これ何て呼びますか

昔、だいぶ前のことだから昔、週刊朝日の連載記事で「日本語相談」と云うのがあって、読者の投稿してきた質問に4名の回答者が答えてました。
回答者は大野 晋・丸谷才一・大岡 信・井上ひさし、の各氏です。

この連載記事を朝日新聞社がペーパーバックで5巻にして発行したのが1992年の11月だから、大昔です。
その第5巻には67の質問と回答が有り、その中の一つがこの質問のタイトルに取り上げたものです。

「うれしかったです」は間違いか

この疑問の投稿者は小学生の娘を持つ親で、娘の学校に提出する作文や日記の、「とてもうれしかったです」や「とてもおいしかったです」などの表現が、かならず、「とてもうれしいでした」や「とてもおいしいでした」と訂正されてくるから、と云うものでした。

そして、この質問の回答者となった井上ひさし氏は、幾つかの形容詞を取り上げて例文とし、そして比較してなじみのある云い方も厳密にいえば会話体なので、文章では「うれしいと思いました」と書けばだれからも訂正されないと思います、と結論されてました。

この結論に不満を持ったからでしょうか、遠い昔のことで、それに記憶力の乏しい私は眠気も加わって、今はっきりとは思い出せませんが、この疑問だか不満だかを投書したのです。

この書籍には、こうした記事に5名の投稿があると云うことは異例だとありました。本文の下に投稿者はどこの誰それと名前が載っていて、だから私の名前も載っちゃっていて、その時は「やばい」なんて思ったものです。

皆さまならどのような回答をしますか。
形容詞と形容動詞との違いなどを含めた意見が聞けるといいと思っていますが。

「うれしい」が「うれしかった」になると形容詞が形容動詞になるのかな?

よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • まさかこんなにたくさんの回答と、多彩な意見をいただけるとは思ってもいませんでした。
    とてもうれしい・・・・、

    うれしかったです、と云うと過去のことになるなぁ。
    うれしいでした、と云っても過去形だよねぇ。

    ここはやっぱり、うれしい・・です。
    ・・・と、現在形、或いは進行形で云いたいですね。

    少しでも多く今日のうちに、それぞれいただいた回答にお礼をしたいと思ったのですが、どうやら私には手に余る事柄になってきたようで、安易には出来なくなりました。

    回答者の皆さんにとっては私の感想などより、他の回答の方に魅力を感じているのではないでしょうか。

    そう思うので私自身は、いただいた回答を通してこの件に付いて、もう少し考えてみたいと思います。
    ありがとうございます。(←現在進行形のつもりです)

      補足日時:2016/10/08 22:28
  • 今は、皆さんの沢山の回答を見て猛勉強❓しています。
    回答者さん同士の意見交換があると、もっと刺激を受けられるような気がするのですが、無理かなぁ。
    もっとも今のままでも、十分に幸せですが。
    有り難うございます。

      補足日時:2016/10/09 12:33
  • 今、まさに勉強中、です。
    いただいた回答に、コメントを寄せながら。

      補足日時:2016/10/11 21:33
  • 関西の方々に問いたい。

    うれしいでした、が文法として間違っていると見られているとしたら、このまま黙っていて見過ごしていてもいいんでしょうか?

      補足日時:2016/10/12 00:55
  • うれしかったです。と、うれしいでした。
    うれしかったです、は標準語。うれしいでした、は方言。と結論します。
    方言としての"うれしいでした"を、標準語文法で扱っているのが皆さま。
    質問に登場する学校の先生は、たぶん関西出身の人だったのでしょう。

    今、思うところはうれしかった、は会話体をそのまま文章にしたもの。
    うれしいでした、はたぶん関西の文章用語。
    関西の人は文章用語として使う"うれしいでした"という表現にあたる会話体はどう表現するんでしょうか。
    客観的と主観的、な表現。
    うれしかったです、は主観をそのまま表現している。
    うれしいと思いました、は自身の気持ちを客観視している。
    うれしいでした、も客観視している。

