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排卵前のアフターピルについて。長文失礼します。

先月29日に避妊に失敗しました。射精後、抜くのに時間がかかり、中でゴムが脱落しました。ゴムには精子がのこっていましたが、トイレにいくと、膣から白濁した液体が溢れてきました。翌日18時間後にノルレボを服用し、今に至ります。
生理周期は約28〜30日で、アプリによると8/1が排卵日でした。
そこで質問なのですが、
①排卵日前のアフターピルは効果が落ちるということはありますか。

②避妊率と妊娠回避率はの違いは何ですか。

③②のそれぞれのパーセンテージを教えていただけると助かります。

④排卵日前の服用による消退出血は平均いつ頃からですか。

⑤射精後、暫くしてから膣に入った精子は生きていますか。

⑥妊娠回避の可能性はありますか。


長くなってしまいごめんなさい。
お互い初めてということもあり、とても心苦しく思っています。
気休めにしかならないことは承知してますが、どうかご回答よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 重ねて質問失礼します

    ⑤についてなのですが、ゴムに出したあとに精子がこぼれて膣に入った場合、まだ精子は生きている状態なのでしょうか。

    卵胞期前期、後期とは、卵子の大きさ以外ではわからないのでしょうか。
    行為があったのが排卵日3日まえだったのですが、排卵日を境にそれ以前を前期、それ以降を後期とみなしてもいいのでしょうか。

    ノルレボの避妊率が、24時間以内であれば失敗率1.5%(=避妊率98.5%?)というのをみかけたのですが、避妊率の数字に差があるのはなぜでしょうか。
    参考URL
    http://www.seikoclinic.jp/gynecology/fujinka/eme …
    (2013/2/13の記事です)

      補足日時:2016/08/03 16:21

A 回答 (2件)

先ず、回答します。



①排卵日前のアフターピルは効果が落ちるということはありますか。

ありませんが、排卵日2日前以前であるなら、妊娠できませんからアフターピルを飲む必要もありません。

②避妊率と妊娠回避率はの違いは何ですか。

判りません!

③②のそれぞれのパーセンテージを教えていただけると助かります。

ノルレボ錠の妊娠阻止率は海外の臨床試験で84%、国内だと81%と表記されています。
参考URL
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/254900AF1028_ …

④排卵日前の服用による消退出血は平均いつ頃からですか。

後述します。

⑤射精後、暫くしてから膣に入った精子は生きていますか。

意味が判りません!?
膣内に射精された精子は30分以内に90%が死滅します。
精子は酸性の環境に弱いのですが、女性の膣内は1年365日、酸性の環境に保たれているからです。
おそらく1日程度で全てが死んでしまうか、受精できないような致命傷を負うでしょう。

⑥妊娠回避の可能性はありますか。

勿論ありますが、妊娠してしまった可能性もあります。

ノルレボについては毎回同じ回答をしています。
以下、
厚生労働省が、女性の性周期(卵胞期、排卵期、黄体期)の何時にノルレボ錠を服用したかで、消退出血が何時頃起きるかを調査した資料があります。
参考URL(緊急避妊の作用機序解明に関する研究より)
http://www.aiiku.or.jp/~doc/houkoku/h20/22001A07 …

前提として、全症例を主席卵胞(排卵する卵胞)の有る無しと、卵胞の大きさから4つの時期に分類されています。
各群の症例数は()内のとおりです。
1、卵胞期前期(n=20):主席卵胞径が16mm未満かつP4<1.Ong/m1
2、卵胞期後期(n=9):主席卵胞径が16mm以上
3、黄体期前期(n=21):発育卵胞は認めず、P4>1.Ong/m1かつ性交日から予定月経目まで10目間以上
4、黄体期後期(n=18):発育卵胞は認めず、P4>1.Ong/m1かつ性交日から予定月経目まで10目間未満

以上の前提から、
1、卵胞期前期に服用すると、5~6日後に消退出血が起きます。
2、卵胞期後期に服用すると、次の予定月経頃に消退出血が起きます。その差は2日以内
3、黄体期前期に服用すると、次の予定月経頃に消退出血が起きます。その差は3日~5日以内
4、黄体期後期に服用すると、次の予定月経日に消消退出血が起きます。その差は1.5±0.7日
だそうです。

