CPUには起動時に実行されたり、プログラムを実行させるためのコマンドについて

タイトルの通り、CPUにはマザーボードBIOSのようなコマンドが記憶されていると思いますが、このコマンドは書き換えが出来るのでしょうか、あるいは、消すことも出来るのでしょうか。
宜しくお願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： teide 回答日時： 2016/10/10 15:31

CPUは命令を実行できるような仕組みになっていますが、コマンドを記憶しているわけではありません。

例えば、加算せよという命令が受け取ったら、CPU内部の記憶装置（レジスタといいます）内にあるデータを加算し、結果を格納するような仕組みとなるように配線されています。

CPUの命令を実行する仕組みは、物理的な配線なので、基本的に消したり書き換えたりすることはできません。
ただし、CPUにもバグがあります。
それが問題になったことがあり、ある程度挙動を書き換えるようなことができる仕組みがあると聞いたがことがあります。
ちょっと調べてみましたが、「マイクロコード」という仕組みである程度書き換えができるようです。
それがどのような仕組みなのか、どの程度書き換えができるのかはメーカーによって違ってきそうです。
参考までに、見つけたWebページのリンクを載せておきます。

https://wiki.archlinuxjp.org/index.php/%E3%83%9E …

この回答へのお礼

有り難う御座いました。

お礼日時：2016/10/10 19:56

No.3 回答者： rinkun 回答日時： 2016/10/11 09:28

質問者さんが言っているのはCPUのエラッタを修正するために起動時にBIOSから読み込まれるマイクロコード修正用コードのことでしょうかね。

このコードはCPUに永続的に保存されることはなく、CPU起動時に毎回読み込まれてマイクロコードを差し替えます。
ついでにマイクロコードというのはCPUが命令実行するために内部の配線を制御するためのプログラムで、CPUの中ではマイクロコードインタプリタが動作していて複雑な命令なんかはマイクロコードのサブルーチンで実行されます。最近のIntelのCPUとかだとインタプリタじゃなくてコンパイラみたくなってマイクロオプとよばれるコマンド群に変換してそれをキャッシュしたりもしていますね。

この回答へのお礼

有り難う御座います。

お礼日時：2016/10/11 12:05

No.2 回答者： angkor_h 回答日時： 2016/10/10 15:32

CPUの内部はすべてハードウェアであり、それによるロジック処理機能で、コマンドではありません。

その機能はマイクロコードと呼ばれており、著作権で保護されています。
書き換えや消去はできません。

この回答へのお礼

有り難う御座いました。

お礼日時：2016/10/10 19:56