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ラテン系の姓に関しご質問します。

ラテン系の名前には
何故前置詞や冠詞のようなものが入る人がいるのでしょうか?

"Le Branc"
"Da Silva"
などの様に。
何かの略なのでしょぅか。

由来等御存じの方教えてください。

A 回答 (1件)

ラテン系の名前の特徴(他の言語にもあるが)は俗名、洗礼名、父方の苗字、母方の苗字と名乗ることです。

しかし、名前の方は近年崩れてきてひとつだけの人もいます。(洗礼名を使わない人)

苗字はラテン系に関わらず前置詞をよく使いますよ。日本でも昔は地名などが苗字になった場合、小泉の順一郎と名乗り、名前を呼ばず苗字を呼ぶ場合は「小泉の」と呼んでいました。歴史上の人名や古いやくざ映画などで
このような使い方をしているのを確認できます。

スペイン語、フランス語などではこの「の」に当たるのがdeです。ドイツ語でVon,ポルトガル語はdeの後に来る名詞の性が女性形の場合daとなります。Da Silva, Da Gamaなど。

Le, La などは定冠詞です。定冠詞のつく苗字はその一家がその地方で定冠詞つきで呼ばれるほど名家か歴史的ないわれがあるのでしょう。未亡人は独身時代の性に戻す人もいますが、スペイン語ではviuda de xxx(xxxの未亡人)と夫の姓を続ける人もいます。

このほかにxxxの息子(昔は庶民に苗字がなかったため)を表す言葉が各民族にあります。馴染みのあるところでは、ben(Benjamin), mac(MacDonald)等。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
昔は庶民に苗字がなかったため各民族にあったのですか。勉強になりました。

お礼日時:2004/09/01 22:31

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