    なぜか、文法には「主観・客観」という表現が見当たりません。

    今日、締め切らせていただきます。とても勉強になりました。
    私の結論に意見をいただけるとさらにうれしい、です。

      補足日時:2016/10/14 09:56
  • 品詞の中でも形容詞は結構"問題詞"のようですね。
    とても面白いです。

    古文とのつながりとか、方言との関係とかを知ってみたくなりました。
    まあ、どこまで勉強できるか分かりませんが、趣味として生涯学習的なものにしてみようかな、と思います。

    れる、られる、の問題とかも。
    食べれる、と、食べられる。
    私は食べれる、が云えないですね。

    有り難うございました。

      補足日時:2016/10/14 22:28

A 回答 (20件中11~20件)

4ですが、


動詞表現の言葉、「うれしくなりました」
を忘れていました。
形容詞の直截さを述べている方と、感じるという補い方を提案された方といらっしゃいましたので、
ふと、思い至りました。
気持ちを表す形容詞では、「僕は悲しくなりました」「私は楽しくなりました」などは、昔の子供の作文表現には多かった形のように思いましたので。
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この回答へのお礼

標準語としては自然な感覚だからだと思います。

有り難うございました。

お礼日時:2016/10/11 21:56

《うれしかったです》は 文法じょうあやまりになるというお説につい


て考えてみました。

◆(ご回答№7) ~~~~~~~~~
「~です」を付けてもよいものと、「~です」を付けると文法上の誤り
になるものがあります。



「~です」は「~だ」を丁寧に言う表現です。

なので、「~です」で言えることは「~だ」でも言えるんです。

「美しいだ」とは言いませんよね。「おいしいだ」とも言えません。

でも「きれいだ」とは言います。

「うれしかっただ」とは言いません。

「うれしかったのだ」は言えます。
~~~~~~~~~~~~
☆ 次のような・文法上の成り立ちだと考えられないでしょうか?

(い‐a) 〔わたしは〕 うれしかった。

(う-1) 〔わたしは その時の感じを言えば 
     それは(それを表わす言葉は)〕《うれしかった》だ。
(う-2) うれしかったです。
  
つまり 《だ・です》は 《うれしかった》という一文を体言相当の語句
として取り扱っていると。



ご回答№8さん。次の言い換えについて ありがとうございます。

( a ) うれしい。 / うれしかった。
( c ) うれしく思う。 / うれしく思った。
( d ) うれしく感じる。 / うれしく感じた。

☆ ( a )の直截性――《生(なま)の感じ》――は 魅力的ですが。
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この回答へのお礼

方言を標準語の文法で"料理"しているのかも知れない、と思い始めています。

有り難うございました。

お礼日時:2016/10/11 21:54

「うれしいでした」のことを置き去りにしてしまったので、


あくまで個人的見解ですが、補足してみたいと思います。
bragelloneさんがNo.1で、「とてもうれしいでした」とは、
「“とてもうれしい”(引用)+でした」という形?と、
疑問を投げかけられたんですが、これはそうではなくて、
昭和27年の「これからの敬語(建議)」を根拠とした、
形容詞の結び方「形容詞+です」が念頭にあると思います。
そして今回の話では、これを過去形で表現する場合を考えて、
まず「うれしい・です」を「うれしかった・です」として、
前方の形容詞が活用されました(=質問タイトル)。
ところがこれはよく分解してみると、No.3でも書きましたが、
「うれしかっ(形容詞)+た(助動詞)+です」と、
原形の「形容詞+です」ではなくなっています。
そこで正しくは、後方の「です」を活用させて、
「うれしい(形容詞)+でした」としなさい。というのが、
おそらく作文訂正の意味するところなんだろうと思います。
それにしても「うれしいでした」はすごい違和感があります(笑)。
でも、使っていた方もちゃんといらっしゃったんですね。

また「うれしい」と「うれしく思う」を対比する話も出ましたが、
ここで微妙にニュアンスが異なる印象を受ける原因は、
すばり「思う」という動詞の意味にありませんか?
すなわち、「うれしい」が感覚的・本能的な言葉なのに対して、
「思う」は意識的・理性的な言葉だと思います。
そのせいなのか確かに「うれしく思う」ってなんか、
意識的にもったいぶってるような感じもします。
そこで「思う」のはちょっとやめて、
