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30年先か100年先か解りませんが、いつかは必ず来る大震災。
それは明日来るかも知れません。
そんな時に備えて「装備」しておきたい物を教えてください。
例えば首都直下型大震災もしくは南海トラフ巨大地震が起きたと想定してください。

家に居るときなら各種工具道具に衣類や食料も豊富に備えられますが、仕事中や就学中では限界が有ります。

各自治体や災害啓発サイトなどを閲覧すると、水を4リットル(酷いところだと20リットル)だとか非常食3日分、テント、寝袋、卓上コンロ、発電機等々、どう考えても常時携帯するのは無理です。

そりゃあれば大変助かりますし、その後を考えれば家に備蓄しておくのはとても良いと思います。

しかし、ずっと家に篭っているわけにも行きません。統計では東京都内だけで 8,093,328 人の就業者が居るとされています。観光客や買い物客、学生、出張出向、役所が把握していないグレーな就業者などもいるでしょう。

つまり、自宅以外で被害に遭う確立が高いのです。

その時、生き延びるために必要なこと。必要な物を教えてください。

以下は私の稚拙な想像ですので、読み飛ばしてください。

1、大きな揺れによる落下物。
看板、照明、天井パネル、ビルのガラスなどが考えられます。
ヘルメットが有れば最適ですが、無ければカバンで守りましょう。故にカバンは必須です。

2、列車転覆。
震度6強で23.1%、震度7で92.9%の列車が脱線するそうです。
転覆とまで行かなくとも、動かなくなることは考えられます。そうなると列車から脱出して路上まで行かなくてはいけません。
しかし、運転手、車掌の指示が無ければ車外へ出ることは危険です。
しばらく様子を見て何の指示も無ければ脱出です。
高速で走る列車が脱線すれば、その衝撃は凄まじいものになります。
ここで身を守るには、どうすれば良いでしょうか?
プロテクター内蔵のバイク用ジャケットなどを着ていれば多少の衝撃は緩和されると思います。
仕事中にそんなもの着ていられないので、ここは皆さんのお知恵を拝借したいところです。

3、津波。
東日本大震災の時の壮絶な津波の被害は記憶に新しいと思います。
「地震が来たら津波を疑え」です。

4、火災。
地震の影響で火が出たとします。スプリンクラーが作動するだろうと思われる方もおられるでしょうが、最新の耐震免震構造を取り入れた建物ならば通常通り作動しますが、多くの建物はコストや建設当初の基準では大震災の揺れに対応できず、配管が外れてしまうこともあります。
またスプリンクラーを設置していない小規模なビルが無数にあります。

更に良くないことに、配管が外れた状態で、スプリンクラーが作動してしまえば余計なところが水浸しです。
管理人がポンプを停止させるか各階に設置してある赤いバルブを閉める必要があります。

私は不動産管理の仕事をしていた関係で、その辺りの知識は多少あるのですが、通常ポンプやバルブは、そこで働く人(特別な権限のある責任者を除く)が操作できないように施錠や特殊なドアノブを差し込まないと開けられないようになっています。

皆さん、避難訓練をされたことは有ると思いますが、スプリンクラーの止め方をご存知でしょうか?

信頼出来る管理会社のスタッフや警備員は、そういった訓練を皆さんが避難している裏で行っています。
試しに(意地悪ですが)管理人さんや警備員さんにスプリンクラーの停止方法を聞いてみてください。
新人さんなら仕方ないですが、3ヶ月も働いている人なら知っているはずです。
知らなかったら文句を言ってもいいくらい重要なことです。震災以外で誤作動したときに止められなかったら大変ですから。


5、避難方法
さて、4が少し長くなってしまいましたが、揺れが収まった後の避難方法です。
今現在、奨励されている避難方法は、放送や警備員等の指示に従って、広場へ避難しますよね?
これって正解でしょうか?
3でも想定したように、地震で怖いのは津波です。多くの場合、避難訓練では1階のホールや外の広場に集まります。しかし、津波を想定すると避難場所は高いところです。東日本大震災では山や高台が近くに有った為に多くの命が救われました。
しかし、大都市では近くに山や高台がありません。高いところ=高いビルの上層階です。

