プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日、ザリガニの、本来の半分くらいの長さにちぎれた第二触角に指で触れてみても全く反応がありませんでした(ちぎれていないほうに触れると大きく動きました)。ザリガニの第二触角に神経は通っていないのでしょうか? 
だとすると、どのようなしくみで触角がものに当たったということを認識しているのでしょうか?
すごく気になります!

A 回答 (1件)

長い方が第二触角で、主に触覚の関知。



で、触覚を感じるのは脳です。
感覚受容器が刺激を受け、受容器が刺激を電気信号に変えて、神経に乗せ、神経を経て脳へ伝えられます。

幾ら神経を触っても、受容器が無ければ、刺激は脳へは伝わりません。
電気信号へ変換できないんですから。

だから、ちぎれた第二触角にも神経はあります。

受容器が無くても神経自体が電気信号へ変換するのは、自由神経終末です。
刺激を受容するための特別な構造を持たない、神経線維の末端で、髄鞘(ずいしょう)が消無く、痛覚・触覚・温度などの刺激を受容し電気信号へ変えて脳に伝えます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!