文字通り感覚的に「感じる」ことにしてみます。
「うれしく感じる」「うれしく感じた」。
いかがでしょうか。これも歯切れよいとは言いにくいけど、
それぞれ「うれしい」「うれしかった」と比べてみてください。
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この回答へのお礼

ここにきて私は、方言対標準語、ということが問題になってきました。

有り難うございました。

お礼日時:2016/10/11 21:51

「~です」を付けてもよいものと、「~です」を付けると文法上の誤りになるものがあります。



「きれい」には「です」が付けられます。でも「美しい」には「です」は付けられません。「美しいです」と表現すると文法上の誤りになります。「うれしい」や「おいしい」にも「です」は付けられません。付けると文法上の誤りになります。

それとは別に「うれしかった」にも「です」は付けられません(付けられるというのは間違いです)。「うれしかったの」には「です」は付けられます。「うれしかったこと」にも「です」は付けられます。

「~です」は「~だ」を丁寧に言う表現です。なので、「~です」で言えることは「~だ」でも言えるんです。「美しいだ」とは言いませんよね。「おいしいだ」とも言えません。でも「きれいだ」とは言います。「うれしかっただ」とは言いません。「うれしかったのだ」は言えます。

ちなみに「やばいです」とは言えません。「やばいだ」とは誰も言わないでしょ。「やばいのだ」「やばいのです」ならOKです。
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この回答へのお礼

どちらが先、なのでしょうか。
言葉が先か、文法が先か。

文法は後から付いてくるものではないのかな?なんて、思ったりしています。

有り難うございました。

お礼日時:2016/10/11 22:08

私も関西生まれで、昔は「うれしいでした」と言っていたので、東京に来てから「うれしかったです」と言われて戸惑いました。



そこで、以前質問してみました。

嬉しいでした、楽しいでした、悲しいでした・・・この日本語はおかしい?
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4265690.html

回答を見ると、「・・・しいでした」も間違いではない(関西地方などでは常用している?)ようですが、やはり全国的には
「・・・しかったです」の方が一般的なようです。
ですから、相手がたとえ先生でも、納得の行かない場合には、事例や根拠をはっきり示して、あくまで食い下がるべきだと思います。
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この回答へのお礼

これはまた、目からウロコと言った思いです。
なるほど。
そういえば、やはり関西から西の方でしたでしょうか?、だいぶ前に地方へ仕事に行っていた時に、朝の挨拶を「おはようございました」と言われて、面喰らった思いをした事が有りました。

文法なんかドッカへ飛んでいけ〜、ですね。

有り難うございました。

お礼日時:2016/10/11 16:02

一点 おしえを乞いたい《です》。



( a ) うれしい。 / うれしかった。
( b ) うれしいと思う。 / うれしいと思った。

これら二つのかたちは 互いに意味が微妙に違うと思うんです。
そこに違和感をおぼえたのですが。

( a-1 ) おいしい。 / おいしかった。
( b-1 ) おいしいと思う。 / おいしいと思った。

( a-2 ) うつくしい。 / うつくしかった。
( b-2 ) うつくしいと思う。 / うつくしいと思った。

《~~と思う》の( b )系列は 歯切れがわるい。奥歯にもの
が挟まっている。煮え切らない。・・・といったニュアンスを
帯びる。または 帯びる《と思う》んです。

どうでしょう?

もしそうだとしたら ( a )形式の表現をていねい語法にする
なら:

( a-teinei ) うれしいです。 / うれしかったです。

となる或る種の必然性がある。ように思われます。なぜなら
( b )形式のていねい語法は:

( b-teinei )うれしいと思います。 / うれしいと思いました。

になるでしょうから。
次の照らし合わせは どうなのでしょうね。

( a ) うれしい。 / うれしかった。
( c ) うれしく思う。 / うれしく思いました。

過去形のほうは どういうわけか 互いに同じような意味合い
を出しているように思えるのですが 気の所為でしょうか。

つまり 現在形のほうは ほとんどはっきり違いがあるように
感じます。
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この回答へのお礼