指示に従わずに上層へ避難しても良いものでしょうか?
商業施設の場合、酷いときは外へ追い出される可能性もあります。
校庭に避難を指示された子供たちがあのようなことになったという辛い教訓も有ります。

6-1、帰宅、もしくは避難所への移動。
まず移動経路を把握しなければいけません。皆さん地図は携帯していますか?
私は、よくスマホのマップを見て移動します。
(流石に登山やトレッキングでは地図とコンパスは持って行きますが)
電波が通じていれば辛うじて機能するかもしれませんが、目的地まで何時間かかるか解りません。
電池も心配です。モバイルバッテリーは必須です。
携帯電話が機能しなかった場合に備えて、紙の地図は必要だと思います。予め、経路をマーカーでメモしておくのも良いかもしれません。コンパスも必須です。見慣れた光景が一変しているため、方向感覚が麻痺してしまうそうです。
路面状況は最悪です。私服OKな職場で働いていたり、私服に着替えなおせる環境ならば、靴は登山靴やミリタリー仕様のブーツが役立つはずです。

また、そこかしこで火災が発生していた場合は、どのように行動すれば良いですか?
何か必要なものはありますか?

6-2、移動が困難な場合。
津波や液状化などで移動が困難な場合は、その場に留まる必要があります。
大きなオフィスビルや商業施設、優良企業では備蓄食料等が用意されています。
それを少しずつ消費して状況が好転するのを待ちます。
しかし、もって3日程度です。
従業員が1週間耐えられる量を備蓄したとしても、他の避難者が助けを求めてきます。
正解は断固として断ることです。だけどもそこは人情です。助けたくなってしまいます。断った場合に後々イメージが悪くなると判断されるかもしれません。
平和慣れしていますので直ぐに助けが来るだろう等と言う安易な考えも浮かびます。
よって非常食を隠し持っておく必要があります。
まず支給される食料を消費して、底をついても補給の見通しが立たなければ脱出するべきでしょうか?
水が引いていなければ何か浮くものが必要です。
液状化で足が埋まり歩行が困難な場合でも必死に移動しなければいけないです。
その時の為に隠し持っていた食料を使います。但し、人目の無いところで・・・。

7、避難所生活。
無事に帰宅出来た場合は、倒壊しているであろう、我が家から備蓄していた物資を運び出します。
それを持って最寄の避難所へ行きましょう。火災にでもあっていなければ厳選されたサバイバルグッズを活用できます。ストーブなんか役立ちそうです。
この際、重要なのは物資を最上階に置いて置くことです。
1階は津波に流されているか、押しつぶされているか、とにかく掘り出すのが大変です。
最上階に置いたとしても掘り出す道具は調達しなければなりません。
何か携帯出来るもので、そのような物は無いでしょうか?
バールのようなものを携帯するわけにもいかないですし・・・。
ほんとに軽犯法は厄介です。サバイバルグッズで有効なものは殆ど携帯不可ですから。


後は身を守ることに全力を注ぎます。

自衛隊や消防隊は救助活動や物資の運搬、ライフラインの復旧で大忙しです。
警察は治安活動を行うでしょうが、被災者に対して人員が少なすぎます。
自分の身は自分で守らないといけません。
非常事態ですから軽犯法なんか考えてる場合じゃありません。
鉄パイプでも材木でもビニール袋に石を詰めた物などでも何でも良いので武器を携帯しましょう。
長物は避難所の秩序を乱すので30センチくらいの物にします。小さくてなるべく威嚇力があるものがベストです。
とにかく都会は物騒です。地域の結束力が強い地方ならばともかく、平時でも物騒な都会で非常事態では何をされるか解りません。
特に女性は危険です。お父さんやお兄さんが居れば何とか守ってくれるかもしれませんが、1人、避難所で生活する不安は計り知れないです。
自宅から物資を回収することを考えればサバイバルナイフやスタンガンなどを常備しておくと良いと思います。唐辛子スプレーなどは駄目です。1~2回しか使えないのでは、先々不安です。

武器は物騒だ。扱う自信が無い。そんな時はストームホイッスルという笛がお勧めです。常に携帯できる大きさで、凄く大きな音が出ます。いざという時に吹けばその音量で相手は怯みますし、何だ何だと人が集まります。

現実的な大震災への対応方法。
常時装備可能で必要になる物。

数百万人~の被災者が居る中で生き残るにはどうするべきか?

