が安い航空券を求めるのは普通だと思います。

「そのお金を買い物などに回せる」と探す方もおられるでしょうし、単純に「10,000万円の航空券があるのに同じものを11,000円で買うことはない。旅行費用を抑えられる」という方もおられるでしょう。

ちなにみ「原価」が「定価」(割引が無い正価)なのだとしたら、正規割引での購入期間が終わってから急に行かねばならなくなった主にお仕事の方でしょう。
あと、変更やキャンセルの条件などのことで予約クラスが高い航空券(=制限がきつい物より高額)を選ぶ場合もありますね。
なお、旅行代理店で格安航空券として売られているのは団体用の包括割引運賃の航空券のバラ売りかと思います。

航空券とホテルをセットにした物の原価配分はその時々で違うでしょう。会社によってはこういうセットと添乗員同行ツアーなどを合わせた仕入れもするのでしょうし。
また、それを明かしたらその航空会社やホテルからは卸してもらえなくなるように思います。
昔、秋葉原でカーステレオを買った際、気に入ったデッキのメーカーで統一しようとしところ「それだとこれしか引けない」と言われました。しかし、「デッキは希望の物にして、アンプとスピーカーを全部違うメーカーにしてくれたらここまで引ける」とかなり安い値段を提示されました。何でも「メーカーに個々の値引き後の値段がばれないから」だそうで。それと同じなのかなぁと思って見ています。
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この回答へのお礼

言葉足らずの質問をくみ取ってくださってありがとうございました。すごく聞きたかったことの理解ができました。

お礼日時:2016/03/29 21:03

>現在では航空会社が空席をなくして飛行機を飛ばすために、原価を切ってまで旅行代理店に航空券を卸しているが、そもそもの原価で航空券を買う人物はどんな人なのか??



航空会社が原価割れで売ることはまずありません。原価と同じぐらいまで下げるならありえますが、企業の基本として赤字の商品をうるわけがありません。もし原価割れがあるとしたら、逆に儲けがたくさん出ている航空券と抱き合わせになっているはずです。

>また、航空会社が安く卸した航空券とホテルを組み合わせたパッケージツアーの、航空券と宿泊施設の料金の値段の比率はいったいどのくらいなのかを教えていただきたいです

そもそも航空券が1万円でホテル代が5千円だと、値段の比率は2:1になりますが、この比較は意味がありません。そもそもの値段が違うからです。
逆に、格安ツアーの場合、ホテルやその土地の公的機関が航空代を補填してることがあります。航空券が本来4万のところを、公的機関が2万円補填し、ホテル代が1万円におさえることで、本来なら5万以上かかるツアーが3万円に抑えられるわけです。

これは、現地に来てもらわないとお金がどうやっても入ってこないからです。2万円払っても、それ以上のお金を使ってくれるなら公的機関としても十分にペイします。小さな島など人口が少なく、観光客の需要を喚起したい場所などはそういうことをします。

その場合の航空券とホテル代の比率は航空券がマイナスになってしまいます。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。値段の比率がとてもよくわかりました。ありがとうございました

お礼日時:2016/03/29 21:00

>そもそもの原価で航空券を買う人物はどんな人なのか??



大多数の利用者は、(真の)原価より高く、正規料金より安い航空券(正規割引運賃)を買っています。

正確で無い部分もありますが、メーカー標準小売価格(普通運賃)とスーパーでの実勢価格(正規割引)、そして賞味期限切れ見切り品(原価割れ)の違いと考えると分かりやすいかもしれません。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2016/03/29 21:01

航空券の原価がいくらかというのは難しい問題です。


なぜ中東カテゴリなのか分からないですが、国際線の話という意味ですね。
1年間を通じて安定した移動需要がある路線はとても限られています。

ここ数か月で暴落してサーチャージは無くなった(無くなる)航空会社が増えましたが、
また原油元売り価格が上がり始めているので、サーチャージが復活するかもしれません。
空港利用料金も空港ごとに異なります(日本は比較的横並びに近いですけどね)

例えば4月頭位なら欧州線は(テロの影響もありますが)直行便で10万円少し位で見つかります。
夏季は通常倍以上になります。中東を経由したほうがずっと安いですね。
では欧州直行便や中東経由の定価はいくら?というのは計算しようがないです。
航空会社が直で売っている航空券(いわゆるPEX)は、1年間位を通算して想定するものだと思っています。
旅行会社が売る格安航空券は、旅行会社の仕入れ状況で値段がおのずと決まってくると思います。

前置きが長くなりましたが、ご質問は2つですね。

1.原価で航空券を買う人物はいるのか→無割引料金(Yクラス)で買う人という意味でしょうか
(「原価」で売ったら航空会社は潰れます)
予約、変更、キャンセルが何でもOKなので、主に法人需要だと思います。
とかく国会でやり玉にあがる議員さんなんてその手のチケットを利用しているのでは。
何かあったらすぐ帰国しないといけませんので。

2.割引き航空券+ホテルのパッケージでAirとホテルの値段の比率はどうか
これは回答できないですね。
極論LCCやエコノミー+豪華なホテル、欧米直行便+安ホテルと様々な商品が現存することを考えれば
一般論は回答できないのはイメージしていただけると思います。
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