(a)は主観がすべてで(b)は客観が前に出てきたような感じ、と捉えます。
(b)は自身の気持ちの客観的表現、のようです。

(b)は、自身の気持ちを客観的に表現しているから、歯切れが悪い、煮え切らない、と云った 印象を与えるのではないかと思いました。

有り難うございました。

お礼日時:2016/10/10 22:39

小学校の先生が子供たちに、


「給食はおいしかったですか?」と言うかわりに、
「おいしい給食でしたか?」と言ったり、
子供が作文して、
「その蝶は美しかったです。」と書くかわりに、
「美しい蝶でした。」と書くような、
述語を体言へまとめる表現や思考が、大正、昭和初期の文には多いような気はしますね。

これは主語がざっくりと省略される表し方ですし、あえて付ければ術部で繰り返しになるので、主語は明瞭ですけれども無用なのだと思います。
これに対して、文頭に置いた場合の「給食は」「その蝶は」は、トピックマーカーのようなところもあり、これが形容詞の奥深さなのだな、と思います。隠れ主語としての(私は)とその隠れ述語(思いました) に包まれた形なのでしょう。

ですから、
「お土産をいただいて、うれしかったです。」と言うのを避けるなら、
「お土産をいただいて、うれしい気持ちでした。」とすることはできるのですが、たぶん、主語が「私は」となっているでしょうから、述語のあたりだけ書き換えても、主語との親和性は下がるんですよね。気持ちだから、無理というほどでもないのですが。
主語とつながりやすくなるよう動詞表現に変えて、「うれしいと思いました」「うれしく思いました」とするのが無難ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ここでも無難、と云う言葉で"思い"が述べられていますね。

少し、注目してみたいと思っています。

面白ろそうだから。

ありがとうございました。

お礼日時:2016/10/10 22:18

過去にアルバイトで作文添削をしましたが、


ちょうどその手のことが気になったので、
バイト先で軽く相談したことがあります。
つまり、「です」のような助動詞は基本的に体言に付くので、
「うれしい(形容詞=用言)+です」のような形は、
厳密には間違いでしょうかと。ここから始まる話ですね。

今回のお話ですが「うれしかったです」は、
「うれしかっ(形容詞)+た(助動詞)+です」ですね。
「助動詞+です」が間違いか?ということになると思います。

それで井上ひさしさんの見解にほとんど近いんですが、
「うれしく思いました」という言い方がとても自然で使いやすく、
実際にも多用されて決定版と言ってもいいんではないかと思います。

ほかに「うれしい+こと(形式名詞)+でした」も、
やや使い回しにくいものの捨てがたい表現です。
似た形で「うれしい+の(準体助詞)+でした」とか、
先の方も挙げられた「うれしゅうございました」。
これが完璧なんですが、ほぼ使えないのが残念ですね(笑)。

以下関連情報:

第1期国語審議会「これからの敬語(建議)」昭和27年4月14日(文化庁)
http://kokugo.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/joho/ka …

>7 形容詞と「です」
>
> これまで久しく問題となっていた形容詞の結び方――たとえば,
>「大きいです」「小さいです」などは,平明・簡素な形として認めてよい。

文化審議会答申「敬語の指針」平成19年2月2日(文化庁・PDF)
http://keigo.bunka.go.jp/guide.pdf

>第2章 敬語の仕組み

>第2 敬語の形

>4 丁寧語
>「です」「ます」を付ける上で留意を要する点は特にない。(「高いです。」のように
>形容詞に「です」を付けることについては抵抗を感じる人もあろうが,既にかなりの
>人が許容するようになってきている。特に「高いですね。」「高いですよ。」「高いです
>か。」などという形で使うことに抵抗を感じる人はほとんどいないであろう。

>【「形容詞+ございます」】
>「ございます」を形容詞に付ける場合の形の作り方は,次のとおりである。
>・「……aい」の場合 例:「たかい」→「たこうございます」
>・「……iい」の場合 例:「おいしい」→「おいしゅうございます」
>・「……uい」の場合 例:「かるい」→「かるうございます」
>・「……oい」の場合 例:「おもい」→「おもうございます」
>(注)「……eい」という形の形容詞はない。

「です」をマスターしよう - 国語の文法(口語文法)
http://www.kokugobunpou.com/%E5%8A%A9%E5%8B%95%E …

>「です」は、体言や一部の助詞のあとに続けて用いられます。