食料だけでも道路はズタズタ、命令系統も麻痺している中で数百万人分を毎日支給するとか考えられませんし。
どうやって調達しましょうか。
人間腹が減ると統率が乱れます。助け合いの精神も忘れます。暴徒となった被災者を警察や自衛隊が止められるでしょうか?

皆さんのお知恵を拝借したいです。

A 回答 (4件)

>どうやって調達しましょうか。


 平常時と同等な食生活など誰も望まないでしょう。
 水だって2L/日が理想だが、3日で500ccでも御の字かも知れない。

 自宅と勤務先が離れていたら、1週間くらいは帰宅出来ないのが普通だし、
 1か月くらいの内に帰宅出来る?と考える方が自然です。

在るもの、ある状況の中で工夫する知恵の方が役立つと思います。
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貴方はなぜそんなにマイナス思考なのですか、なぜそんなに否定的な考え方をするのですか。



確かに自分の身を守れてる人は、貴方の言う方向に行く人もあるでしょうが、人は苦しくなればなるほど助け合えます。
東日本大震災でも、中途半端な被害を受けて人の中には、酷いことをした人もいたでしょうが、本当に大きな被害を受けて生きている方は、周りを見て助けあいながら避難をしています。

臨機応変が便利な言葉と言いますが。
臨機応変にマニアルが有ったら、それは臨機応変とは言わないのです。

東日本大震災でも、避難誘導に従って助かった方もいますし、したがって生き残れない人もいました。
また反対に、避難誘導に従わなくて、生き残れなかった人もいれば、生き残って人もいます。

大震災にはマニアルがないのです。
貴方は私の災害シェルターを否定しています、私もそれはあり得ると思っています。
備えも大事でしょうが、それよりもどれだけ自分が生きることに執着できるか、自分の運をどれだけ上げる努力に気を使ったほうが良いように感じます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
意見を頂けて感謝します。
どうやら私の稚拙な想像の部分がだいぶ誤解を与えてしまったようですね。
普段はプラス思考です。ただ、大震災は必ず起きると言われています。
プラス思考で対策を考えるというのは凄く危険じゃないですか?
あえてマイナス思考で「こんなことが起きる」と想定して多くの人に、知ってもらう、考えてもらう、というのが質問の趣旨です。
調べた限りでは仰るように大震災へのマニュアルのようなものが無いのです。
皆さん考えたくないのでしょうかね・・。
「大震災にはマニアルがないのです。」これは問題では無いですか?

実際に遭遇したときに、少しでも知識や道具があれば、臨機応変の幅が広がります。
「臨機応変」自体を否定しているわけではありません。
「臨機応変」に対応するには相応の知識が無いと駄目ですよね?
知識が無いと呆然としてしまいます。

避難誘導者が「高いところへ逃げる」という知識を知っていただけで臨機応変に誘導させ助かるかも知れません。
津波が来るか来ないか、ラジオを持っていれば知ることも出来るかも知れません。
避難誘導者はラジオを持って行動し情報を確認する。
そんなことでもだいぶ違うと思います。

運が良ければ助かるし、運が悪ければ死ぬよ。

確かにそうです。列車転覆なんて完全に運でしょう。

そういった一瞬の死以外では運に任せるより、知識と道具です。

最後に決定的に否定的な意見を1つ。
「自分の運をどれだけ上げる努力」とは何でしょうか?
現実的じゃないですよ。

お礼日時:2016/04/01 12:28

私は地震と津波が多い所に住んでします。


一言で言うと、どれだけ災害準備をしてところで、助かる人は運のいい人です。
災害準備をしていなくても、運のいい人は助かりますし、災害準備をしたところで、持ち歩けるものではないでしょうから、保管することになりますが、保管したとこらが破壊されれば終わりです。

