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食品製造の品質管理に約10年います。
しかし、品質管理の専門のスキルもなく、ISOや表示作成等をやっている後輩達を見て焦ります。
通常業務でスキルが身に付かないのは、少し特殊な業務を担当しているためです。

業務内容は、原価計算書類作成、原材料の単価登録、代替原料の比較・試作、原料変更時等の配合表の修正、原料規格書の取寄せ、開発の試作の手伝い
がメインです。

原価計算について学ぼうとしましたが、経理的なことは全く無知で、品質管理の範囲外のことに思いました。
表示、iso、分析手法等については勉強して損にはならないと思いますが、日々の業務に関係ないとすぐ忘れてしまいます。(転職の際は、実務経験がないのに、品管にいた、本を読んだで通用するのか…?)

そこで、自主的に勉強するに当たり、
①現状の仕事のステップアップ、②転職に有利
の2つの観点から何かオススメがあれば教えてください。

10年目で今更の質問ですが、昔からずっと何を勉強すべきか悩んできました。
原価計算絡みの仕事に割く時間は結構大きいですが、機密事項が含まれるため特定の人にしか任せられないだけで、単なる作業ですよね。わざわざ勉強すべきことじゃないですよね。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

やっぱり現場に出て直接に現物に触れ、現場が抱える問題などに首を突っ込まないと生きた業務経験にはなりにくいでしょうね。



でも、代替原料の比較・試作、原料変更時等の配合表の修正、原料規格書の取寄せ、開発の試作の手伝いをやっているのなら、私なら、例えば食品添加物(とくに食品安全という観点で)について積極的に、なおかつ徹底的に調べてみたいですね(あらゆる食品添加物という意味です、取り扱っているものだけという意味ではありません)。数年でこれに関する社内第一人者になれば、もうしめたものです。ただし食品添加物というのは、一つのたとえですよ。

HACCP(ハセップ)についてはISOなどをやっている後輩たちの方が詳しいのでしょうかね。でもHACCPの規格書を読むと、後輩たちがカバーしきれていない重要課題も見えてくると思います。そのあたりが自分で積極的に掘り下げるテーマになるはずです。
たとえば食品安全を脅かすハザード(危害)には(今の職場に)何があるのかを調べ(後輩たちはその情報を持っているはずです)、社内で手薄になっているハザードについて調べまくり、社内でいちばん詳しい人になることです。食品添加物もそのひとつかも知れません。殺菌・滅菌に詳しくなるアプローチもありますよ。あるいは菌(たとえばサルモネラ菌)に詳しくなるとか。

原価計算や原材料単価登録などは、幾らやってもスキルアップにはなりません。もっと食品業界における問題要素を把握しなくっちゃ。まずは取り組むテーマを見つけることです。掘り下げは狭く深くが大事です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、狭く深く、何かで会社で一番になることですね。
原料については少なくとも工場で一番知ってる自負はありますが、
あまりにも広く浅い知識かもしれません。半分は購買や生産管理的な情報なので…。
そう、調整役な仕事が多いため社内の広い知識を売りにしてきましたが、広く浅いのでは便利屋止まりだったのですよね。

頂いた例を改めて見ると、漫然と可不可をチェックして終わってるものもたくさんあるなぁと思いました。
(キットを使った分析等は言うまでもなく…)
周りもそんな感じなので、
会社で一番って意外と難しくないかもしれませんね。

それと、課題(問題意識)を持って掘り下げるってことなんですね!
焦って、ともかく何か知識を身に付けなければと思っていましたが、
順番が逆だったから何をすればいいのか分からなかったのだと思いました。

とても勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/05/10 23:55

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