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greenday の billie joe armstrong が使ってる Gibson les paul jr についていくつか質問があります。
あ、ちなみにシングルカッタウェイです。
まず、西暦(年盤?)について 1956とか1959とかって何のことか教えてください。
それと、素材はマホガ二ーと聞いたんですけどこれも音などに何らかの変化があるのでしょうか。
あと、エピフォンのレスポールジュニアは音質と弾きやすさ的にどうですか?
教えてください!

A 回答 (2件)

>まず、西暦(年盤?)について 1956とか1959とかって何のことか教えてください。



 製造された年式です。
 ギブソンに限らずフェンダーでもグレッチでもカワイでも、ギターは製造年によってネックの太さやボディの厚み、使われるピックアップの数や構造、ブリッジやテースピースの構造など、仕様が細かく違います。
 1956というのはその年のモデルか、或いはその年のモデルのコピーで、1959も同様にその年のモデルかコピーか・・・・ということです。

>それと、素材はマホガ二ーと聞いたんですけどこれも音などに何らかの変化があるのでしょうか。

 素材は、ギターのトーン(音色)を決める要素の一つです。
 マホガニーという木材は導管が多く少し柔らかい、中ぐらいの比重を持つ木材で、重圧な茶褐色の木地を持ち昔から高級家具の材料として有名ですが、機械強度がある程度高く、腐食や虫害にも比較的強い性質がある為、昔の船舶の甲板にも使われました。
 音響的には高周波数帯の減衰が大きい、やや丸みのある重い響きとなり、ギブソン独特のトーンを得る為には必要不可欠な木材です。レスポールJr.をコピーする場合、マホガニーを使うのは『最低限の』
 もっとも・・・・同じマホガニーでも植物である以上個体差があり、育った地域や伐採年、伐採されてからの経過年数などで性質が変わるので、例えば1956年製造のモデルと最近作られた1956年コピーモデルが同じトーンになる事はありません。

>あと、エピフォンのレスポールジュニアは音質と弾きやすさ的にどうですか?

 勿論、ギブソンよりも低価格な分、木材のクオリティや機械加工の精度でコストダウンを図っているのは仕方がないところですが、エピフォンはギブソンのグループ企業で、製品はギブソンの基本設計が下敷きとなっているので、演奏性やトーンの傾向は『ギブソンそのもの』と言っても差し支えないでしょう。
 欲を言えば、この種のコピーモデルは日本製がダントツで優れているのですが、レスポールJrは真面目な?コピーモデルが少なく、ギブソンのレスポールJrそのものを理想とするならエピフォンはよい選択だと思います。(エピフォンは作りが悪いということを指摘するヒトもいますが、木工の精度そのものを問題にするならギブソン自体それほどでもなく、エピフォンが購入を避けるほど粗悪品とは思えません。武道館でのライブにも使えるクオリティは十分持っていると思います。)
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この回答へのお礼

おお、詳しく教えて頂き本当にありがとうございます!
ギターを始めて3年経つのですが、こうゆう事は一切知らずやってましたww
助かりました!

お礼日時:2016/08/24 23:00

>1956とか1959とかって何のことか



製造年です。
あるいは、その年代に作られたモデルをコピーしたものであれば、新品のギターにも「1956リイシュー」などと使われることもあります。

>材はマホガ二ーと聞いたんですけどこれも音などに何らかの変化があるのでしょうか。

大いにあります。
まったく同じギターを、例えばメイプルやアッシュで作ったらぜんぜん違う音になるはずです。
ボディだけでなくネックの素材もしかり。
ピックアップもしかり。
チューニングマシン(ペグ)を重いものに交換するだけでも音は変わります。
また、木材によって楽器の重さが変わるので演奏性にも影響はあります。

>エピフォンのレスポールジュニアは音質と弾きやすさ的にどうですか?

エピフォンはギブソン直系の廉価版ブランド(メーカー)なので、形だけ似せた得体のしれない安物コピーモデルよりはずっと安心でしょう。
両モデルを弾き比べたことはありませんが、音質も演奏性も本家Gibsonにかなり近いのではないかと思います。
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この回答へのお礼

正直エピフォンの安物を疑ってましたww、近くにブックオフがあってそこの楽器コーナーでエピフォンのレスポールジュニアがあったんで試奏してみます!

お礼日時:2016/08/24 23:04

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