これ何て呼びますか

表記の質問をしたところ、補足の情報がないまま自動的に締め切られてしまいました。
より深い情報が欲しいのよろしくお願いします。

前回の質問
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9358134.html

+++++++++++++++++++++++++++
No.4
回答者: tanzou2
回答日時:2016/07/27 20:32
.
ソースは、団藤重光 刑法綱要 総論
第一編 第一章 2 刑法の機能
からです。

ここには、一卵性双生児と犯罪の関係に
ついても触れています。

+++++++++++++++++++++++++++

図書館で上記の書籍を借りて読んでみました。

すると
**************************
刑法綱要総論 第3版  団籐重光
発行 創文社
1990年6月15日第3版第1刷
1997年1月10日第6刷(付・追補)


P.11
染色体異常に関して

その後問題になったのは、染色体の異常が犯罪と密接な関係があるのではないかということであった。
しかし現在までの知られたところでは、XYYという異常染色体型の持ち主は刑事施設内の者が一般人口の50倍から60倍ものぼるというショッキングなデータは出ているものの、犯罪者の総人員中におけるXYYの持ち主は百分率比でわずかに2%にすぎず、また、XYYの持ち主の大部分は、身体的にも精神的にも特異性を持ち、施設から逃走したり動機のない犯罪を犯したりする傾向が強いが、XYYの持ち主であっても身長の異常以外にこうした特徴を示さない者もいるので、したがって、このような遺伝的異常と犯罪との間に関係があるという結論をだすことはできないとされてる。
なお、こうした犯罪人類学・犯罪生物学への道を最初にひらいた有名なチェ―ザレ・ロンブロ―ゾ(Cesare Lornbroso1858-1909)の生来的犯罪説は、
過去のものになったといってよい。


一卵性双生児に関して

ところで現在までの研究結果では、この予想の一部は裏書され一部は裏切られた。

(略)

かようにして、素質要因は犯罪原因としてきわめて重要な決定的作用を持つと同時にそれには一定の限界があることがあきらかにされてきたわけです。
**************************

私の見た本には染色体と犯罪の関係を否定的に捉えています。
この差は何でしょうか?
私の見た版とは違う前の版とか最新の版でしょうか?また95%の記述がありません。
それとも違う本でしょうか?


また放送大学の
2つ候補がありますがどちらでしょうか?
ラジオ
発達心理学概論(’11)
http://www.ouj.ac.jp/kamoku/detail/1118110/
この2回に
第2回 発達の基礎:発達と遺伝、脳、進化

こちらでしょうか?

それとも
テレビ
発達心理学特論(’15)
http://www.ouj.ac.jp/kamoku/detail/8920672/




また前回  No.1で回答頂いたリンク先がどう見つかったか?どこかのサイトに書いてあったとかの情報をお願いします。

「染色体と犯罪についてのアメリカの調査のソ」の質問画像

A 回答 (5件)

初版がだいぶ古そうなので、改訂前は前半のみだったのを改定後は後半部分を付け足して否定してバランスをとったとか



読み手が、前半部分を読んで我が意を得たりでそこのみ引用したとか

いずれにしても前近代的な常識で、引用したのかな
    • good
    • 0

> 、したがって、このような遺伝的異常と犯罪との間に関係があるという


> 結論をだすことはできない

この言い回しは、50倍でも2%でも偶然による偏りやミスを否定でず、統計的に有意な結果を得られないという意味だと思います。

これが例えば「生物学的」と言った場合は、XYYが法改正に敏感で犯罪を犯さずにいられないタンパク質を合成するとか、そういう発見を言います。貧困などの原因の方が圧倒的で統計に相関が現れないとしても生物学的には意味があります。
    • good
    • 0

団藤さんは高名な方だと思いますが、例の文は何を言っているか分からない悪文ですね。

それは放置が適当。

XYYについても、一卵性双生児についてもネットで調べ、さらに英文の文献を当たるといいでしょう。その結果出てきた自分の考えを大切に。より新しい文献が優先。

一卵性双生児については、以下をもとに、ネットで調べ、信憑性をチェックするとよいかも。
http://www.hanzaishinri.com/archives/2090473.html
http://ir.iwate-u.ac.jp/dspace/bitstream/10140/3 …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/08/24 23:52

>その根拠となるものはどこでしょうか?