黄体期前期の21例中1例だけで、避妊できずに失敗しています。

妊娠症例は以下の通りで、黄体期前期に分類されています。
21歳、月経周期32日、月経周期22日目に性交、12時間後に来院。
性交日は予定月経日の13目前。
投与時の超音波検査にて発育卵胞はなく、子宮内膜厚は10mm、Douglas窩に貯留液を認め、排卵直後の時期と考えられた。
投与時のホルモン値は、L且:16.5mIU/m1,FSH:9.4mIU/m1,E2:144.4pg/m1,P4:2.45ng/m1。

上記の例を見れば、まさに排卵直後のタイミングでセックスしたと言えるでしょう。
ノルレボ錠の避妊効果は72%と記述されていますが、排卵時期に失敗した場合は薬を飲んでも間に合わないという事です。
以上。
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この回答へのお礼

二度も回答ありがとうございました!とてもわかりやすく、理解がさらに深まりました!避妊できたかどうかは消退出血を待つしかないので、一刻も早い出血を望みながら待ってみようとおもいます。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2016/08/03 19:18

再度、回答します。



⑤についてなのですが、ゴムに出したあとに精子がこぼれて膣に入った場合、まだ精子は生きている状態なのでしょうか。

直ぐの行為なら生きているでしょうね!
しかし、その精子が膣内に入れば30分で殆どが死ぬでしょう。

精子が女性の身体の中で最長3日間ほど生きられるのは、卵子と出会う卵管膨大部まで泳ぎ着けて精子達だけです。
日本人男性は1回のセックスで数千万匹~2億数千万匹の精子を射精します。
たったスプーン1杯ほどの精液の中には、それだけの精子がいます。

しかし、そんなに多くの精子を射精しても子宮内に侵入できるのは3,000匹程度です。
子宮の中に侵入出来れば妊娠すると思っていたら大きな間違いです。
精子は女性の身体にとっては異物になります。
子宮内は赤ちゃんを育てる場所なので絶えず無菌状態を保とうとする機能を女性は持っています。
免疫機能が働き、殆どの精子は白血球などに攻撃され殺されてしまいます。
何度も書きますが、精子が女性の身体の中で生存できるのは卵管膨大部だけなのです。

そして、尤も重要な事は!
排卵時期でなければ子宮の入り口は開かないという事です。
排卵時期以外のセックスでは、精子は一匹足りとも膣内以上には侵入出来ません。

>卵胞期前期、後期とは、卵子の大きさ以外ではわからないのでしょうか。

多分、判らないでしょうね!?
飽くまでも卵胞期前期・後期の棲み分けをしたのは厚生労働省の先生方です。
今までの研究や実績から、自然排卵時の卵胞の大きさは排卵前には21.7±3.6mm(18.1mm~25.3mm) になることが判っているのです。
卵胞は毎日少しづつ成長し大きくなりますが、排卵数日前になると一気に大きく成長します。
それをお医者さんは判っているので、16ミリ以下では、あと数日かけても排卵しないと捉えているのです。
一応、整合性を見る為に黄体ホルモン量とかも併せて測っているのですよ!

>ノルレボの避妊率が、24時間以内であれば失敗率1.5%(=避妊率98.5%?)というのをみかけたのですが、避妊率の数字に差があるのはなぜでしょうか。

ハッキリ言って個別の医者のサイトに書かれていることなど判りません!?
知りたければ直に聞いてみて下さい。
ピルを積極的に勧めるお医者さんと、そうでないお医者さんがいる事は間違いのない事実です。

私が提示したサイト(医薬品医療機器総合機構 パンダと言うそうです。)は、いい加減な情報を提供するサイトではないと思えますよ!
参考URL
http://www.pmda.go.jp/pnavi-01.html

ちなみに、アフターピルではありませんが通常のピル(経口避妊薬)の避妊率は99.6%と言われています。
しかし、世界中のどこを探しても、実際にその様な避妊率を達成できている国はありません。
フランスは世界でも一番多くピルやIUDで避妊している国と言えますが、外出しやカレンダー法を主体で避妊しているイタリアより、女性1,000人当たりの人口妊娠中絶者数は多いのです。
この手の確率で、最も信用できる数字は臨床成績ぐらいでしょう・・・!?
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