「お昼の放送」の思い出

公務員は争議権がない場合、代償措置として人事院などがあるそうですがそれはなんですか?メリットはなんですか?

「公務員は争議権がない場合、代償措置として」の質問画像

A 回答 (1件)

労働者に比べて、使用者は強い力を


持っています。
だから、労働者は安い給料でこき使われる
おそれがあります。

それで、労働者が使用者と対等の立場で
労働条件を結べるよう、労働者の団結権や
争議権を認めることにしました。

そうすれば、悪い条件で労働させられる
ことは無くなるだろう、ということです。

しかし公務員に争議権など認めたら国民
国家に甚大な被害が出ます。
それで認めないことにしたのですが、
それだと使用者である国に都合良く、
公務員である労働者に酷な労働契約に
なるおそれがあります。

それで、人事院というのを設けて
使用者である国は、人事院の判断を
尊重しろ、ということにして
公務員の労働条件が悪くならないように
したのです。

つまり争議権などを認めないことに
対する代償です。
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