いや、そのあなたの引用された文ですよ。

>XYYという異常染色体型の持ち主は刑事施設内の者が一般人口の50倍から60倍ものぼるというショッキングなデータは出ているものの、(A)

私はこの文節が正しいと仮定しています。ただ厳密には、この文節に対する文献が見当たりませんね。

>現在のところ、このような染色体を持つ男性が特別危険であるという報告はない
>精密な測定を行った結果、犯罪者とそうでない者との間には有意な差は認められなかった」

という確固たるデータがあるなら、私の仮定は成立しません。ウキペディアが文献なしに記事を載せるのはありえないので(実際には私は訪れてません)、今の時点では、(A)の叙述自体が間違いということになります。

>この趣旨が理解できません。私に分かる様にかみ砕いてお願いします

これも、(A)が間違いであるなら、意味がありませんので無視してください。XYYという異常染色体型が極めてまれだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>いや、そのあなたの引用された文ですよ。

趣旨が伝わっていないですかね。

この著者の文が、個人的見解という判断の根拠なので著者の文ではなく、この文章が個人的見解で一般的ではないとうga111さんの判断の根拠です。

お礼日時:2016/08/12 08:33

>私の見た本には染色体と犯罪の関係を否定的に捉えています。



まあ、これは団籐重光さんの個人的な解釈によるものでしょう。

>XYYという異常染色体型の持ち主は刑事施設内の者が一般人口の50倍から60倍ものぼるというショッキングなデータは出ている

生物学的には、それが正しければ、その持ち主は、犯罪傾向が高いということになると思います。2%しかその染色体異常がないので「あれば」、当然、結果としての犯罪は2%まで希釈されます。

法曹界であまり偉いひと(団籐重光さん?)が、遺伝的に犯罪人は決まっているのだ、といってしまうと相当まずい、という配慮もあったかもしれません。だいたい、XYYという異常染色体型が極めてまれだと思います。かなりの差別にもつながります。

科学的には、XYYという異常染色体型がないものが、どれだけほかの遺伝的な異常があるか? というのが興味深いところです。 (他のところについては私は存じません。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ところで
>>私の見た本には染色体と犯罪の関係を否定的に捉えています。

>まあ、これは団籐重光さんの個人的な解釈によるものでしょう。

との見解ですがその根拠となるものはどこでしょうか?

例えば本の中で書かれているXYYについて
++++++++++++++++++++++++++++++
wiki XYY症候群
https://ja.wikipedia.org/wiki/XYY%E7%97%87%E5%80 …症候群
先天的および後天的なテストステロンレベルは、他の男性と同じ値である [5]。

現在のところ、このような染色体を持つ男性が特別危険であるという報告はない
++++++++++++++++++++++++++++++


またそのような考え方である
チェーザレ・ロンブローゾにつて
++++++++++++++++++++++++++++++
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7 …
評価
精密な測定を行った結果、犯罪者とそうでない者との間には有意な差は認められなかった」と発表するなど批判的意見が続出し、生来的犯罪人説は次第に退潮。現在では、この理論は極めて僅かな信奉者を除いては疑似科学として退けられている。
++++++++++++++++++++++++++++++

現代では優生学的な考え方は、否定的だと思います。
どこか他に一般的という記述があるのでしょうか?


>生物学的には、それが正しければ、その持ち主は、犯罪傾向が高いということになると思います。
>2%しかその染色体異常がないので「あれば」、当然、結果としての犯罪は2%まで希釈されます。


この趣旨が理解できません。私に分かる様にかみ砕いてお願いします。
元の刑法綱要総論も2%が何を具体的に指すか分かりにくい表現です。
(たぶん何度も加筆修正してわかりにく文章になったと思います。)
どのように元の文章を理解しての上記文章になるかそしてその趣旨をお願いします。

お礼日時:2016/08/09 19:29

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報