映画のエンドロール観る派?観ない派?

読書をすることで、文字を追っていくスキルが磨かれたり、文章内容をイメージして頭の中で結びつける論理力が付いたり、という優位性は今でもあると思いますが、今の情報社会においては「知識を得る」のに本という媒体は非効率的な気がしてきました。

昔は先人の知恵を得るのに本を読むか人の話を聞くかしか無かったので本から知識を得ることは重要だったと思いますが、現代では本に書いてある知識はほとんどがネット上で自己解釈化されて無数に散らばっていますよね。

本に書いてあるからといって事実とは限らないですから、多くの人から情報を得るほうが有意義です。

ということはネット上の検索のほうが「範囲を絞った情報」かつ「多角的な解釈」を得られるので、効率的に情報収集が出来る気がするのです。


現代での本の情報優位性というのはどの辺にあるでしょうか?

A 回答 (6件)

知識を得るのであれば、


ネットも本も媒体でしかありませんから自分の欲しい情報を効率的に見つけられるほうを選べばいいと思いますよ。

情報には価値がありますからそれ相応の対価を払わなければいけません。フリーなのか、書籍なのか、情報商材なのか、コンサルティングなのか。すると媒体も変わったりします。

実際に電子書籍で読めない書籍もありたすし、著作権があるから必ずしもネットでフリーで見れるわけでもないです。

多角的と言っても素人の寄せ集めの情報より、ノーベル賞学者の専門的な意見のほうが価値がある場合もありますし、素人のレビューのほうが価値がある場合もあります。そしてそれらはネット上にある場合もあるし、本の中にある場合もあります。

目的に対して情報の優劣はつけられますが媒体に対しての情報の優位性は情報によると思います。例えば、最新のニュースはネットに優位性がありますから。
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私は読解力は本を読む事で培われると思っています。


結果だけ知りたいならネット、物語や読む力を付けたいなら本、楽しみたいのならマンガでいいんじゃないかな~と思います。
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使い分けだと思います。



単なる情報であればネットでしょうが
体系的知識とか、専門的知識は本です。
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ネットだと専門的知識を手に入れるのがかなり難しいのですよ。

実際に調べてみて、ダメだこりゃと諦めざるを得ないことがありました。ウィキペディアなどのおかげでかなりマシにはなっていますが、それでも知りたいことがネットで調べても出てきません。でも誰かは知ってるはずです。

例えば、ゲーデルの不完全性定理について理解したくても、ネット上にある説明では要領を得ないことが多かったです。これは高校生向きの本を見つけて、その中の文章を読んではじめてなんとか理解できました。(依然としてあやふやですが)

混合系統白血病というのも今調べると出てきますが、5年前くらいには名称がMLLで幼児がかかる、という情報しか出てきませんでした。どこがどう違うのか分からないのです。
例えば、最初の抗白血病の治療を受けた患者、というのも書物を読んで初めて分かりました。ボストンの双子の男の子の片方です。このときに使われた薬はメトトレキセート単剤で治療者の名前はハーバー、「病の皇帝」という本を読んで初めて分かりました。

30年代のヨーロッパのファシズム勢力の制服も大手は出てきますが、群小の民兵集団などは写真すら出てきません。でもまったく記録がないということはないはずです。どこかに記録があるはずです。
(ヴォイテフ・トゥカの制服を調べてみてください。これはウィキペに写真が載ってるのでかろうじて存在が分かります)
後はヨーロッパの戦争映画などをみて初めて、なんか変なのがいる、というのに気づきます。

実際、ここでの質問にも回答がつかないものがあります。調べても分からないのです。でもどこかには書いてあるはずです。考えられることは、ネット上に存在しないか、あるいは検索エンジンで検索しても何らかの理由で、ヒットしないということです。
これは検索エンジンのアルゴリズムに原因があると思うのですが。一般庶民がどれだけこのアルゴリズムを使いこなせるのかもなんともです。
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ネットの知識は、検索エンジンの機能に制限されてしまうので、メジャーな知識以外には触れることが難しいということがあります。

まずもってネット検索では検索の対象について名称程度は分かっていなければ、調べようがありません。

また正論が非常に強く選択されてしまい、その知識を得るに至った過程や背景などがカットされてしまいがちです。
こうすると正論以外の仮説があるのかどうかすら、よく分かりません。
要はネットというのは巨大な新聞なのです。同じ要約ばかりがとても多く、体系を教えてくれるものが少ないです。

それに対して、本は1人の著者がその人から見える体系を教えてくれますので、全体的でかつ、シュッとしてパッと、というなんとなく一言で形容しがたい直感的な知識が手に入ります。その代わりコストがかかるというものでしょう。
また電子媒体は破壊されやすく、紙媒体のほうが皮肉にも破壊に強いです。

電子書籍のリーダーの機能の限界を考えると、紙の書籍が生き残る余地があるようです。対して新聞はダメなようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ネットでも名称を検索したらそれだけじゃなく近い情報がたくさん手に入りますよね。
本でも特定のタイトルの本を手に取って、中に別の情報がいろいろ含まれているのであまり変わらないと思います。

直観的な知識であればそれこそこういったQ&Aサイトでの多くの人の直観的な回答が役に立つ気がします(笑)
ペンシルさんの直観的な回答は大変参考になっていますよ。

お礼日時:2016/06/23 18:43

本には出版に至るまで時間がかかりますので、タイムリーな情報としては、やや不利な点もあるかもしれませんが、著者の「顔が見える」という点においては情報としてはネットの「顔が見えない」情報より良いかもしれませんね。

簡単には消せませんし。
ネットなんて、ウソや根拠のない情報でも、平気で「タレ流し」もありますから・・・テレビだってそうです。事実ばかりではありません。(いわゆるヤラセもあります。)ネットの情報は、早い、というのが良さではあるでしょうが・・・
ただ、本も情報源として全て良いものではないと思います。
「著者」にもよるでしょうね。
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