地震が来たらまず周りにあるもので身を守り、収まったら津波が来るところなら高いところに避難をする。
ただそれだけでも生き残れるかは心配です。

貴方は各項目で何だかんだと書いていますがすべて無駄。
水道・電気・ガスなどすべてのラインが壊れますから、貴方が書いてあるのはすべて平和時の考えで、警察・消防・役所などすべて業務がストップしますから、貴方は周りを見て臨機応変に動かなければなりません、平和時に考えたことは数%しかなくに立たない。

貴方の想定では暴動を起こすだけ人が生きているかで疑問です。
非常時の人を襲うのは、女性だからではなく食料を奪うため、そのあとは寝るところを探して、それが安定してから女性を襲うという発想が出るとおもますが、そのあたりのになればグループができますから、グループで身を守れるようになると思います。

私なら災害シェルターを作って、そこにすべてを置いてどれだけ早くシェルターに帰るつくかがすべてだと思います。
地震の時にあわてて近くのものを持って、逃げるだけが精いっぱいで、枕を持って逃げているというのは本当です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
もちろん私の想定は平和時の発想です。
幸いにも大震災に遭遇したことがないので。
各項目は、あくまでも想像です。そんなことが起きるかな?程度だとお考えください。

その上で、実際問題として、「臨機応変」の内容が知りたいのです。
「臨機応変」とても便利な言葉ですが、何の参考にも教訓にも備えにもならない言葉です。
大震災が起きたとき1人でも多くの人が助かるように日頃から心掛ける対応策を考えたいと思い質問をしました。検索しても、そういう情報が全然無いので。

避難訓練1つとっても、今の避難訓練は現実的かな?と思うわけです。
指示通り避難したらその後はどうする?と。

臨機応変も、相応の知識が無ければ全く対応できないでしょう。
その臨機応変の対応が初動の遅れに繋がり、東日本大震災では多くの人が亡くなりました。

災害シェルターは良い案ですね。コストや、立地条件を考えると、人が住めるようなシェルターは無理だと思いますが、現実的に考えると強固な2mくらいの箱を作って、その中に物資を備蓄すれば掘り出しやすくなりますね。

お礼日時:2016/03/31 16:12

安全靴、なければ靴の中敷きが踏み抜き防止用の物を持っていたら良いのでは?



震災って、要するに解体した状態の家屋が散乱している状況ですから、釘や破片が上を向いている状態です。
そこを歩くのですから、それなりの備えが必要だと思います。

それと、認識が間違っている点を指摘します。地震の被害は内閣府が発表していますし、国会でも質疑されていますので、そちらを参照にされて認識を改められた方が良いでしょう。

>数百万人~の被災者
首都直下で一千万人の避難民、東南海トラフなら最低3,600万人が3日間も食料が届かなくなります。桁が一つ少ないです。

>暴徒となった被災者を警察や自衛隊が止められるでしょうか?
無理です。

自衛隊や警察に止めれるのは数万~数十万が限度です。
なおかつ、大規模な地震が起これば中国の東征、ロシアの南下は確実に起きます。だから、その二ヶ国を相手にしながら千万単位の人間を救う必要があります。加えて、起きる時期が後になればなるほど高齢化率が上昇するので、復興の難易度も上昇します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私の認識が甘かったようですね。改めます。
やはり3日分の食料が必須なのですね。それくらいなら、カバンに入りそうです。何かお勧めの非常食はありますか?
暴徒の阻止は無理となるとそれらの暴挙から身を守る必要がありますね。
どういった対処法がありますか?

諸外国の侵略は考えていませんでした。
幸いにもアメリカがついていますので、非常に難しい問題ですが、侵略による二次被害(?)も考慮しなくてはいけませんね。

そうなるともうなにがなにやらわからん状況になります。
質問の趣旨としては、その時にも個人に出来ること、行動や物について知りたいと思います。

お礼日時:2016/03/31 16:25

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