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御中の使い方について。
教えて下さい。私は小さな会社で事務をしているものです。

納品書をアウトプットする際に
納品書の宛名は「会社名 御中」と印字するようにしていますが、営業の人が納品書に
御中と印字するのは企業として恥ずかしい。全部 「会社名 様」に変更してと言われました。
「御中」を使っていいのは郵便物に限ってと文部科学省で決まっている。そんなことも知らないで事務をしているのは恥ずかしいし、うちの会社も恥ずかしいといわれました。
(納品書はあらかじめ取引先企業名をマスター登録してから 「敬称」は選ぶように設定
されています)
私は以前から郵送物や納品書など、会社名には御中、個人名には様だと思ってきました。
ネットで調べても誰に聞いてもみんなそう言いますし、世間の常識と思っていました。
でも営業の人は何と言っても譲りません。
あまりにしつこすぎて、もーどっちでもいいですやん。
御中でもあっているのにわざわざ様に直さなくてもいいんじゃないですか
と言ったのですが、毎日毎日顔を見るたびにしつこく言ってきます。
そうなるとこちらも意地のようになってきまして何とか納得させる方法はないかと
思うようになりました。
営業の人の言う 「様」でも別に間違いではないけれど、会社名だけの場合はやはり「御中」で
正しいのではないかと思うのです。
何度いっても文部科学省で決まっているし、広辞苑にも御中は郵便物に限り使うと書いてある。といいます。
そこでお願いです。
もし私の見解が合っているのであれば、この営業の人が納得いくような
文献等があれば是非教えて下さい。(文部科学省の見解があれば)
ネットでビジネス常識のところや見識人の書いてある文献を見せても納得しません。。
営業の人にとっては文部科学省の見解がすべてのようです。

本当に毎日毎日でもううんざりしてきました。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

一瞬で論破できますヨ。


その文科省サンが、郵便物以外で、「御中」をバリバリつかってますので。(笑)

下はその一例です。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/mat …

この例など、7つもの宛先に「御中」を並べたててますけど。
特に最後の宛先など、かなり強引,壮絶でしょ?(^^;)

あるいは国語研究所と言う、文科省の外郭団体の見解で、割と有力で権威もあると思われるURLを見つけたので貼っておきます。

http://www.ninjal.ac.jp/publication/catalogue/ko …

これによれば、「団体・機関・組織にあてる『文書』で用いるあて名」「ある組織に属する人すべてを指す言い方」とあり、郵便物専用などとは、一切規定されていません。

一方、「郵便物の宛名に限る」と言う明文化されたものは無いですが、国語審議会(現在は文化審議会国語分科会)と言う、文科省の諮問機関の答申で、これもかなり権威ある「敬語の指針」の中で、「御中」も少しだけ触れられています。

これによりますと、「具体的な人ではなく、その組織や機関の中にいる関係者へあてる、という意味を表す『脇付け』である。」とあります。
「脇付」は、そもそもは手紙の宛名に添えるもので、医者が紹介状などで使う「御侍史」なんてのも脇付です。
従い、郵便物の宛名に使うことは間違いありませんけど、「それしか使えない/使っちゃダメ」などとは書いてません。

また、一部を除き風化した慣習の「脇付」の中でも、「御中」は多用性があるから生き残っているのでしょう。

「御中」を使っていいのは郵便物に限ってと文部科学省で決まっている・・なんてのは、単なる虚偽であり。
虚偽をもとに人格否定した悪質なパワハラ行為で、ソッチの方が恥ずべき行為です。
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この回答へのお礼

ものすごく納得しました。
良い参考文書を見つけてきて頂き本当にありがとうございました。
これで論破(するつもりはないですが。。。(笑))
自分の気持ちにも整理がつきました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2016/06/10 15:47

その営業の方はひとつ大きな間違いをしています。


それは『様』の使い方です。
宛名で『様』を用いるのは、個人に向けたものに限られるのが通常です。
ですから、百歩譲って「会社名 御中」が適切でないものとしても、その代替として「会社名 様」を使うというのは、日本語の使い方はとしては更に100倍くらい輪をかけて恥ずかしいことなのです。
つまり御中が恥ずかしいからといって『様』を使っても、恥ずかしさの解消にはならないという点で間違っているのです。

もっともこの『様』の使い方にしても、法律で定められているわけでもなければ、官庁が公表したガイドラインがあるわけでもありません。
ゴミの出し方が自治体で異なるように、領域限定のローカルルールだったら「会社名 様」も否定はできないでしょう。
普通に説得して相手を納得させるのは難しいかもしれません。

ここからは私個人の思いつきですが、「御中を使わないのはいいとして、その代わりとして様を使うことはできない。明確な文献はないかもしれないけど、様は個人宛ての敬称というのが世間一般の認識なのだから、会社としては(会社名 様)などという書類は、それこそ恥ずかしくて発行できない。御中で問題があるなら、様や殿のような個人に使う敬称以外で代替案を出してもらえれば社内で検討する。それまでは引き続き御中を使う」みたいな方向で話をされてはいかがでしょう。
つまりどっちが正しいかではなくて、「その『様』の使い方は現代の日本ではイレギュラーだから認められない」という方向に論点を持っていくのです。
捨て台詞のひとつくらいぶつけられるかもしれませんが、多分何もアイディアなんか出てこずに立ち消えになるような気がします。
何が出てきたら本当に社内で検討すればいいわけですし。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そのアイデア是非とも頂きます。
もやもや感がふっきれました。

お礼日時:2016/06/10 15:48

決定打はありませんが、「団体や部署の中の誰か宛て」の意味で使うのが一般的ですね。

なので「○○株式会社様」はおかしいでしょう。

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2006/0404/084585. …
http://matome.naver.jp/odai/2136206190656374401
https://www.aisatsujou.com/aisatsu/post-1367.html


広辞苑に関しては、以下で「書状の宛名」となっているので、郵便物に限らず書類全般の宛名と解釈できそうです。
http://aslan-bun.com/?p=2399

営業さんが、それほど「文部科学省」に自信があるなら、ぜひその出典元を示してもらいましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
決定打なくともいろいろ多岐に渡ってお調べ頂き
感謝しております。
「郵便物に限り」ではないことを確認して頂き
ありがとうございます。
今度また言われた時はそのことを言ってみます。

お礼日時:2016/06/10 15:51

>会社名には御中、個人名には様


これ以外に正解はないように思います。よほど古い言い方なら他にもあるでしょうが。

日本人が培ってきた言葉の使い方を、役所が変更してそれを強制することは許されないと思います。
>郵便物に限ってと文部科学省で決まっている。
ほんとに文科省はそんなこと言ってるんでしょうか。
もしそうならその営業の人に根拠法令を教えてもらうことは興味深いですね。
でもたとえそれが事実だとしていてもそんなものに唯々諾々と従う必要はみじんもありません。
「○○会社様」なんて言い方あるわけありません。
様は人名に付ける言葉です。(神様、仏様なんて言い方もありますけど)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ですよね~
共感してもらえるだけでも大変力になりました。
今度言われた時は「法的根拠があるのか」
是非とも聞いてみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/06/10 15:53

御中は「組織の中の誰か」という意味ですので、会社に対して行った納品書自体には書きません。

 
納品書の送付先としては、「経理課○○様」、相手がわからない場合、「経理課御中」のように書くのは常識です。
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