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自衛官の方にご意見いただきたいです!
部内幹部はマイナス面が多いと聞くのですが
実際どうですか??
みんななりたがりませんか?
転勤多くて、接待で金が飛ぶとか色々聞いたのですが…

A 回答 (4件)

エリート幹部は仕事が変われば任務地も変わり、似たような職務はもう就きません。


ある程度上の方(上官)になれば自ら運動もしなくなってきますが、職務上、指導しなければないないのです。
一方、部内幹部は勤務地はそのまま、所属部隊もそのままである部内移動(例えば、第1中隊から第4中隊へ移動のような場合のこと)ので職務だけが変わっている場合が多いです。
その為か、部内幹部はどの方面でも顔馴染みも多いし、今ままでは横の繋がりを上手く保ってきたのですが、幹部任官後は、横の繋がりから「縦の繋がり」も強く関与してきます。人格が変貌したかのような幹部の場合も少なくありまん。その「縦の繋がり」では部下を強く意識するのです。
エリート幹部には普段から隊員個々には眼中ありませんが、いや、そういった時期はありますが極めて短期間の経験であり、個人を見る能力は下手です。
部内幹部は違います。隊員個々にも気を使うことが多いのです。

部内幹部を以後、「小隊長」と記します。

ですので、余計な面倒をする小隊長が実に多いのです。善い言い方では「世話好き」、悪い言い方では「お節介焼き」です。
また、小隊内でいざこざが発生したら、自分より年下の上官から指導される訳です。
実は面白くありません。
エリート幹部は、同じエリートの先輩でしか叱られる経験が無いのでその気持ちは理解出来ません。
エリート幹部が作成した計画が実行する時期には作成者がもう転属してしませんが、その計画に何か問題が発生したら居残っている小隊長らが是正しなければならないのです。
アホなエリートでしたら、深夜も働いて見直し作業をしますので苦労します。
残業する幹部の殆どが小隊長です。
自衛官は時間外手当てなど一切ありません。
また、若い隊員らと混じって体育(運動)するのも小隊長が多いのです。例えば、50代の小隊長と20代の若い隊員と全く同じ運動をします。
若さには勝てません。しかし、その辛さを若い隊員の目に映しませんから凄いです。
「勇猛果敢かつ模範」(実際の文言から略してます)は、自ら積極的に動き、他の隊員の見本となれ!との意味で、これは下士官の精神です。
下士官時代の精神を多くの小隊長は自ら継承しているのです。
実は部隊の伝統を引き継ぐのは指揮官ではなく下士官なのです。

と言うに説明しましたが、自衛隊の部内幹部とは、「中間管理職」そのものなのです。
民間企業の中間管理職のナイマス面と何ら変わらずほぼ同じです。
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この回答へのお礼

とても分かりやすかったです。ありがとうございます(^O^)

お礼日時:2016/11/25 02:02

部内幹部はマイナス面が多いと聞くのですが、マイナスとは???


部隊勤務は、いずれも朝から夕方君が代が流れるまで、それぞれの仕事をしています。
その中で、上下のトラブルは、皆無ではありませんが。男の世界です。下が折れることは多々あるでしょうが、それも納得です。
接待で金が飛ぶとか色々聞いたのですが・・自衛官の一般隊員は、外部との接触は皆無です。どこで誰が接待するでしょうか???
しかし、支給官品の仕入れるところがありますが(東京)ここも、職員は数年で交代するので、まずはありえないシステムを作っています。
40年も勤めて、三佐以上の方は、特権が使えるかもわかりませんが。それも、一般的にはありえないと思います。
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私が知る限り接待と呼ばれるものは皆無です。

上や下との付き合いの事を言われてるのでしょう。それはどこの会社でも同じ事です。それなりの立場であれば。ましてや巨大組織であれば尚更です。部内幹部とは、叩き上げで昇進試験に受かった方達です、現場を一番分かっています。年配の尉官クラスがそうです。その分、上と下との板挟みになりやすいようです。これは指揮系統上、仕方ありません。
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ある意味では・・一般人と、同じです。


うまく・立ち回る人も・大勢いますよ。
もろもろが!嫌なら!。。
もっと・もっと・上、に、行きましょう。
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