>次の例のように、形容詞や形容詞型活用の助動詞の終止形に
>「です」をつけた言い方をすることがあります。
>● すごく 楽しい です 。 (形容詞)
>● 彼女は 大学院生らしい です 。 (形容詞型活用の助動詞)

次のブログ記事では進歩的に面白く考察されています。

助動詞「です」の光と影 | 興味のあること色々
http://dora0.blog115.fc2.com/blog-entry-68.html

>○美しかったです(形容詞+「た」+「です」)
>○行かなかったです(動詞+「ない」+「た」+「です」)
>×行ったです(動詞+「た」+「です」)
>
>「です」は、あと一歩のところで「ます」を駆逐し切れずに、
>足踏み状態である、といった感じですね。
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この回答へのお礼

文法は以前から興味を持っていて、だから学ぶのですがどうしようもないのが、私の頭です。

この回答を見ていても途中から頭が疲れてきて、意味が分かんなくなってきて、あゝもういいや、なんて気分になってくるんです。

それでも興味だけは失せないから、今はとても楽しい。
形容詞は活用させなくても、助動詞とかを添えると生きてくるんですね。

有り難うございました。

あれ、「とても、楽しい」❓

お礼日時:2016/10/10 16:02

心情的に、「うれしかった」を丁寧にしたかったという気持ちは伝わります。


ただ、元来の日本語には、「うれしゅうございました」、「うれしく存じました」といった表現がありました。
それなのに「うれしかった」という常体でしめた後に丁寧にしようと「です」つけるのは、取り繕った感がするのでしょう。
言葉は生き物ですから、これも正しい表現になるでしょう。
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この回答へのお礼

うれしいでした、に付いては違和感は無かったですか?。

この文体(活用させない)を使って丁寧語にすると、うれしいで有りました、うれしいと存じました、となります。
うれしいで有りました、なんて何か男言葉のような感じもして、有りそうです。

有り難うございました。

お礼日時:2016/10/10 15:38

(あ) x とてもうれしいでした。



☆ わたしの感覚では x です。いまのいままで知りませんでした。
何はどうあれ普及してしまえば 認められて行くとは思います。

  (あ‐a) 《とてもうれしい!》 という気持ちでした。

のように文を引用するかたちから来るのでしょうか。いや

  (あ‐b) うれしいです。

という形の過去形でしょうか。でも断定しているのは その現在時で
しょうから あとに出て来るように《うれしい》を過去形にするほう
が しっくり来る感じです。→(う)。

(い) △ うれしいと思いました。

☆ これも何だかおかしい。 △ です。これも 《うれしい!》が 
引用されているのでしょうか。
けれども

  (い‐a)  うれしかった。/ うれしい。
  (い‐b)  うれしいと思った。 / うれしいと思う。

のふたつ( a と b )では 互いに微妙に違うように思えます。(い‐b)
は 《思い》が 《うれしい》のほかにもあるという含みを帯びるか
に思えます。
(い‐a)にもその可能性がありますが それでもその可能性には こ
だわらず《うれしい》感じひとつを言い切っているように思えます。

(う) ○ うれしかったです。

☆ これは 文の引用ではなく ただし 《うれしかった》という一
つの文を体言として扱い それを《です》という断定法の用言で承け
た・・・でしょうか。(い‐a)を ていねいに表現した。

(え) ? うれしくありました。

☆ このかたちが 正統な感じがしますが 言わないですね。

  (え‐a) ○ うれしゅうございました。

なら 通じますが 必ずしもそのていねいさが 一般的な表現ではな
いようです。



☆ すみません。自信がありません。みなさんにおしえてもらえれば
と思って。
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この回答へのお礼

17件の回答を見ているので、始めの感想とは違ってきています。
始めは、私も違和感を感じます、と言う単純なものでした。

形容詞としての「うれしい、美しい」をそのままで使うことはあるのでしょうか。
もしあれば「形容名詞」とでも言いたくなります。

形容詞は活用させて使うから、言葉としての役目が働き始めるのでは、なんて思ったりしました。

有り難うございました。

お礼日時:2016/10/10 15:24

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