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こんにちは。
昨晩“ひまわり”を観ました。とても良い映画ですね。
ただ、観ていて時間の流れがよく分からなかったです。
1.駅で別れた何年後にロシアへアントニオを探しに行ったのか?
2.ロシア到着から彼に会うまで何日位かかったのか?
3.ジョバンナと再会したアントニオが再びイタリアへ戻るまでに何年が過ぎたのか?
それからラスト近くであかちゃんが出てきますが、ジョバンナはいったい何歳位だったのでしょうか?
もしご存じの方がいらしたら、だいたいで結構ですので、お教えください。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

 悲痛な恋愛と反戦をテーマにしているため、正確な年月は設定されていないと思います。

正確にいたしますと、どうしても抑留とかの問題を表にしなければならず、冷戦下のロシアへロケできたのもそのおかげだと思われます。ただ原発のような建物が写っているのがとても不可解でした。
 映画だけで史実を入れて推定しますと、
ロシア戦線は1943年の冬で1945終戦、2年ほどの抑留があって1947年ごろ奥さんの元へ復員。ジョバンナが1948か9年ごろロシア訪問。訪ね当たるのが娘カチューシャが7,8歳でしょうか1954か55年でしょう。戦後10年になります。この時ジョバンナ推定32歳。引っ越しの荷台で回想してる(であろう)アントニオを気にかけた奥さんがイタリア行きを進める。イタリアでは赤ちゃん(アントニオ)がいるので、再会してから2,3年は経っているとして最低35,6歳でしょうか。20年以上前に見た映画ですので不確かですが、ひまわりのテーマ曲はよくかかりますよね。
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この回答へのお礼

とても丁寧なご回答、本当にありがとうございました。
確かにあの背後に映った原発は不自然。今なら画面処理で消してしまうことでしょう。
ジョバンナは何度もロシアへ行ってようやく彼を捜し当てたのですね。映画だとそんなに時間がかからずに会えたように見えて、不思議だったんです。
スッキリしました。どうぞ良い週末をお過ごしください。

お礼日時:2004/08/20 15:48

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