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シンクロニシティについてです。あの人どうしてるかな?と思っていたら連絡が来ることがあると思うのですが、それは私がその人を思い出したからでしょうか?
それとも相手が私に送ってくる意識に気がついたからでしょうか?
どちらもあるのか、または完全に同時なのか。。
分かる方、経験ある方教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。



シンクロシニティというのは、ユングの研究のひとつです。

私たちは、確率の計算からすると、やはり何かがあると思わざるを得ない偶然というものがあります。お互いに連絡も取れない状態で、それも、普段行かない、どこかの街で偶然に出会うということがあります。

古くは、有名なダーウィンの種の起源の研究には、もう一人、遠く離れた場所で同じ研究をしていたという話があります。

現在も、よく話題に登る「双子の研究」もそのひとつです。

私にも、経験はいくつかありますが、ただ、全体的なことをいうと、私たちは、動物と同じように、種(Species)であるということですね。孤立無援のはずなのに、共通した感情を持ち、同じ運命の中にいるわけなのです。それが、相手に心を許した人ほど、そういう現象が現れやすいのではないでしょうか。言い換えると、「共鳴」という現象です。

テレビで良く感じさせるのは、お笑いコンビの「さまーず」の二人というのは、仲が良いというのか、彼らの衣装は、二人は相談をまったくしないでも、同じ種類のものを着たり、買ったりすることが多いそうですし、番組中の買い物でも同じ様なシーンがあります。本人たちは、それほど深く考えてはいないようですが。

また、宮城音弥博士の『虫の知らせ』の研究で、実際にフィールドワークで戦後、戦死なさったご家族についての調査したことが有名です。
脳科学では、大脳生理学の品川嘉也教授が、高段者の合気道や禅の高僧、外気功における実際の脳の血流の変化から、師匠と弟子の関係などで、脳の共鳴現象が現れることを実証しています。

>相手が私に送ってくる意識に気がついたからでしょうか?
どちらからともなくということでしょうね。

これを、太平洋戦争の前には、こういうことは一般的に信じられていたようですが、たぶん左翼的な教育のせいだと思いますが、戦後急速に萎えてしまったようです。

人の心根を信ずることができさえすれば、そんなことは当たり前のことだと思います。数ヶ月前、私は、名前すら忘れていた人でした。今から30年以上も前の人のことがありありと、突然に心に浮かびました。今は、連絡も取りようもない人ですが、おそらく、その人に何かあったことは容易に想像つきました。こういうことをファンタズムと言いますが、それは、単なる幻覚(イリュージョン)とは違い、概ね、客観的な出来事(エピソード)であることが、後々になって分かるものなのです。私の家系にはだいだいこうした話が残っています。

芥川龍之介の詩に出てくる「かなしき人の目ぞ見ゆる 」のたとえの通りだと思います。(この話は説明しだすと、論点がそれてしまいますので割愛します)

公の場ですので、あまりプライベートの話が書けなくてすみません。
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この回答へのお礼

詳しくご回答ありがとうございました。興味深く読ませて頂きました。
目に見えない世界のことなので、なかなか身近で分かり合える人もいなかったので。プライベートの事も聞いてみたくなりました(笑)
とても参考になりました^ ^

お礼日時:2016/11/10 22:10

誰かを思い出した時に連絡が来たりすると印象に残るので「シンクロニシティだ!」という気分になります。


連絡も何も無ければ誰かを思い出したこと自体を忘れてしまいます。

シンクロニシティの正体はこういうことです。
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この回答へのお礼

なるほど、確かにそうなりますよね
ご回答ありがとうございました

お礼日時:2016/11/06 14:06

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