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朝と夜では体脂肪率が違います。
朝は普通で、夜は減っています。

①皆さんも、朝を基準にすると、夜は体脂肪減ってますか?

②体脂肪が増える・減る原因は何ですか?

A 回答 (2件)

体脂肪率の測定原理と、私たちの体重が1日の中でどう変化しその変動要因は何であるかを理解すると、あなたの疑問は解けます。



まず、体脂肪率の測定原理ですが、両手・両足から電極を通じて体に高周波の微弱電流を流し込みます。私たちの体の主な構成要素は筋肉と脂肪であり、筋肉には水分が多く含まれますので、電流が流れやすいという性質があります。感電すると筋肉がこわばるのは、そのためでもあります。一方の脂肪は水分の含有量が少なく、ここには電流は流れにくい性質があります。
体内のこの性質を利用して電流の流れにくさ(それをインピーダンスと言います)を調べることによって、体脂肪率計は筋肉と脂肪を選り分けているんです。簡単に言うと、体水分量が多めだと体脂肪率計は筋肉が多めだと誤解し、体水分量が少なめだと体脂肪率計は脂肪が多めだと判断してしまう、ってことです。

私たちの体重は安定しておらず、1日の中で(個人差はありますが)多いときは2kgは増減します。ふつうは朝に体重測定すると少なめになっており、夜は多めの体重になっています。その変動要因は、ほとんどが体水分量の変動によるものです。朝起きてお手洗いを済ませた後の体重は、ふつうは(体水分量が最少になるので)体重も最少になるんです。夕食で飲み食いした後の体重が(体水分量も最大になるので)たいてい最大になっています。

こうして、朝に測った体脂肪率は、体水分量が少なくて脂肪が多めだと見られて、高めに出ます。朝晩で体脂肪率が2~3%違うことはよくあります。スポーツで大汗をかき水分摂取をしなかったり、お風呂に入って汗を流しても、似たような傾向になります。

ということで、体脂肪率の細かな数値は、あまり信用し過ぎない方がよろしい。
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①はい。

というか、市販の体脂肪率測定計では誰でもそうなります。
②測定方法の原理上、本当の体脂肪率が変わらなくても夜のほうが体脂肪率は低く出ます。理由は、活動することにより体に水分がまわり、電気抵抗が下がるためです。市販の体脂肪率測定計の測定値は不正確なので1日単位の値の上下で一喜一憂するのは意味がありません。長期的、短くても1ヶ月単位の平均値くらいで評価するのがよいのではないでしょうか。
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