プロが教えるわが家の防犯対策術!

三浦棋士が対局終盤に不自然な退席が目立つ、ということで調査が入りました。
当の三浦棋士は
「不正はしていない。しかし疑念を持たれたままでは出場できない。弁護士と相談する」
としています。

もしも仮に三浦棋士が
「はい、お疑いのとおり、対局中に席を立ったのはスマホを通じて将棋ソフトを使って、指し手を検討していました。でもスマホ禁止は今月5日のお達しからですよね? 
それ以前はスマホは禁止されていないですよね?」
と言ったらどうなるのでしょうか?

更には
「スマホを使ったのは将棋ソフトを使うためであり、他人の助言を受けたわけではありません。
他人の助言ではなく、ソフトウェアを使うことは今月5日以前は禁じられていませんよね?
ソフトウェアは人間じゃないから”他人”には該当しませんよね?
結局、私、規則に反することをしましたか?」
と主張したらどうなるのでしょうか?

「対局規則には違反していないが、プロ棋士としてのモラルに欠ける行為があったので、処分する」
というように別の論理を持ち出して彼を処分するのでしょうか?

A 回答 (6件)

プロとしての誇りの問題でしょう。


さりげなく、引退勧告。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

さりげなく、でいいんですかね?
三浦プロが「察しの悪い人」だったらどうするんでしょうか?

お礼日時:2016/10/14 18:35

「助言」の範囲によると思います



wikiより
反則行為
次に挙げる行為は反則と決められており、着手した場合直ちに負けとなる。対局中であれば、反則行為が行われた時点ではそれに気付かずに手が進められても、後になって反則に気付き指摘された時点で勝敗が決定する。ただし、対局相手が反則に気づかないまま投了・終局した際は投了が優先される。また、対局中の助言は一切禁止されるが、反則行為が行われた場合に限り第三者がそれを指摘しても良い

上記では助言は人間からと限定されていませんから、コンピュータの判断も助言に当たるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

うーん、そうでしょうか?
弁護士に相談する、と言ってますからね。弁護士は手ごわいですよ。

三浦プロが離席時にスマホで将棋ソフトを使っていたことを認めた場合、弁護士は
「確かに三浦氏はスマホ経由で将棋ソフトを操作していた。
その点は認める。
しかし反則行為に記載されている
”助言”、とは人間が行うものであり、ソフトウェアの解答を参考にするのは助言にあたらない。
故に三浦氏は反則行為はしていない」
って言うんじゃないでしょうか?

お礼日時:2016/10/14 18:38

もし質問のような言い分なら 自分の頭で判断したとは言い難い。


「ではこれからはスマホに打たせるように」と言われてしまうだろう。
棋士として終わりだ。

しかし 例えば自分の理想とする棋譜の図を100程度スマホに保存して それを見て頭のなかでイメージして組み立てる程度なら メモ帳を持ってるのと同等なんじゃなかろうかとは思う。

将棋ソフトって いちいち盤面を入力していたら10分程度はかかるだろうし そこから派生した手を幾つか見たとしても 中には悪手も在る。
いちいちやってたら 毎回スマホを見なけりゃならなくなるし いくらなんでも5分程度では相手の打つ手までは把握できないと思う。

本当にそれをやるのなら メガネにカメラでも仕込んで スマホを通してネットに繋いで情報を送り 何人かで検討して回答を送り返すって方法でないと難しいんじゃなかろうか。

・・・もしかして相談相手ってGPS?
まさか 対戦の条件だったなんてことは・・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

性善説に基づいた規則が、限界を迎えているってことでしょうかね?

お礼日時:2016/10/14 18:39

総会で多数賛成で永久追放でしょう

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

>総会で多数賛成で永久追放でしょう

ああ、そういう辞めさせ方もあるんですね。

お礼日時:2016/10/14 18:40

>弁護士に相談する、と言ってますからね。

弁護士は手ごわいですよ。
普通はそう感じるんですが、ただの人間ですよ。犯罪とか犯すし、ただ試験に受かっただけで人間性については保証されていませんし。

>”助言”、とは人間が行うものであり、ソフトウェアの解答を参考にするのは助言にあたらない。
これに反論するのも弁護士かと思います。
それぞれ正当性を主張して裁判官が判断を下すという流れですね。

確かに私の書いた
>上記では助言は人間からと限定されていませんから、コンピュータの判断も助言に当たるのではないでしょうか。
という理由で処分は無いかもしれませんね。
ただ、とても興味深い事案だと思います。

このことはこの質問で知りました。
大変興味深い情報をいただきありがとうございました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2016/10/17 19:48

12月から公式戦対局規則にスマホ等の対局室持ち込みや使用禁止事項が新たに追加・施行が決まった。


それ以前から持ち込みそのものは容認されていたが、
「それらスマホ等の携帯端末機の電源は切っておく」という事を周知徹底していた。
結果的にそれら性善説に則った曖昧な判断など、
対局規則にこれらを盛り込まなかった将棋連盟の踏み込みの甘さも非難されるべきだろう。

この「電源は切っておく」は対局規則ではなく、あくまで対局マナーに止まるが、
しかしその一方、対局の円滑かつ、対局者への配慮、公正・公平な対局進行・運営上非常に重要であるから、
対局規則に準ずる。という主張もできる。
ソフトウェアが「助言」に当たるかどうかとは別に、仮に上記を争点とした場合の司法の判断も興味深い。

将棋連盟はまだ公表されていない重要な事実も把握していると見られる。
どんなカードを用意し争うのか、こちらも注目したいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2016/10/17 19:49

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