高校三年生の合唱祭で何を歌いましたか?

テレビなどで観察しているとドイツ人は黒髪が多かったです。
皆さんが見てきた限りでは、ドイツ人って、どんな髪の色が
多かったですか?
よく聞く話だとスウェーデン、ノルウェー、デンマーク、オランダ、
ドイツなどはゲルマン系の国であり、彼らは金髪が多いという
特徴があるとされてるが、ヨーロッパはゲルマン系以外の人との
混血の可能性もあるから、金髪以外の髪も珍しくないとのことでした。
皆さんとしてはどのようなご意見ですか?

A 回答 (4件)

ドイツの隣の国にいたので、いくつかの街へ行ったことがあり、


ドイツ人の知人も何人かいました。
濃い茶色が多い印象でしたが、ブロンドも多く見られます。
これは、統計があるので見てみましょう。

ドイツ人男性、女性それぞれの髪の色の変化の統計
https://haarfarben.wordpress.com/tag/haarfarbens …

ドイツ語のサイトなのでかいつまんで解説しますが、
ドイツ人の好みの髪の色、つまり染める場合の流行色の調査です。
ネットを使った調査で、完全なものではないのであくまでも参考値だそうですが、
男性2.433人と女性6.741人から得た回答で、
生まれつきの髪の色と流行色の比率を比較した棒グラフが出ています。
青で示されているのが生まれつきの色、赤で示されているのが流行色(2010年)です。
男性は女性ほど髪を染めないので、生まれつきの色と流行色の比率はあまり違いはありませんが、
女性では大きく違います。
ということは、女性の方が生来の色とは違う色に染めている確率が高いということです。

生まれつきの色という点から見ると、男性、女性、ともに一番多い色は、
暗いブロンド色です(グラフの左から3番目、dbl = dunkelblond)。

二番目に多い色は、男性では暗い茶色(左から6番目、dbr = dunkelbraun)、
女性では中くらいのブロンド色(左から2番目、mbl = mittelblond)。

三番目に多い色は、男性、女性ともに中くらいの茶色(左から5番目、mbr = mittelbraun)です。
明るいブロンド色は非常に少ないですが、明るい茶色も少なめで、全体的に中~暗色が多くなります。

黒(左から7番目、schw = schwarz)は多くはなく、特に女性には非常に少ない(2%以下)ですが、
流行色としては割と人気があるので、黒く染めている女性はいるでしょう。

ヨーロッパ全体では茶系が多く、ブロンド、特に明るいブロンドは北欧の一部に限られますが、
ドイツはちょうどその中間に位置するので、ブロンド系と茶系がほぼ半々の割合です。
また、同じドイツ国内でも、北欧に近い北ドイツ地方はブロンドの比率がやや高く、
南へ行くほど茶色の比率が高くなります。

ヨーロッパ全体の分布図
https://i.ytimg.com/vi/Mk1iqQ9Q73M/hqdefault.jpg

https://unsafeharbour.files.wordpress.com/2012/0 …

ドイツ国内の地方別の髪の色の比率
http://s3.postimg.org/dnmm3js0z/hair_colours_Ger …

(左から Norden北部 Mitte中部 Süden南部)
(それぞれ Männer男性 Frauen女性)
(上から hellblond明るいブロンド mittelblond中くらいのブロンド dunkelblond暗いブロンド
hellbraun明るい茶色 mittelbraun中くらいの茶色 dunkelbraun暗い茶色
schwarz黒 rotblond赤みがかったブロンド rotbraun赤茶 rot赤)

テレビだと、暗い茶色と黒の区別がつきにくいかもしれませんし、
ドイツには昔からトルコ人の移民が多く、300万人くらいいるので、
地域や特定の場所によってはそれが目立つかもしれません。
また、質問文中にもあるように、日本では「ブロンド」=「金髪」のイメージがあるので、
暗い色調のブロンド色はブロンドとして認識できていないのではないでしょうか。

色のイメージ
暗いブロンド色(男性、女性ともに最も多い生来の色)
https://www.google.co.jp/search?q=dunkelblond&hl …

中くらいのブロンド(女性で2番目に多い色)
https://www.google.co.jp/search?q=mittelblond&hl …

暗い茶色(男性で2番目に多い色)
https://www.google.co.jp/search?q=dunkelbraun+Ha …

中くらいの茶色(男性、女性ともに3番目に多い色)
https://www.google.co.jp/search?q=mittelbraun+Ha …

なお、北欧以外にブロンドの髪が多くみられる民族は、オーストラリア先住民です。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d …
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金髪の色は明るい茶色から薄い金色までの範囲に及びますが、これらの様々な金髪に属する髪の色を持つ人は世界の全人口の内で1.7パーセントから2パーセントしか見られず、その多くは北欧にみられます。


なのでドイツ人の金髪が多いというのは?…という印象がありますし、生まれた時は金髪でも成長につれ髪の色が変色することは普通にあり、それも含めてドイツ人に金髪が多いとは思えません。
ちなみに欧米では金髪に染める人は多くいますし、店にはたくさんのブロンドヘア用のヘアカラーが陳列されていますし、雑誌などで「本物のブロンドヘアを持つスター」なんて取り上げたり、天然の金髪が少ないか憧れられているかがうかがい知れます。
ヨーロッパでは英国とアイルランドを除いたシェンゲン協定加盟国間の移動は自由ですから(入国も出国もない)電車やバスなどの陸路の交通機関は国を跨いで運航し、飛行機も国内線扱いとなり、隣の国に住むことも毎日隣の国へ通勤することも珍しくもありません。
ドイツ(だけではないですが)は移民受け入れに寛容な多い国であり、合法の移民がドイツ国籍を取得すれば移民ではなく元移民のドイツ人です。
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欧州主要都市全体的に言えるのですが、大抵メディアのロケ地は大都市でしょう。


移民や出稼ぎが多すぎて、永住権も持っている人もいます。ドイツ人って誰?状態です。
その移民や出稼ぎと結婚する人もいるので、純粋にこの人は○○民族、○○系と
言い切れない人結構いるんじゃないでしょうか。

そもそもドイツという国の概念ができたのは第一次大戦前頃、
今のドイツの国境になったのは1990年です。
大都市圏以外どこまでドイツと言い切っていいのか結構微妙だと思いますが。
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ブロンドが多いのは北欧。

南下すればするほどに頻度は低くなります。

ドイツ人も昨今では血が混じっていますが、良くも悪くも日本同様に閉鎖的な部分が有るので、他の周辺国に較べたらブロンド率は高いかもしれません。オランダ人はもはやブロンドのイメージではないです。

ドイツにはトルコ人、ギリシャ人が多い。戦後に男子が不足した関係で移民で大量に入って来ていたので。当然彼らの多くは黒に近い頭髪です。顔も明らかに違うので見れば判ります。
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