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基礎体温が高く無いと排卵はしないのですか?

不妊治療を始めた20代の者です。
生理が終わり1日後くらいに婦人科へ行きました。基礎体温表を見せたらしばらくは排卵する気配がありませんね。と言われました。
基礎体温は35度代でたまに36度くらいになる程度で、バラバラな体温表です。
基礎体温はどうしたら、2層に分かれますか?
また、排卵は基礎体温が高くないとされないのですか?

A 回答 (2件)

生理が終わってすぐに受診すれば、


「しばらくは排卵しそうにない」と言われるのは当然です。
私の生理周期は28~30日程度なので、
生理開始日から数えて約2週間後に排卵する計算です。
生理周期が長いほど排卵は後ろにずれるのですが、
質問者さんの周期はどのくらいですか?

基礎体温が高いと排卵するのではなくて、
排卵すると基礎体温が高くなります。
排卵後にできる残骸(黄体)から出るホルモンが、
基礎体温を上昇させるからです。
そのため、基礎体温の上昇が、排卵の有無の1つの目安とされています。
黄体の寿命は約2週間なので、高温期は約2週間続くのが正常です。
だいたい12~16日間続いたのちに生理が来ます。
生理が来たら「低温期」とよび、生理開始日を1日目として次の周期が始まります。
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この回答へのお礼

回答ありがとう御座います。

自分はだいたい26〜28日くらいです。体温は排卵する前に上がる物だと思っていました。

お礼日時:2017/07/20 22:35

本当に呆れ返る性知識ですね・・・


でも、それは貴女だけではなく、年配の女性を含めても日本人女性の大半が貴女程度の知識しか持っていないのです。
これを機会に自分の身体の事なのですから、よく勉強しましょう。

女性の身体は前の生理が始る2日前になると、脳が妊娠できなかったと判断し、もう次の卵胞を育て始めます。
左右の卵巣の中にある数ミリから5ミリ程まで成長していて、脳から分泌される卵胞刺激ホルモン(FSH)に反応するものだけが、排卵に向けて再成長を開始します。

自然排卵時の卵胞の大きさは排卵前には21.7±3.6mm(18.1mm~25.3mm) になると言われています。
仮に5ミリの卵胞が排卵する卵胞として選ばれたとして、約2センチの大きさまで成長するのに最短でも10日間は掛かるのです。

日本産科婦人科学会の「産科婦人科学用語集・用語解説集改訂第3版」で正常な女性の月経について定義されています。
1、月経期間25日~38日間で、変動は6日以内
2、卵胞期日数は17.9±6.2日
3、黄体期日数は12.7±1.6日
4、月経の長さ 3~7日
5、月経血の量 50~120m
です。

卵胞を2センチの大きさまで育てる期間を卵胞期と言います。
人に拠って、その人でも周期に拠って排卵する様な大きさまで卵胞を育て切る期間は11日~24日間も幅があるのです。

今回の貴女の生理が何日間あったのか判りませんが、お医者さんに行った時には排卵する様な大きさの卵胞は見つけられなかったという事です。
だから先生は、「しばらくは排卵する気配がありませんね。」と言ったのだと思いますよ。
エコーで卵巣の中の卵胞を観察されませんでしたか?

基礎体温表だけを見て、「しばらくは排卵する気配がありませんね。」と言ったのなら、基礎体温が2層に分かれたグラフになっていない事になります。
その場合は、排卵自体が起きていない事になり、正常な性周期を取り戻す治療が行われるはずです。

高温期について、
他の方が既に回答している通り、排卵が行われてから基礎体温は上昇して高温期が始ります。

排卵した後の卵胞の殻の中にある、顆粒膜細胞と莢膜細胞と呼ばれる部分が黄体に変化し、黄体ホルモンを分泌し始めます。
(大きさは全く違いますがニワトリの卵を例に取ると、顆粒膜細胞とはカラザに当たり、莢膜細胞は薄皮となります。)
排卵後24~29時間で黄体となり、排卵の約 4 日後で黄体化は完了するそうです。

黄体ホルモンは受精卵が子宮に着床し易いように、着床を維持し易いようにする役目があり、子宮の中をフカフカのベッドの状態に保つのです。
しかし、副作用?もあり、脳の体温調整機能にも働きかけてしまうので、基礎体温を平常より0.3~0.5度ほど上昇させてしまうのです。
だから妊娠可能な時期の女性だけが、低温期と高温期の基礎体温になる特性があるのです。
基礎体温なのですから、男性にだってあるのですよ。

黄体化が完了するまで4日間もあるので、排卵したからといって直ぐに基礎体温が上がる訳でもありません。
もちろん、脳の検出機能の差もあるでしょう。
「基礎体温から高温期になった日の前日が排卵日」だと言う人がいますが、それも一概には言えないのです。

黄体ホルモンは排卵後10~11日で黄体機能は衰え、プロスタグランジン F2α やオキシトシンの関与によって黄体融解が始まる。
排卵後14~16日で黄体細胞は脂肪に変性し、その作用期間を終え黄体期が終わります。
プロスタグランジンとは身体を炎症させるホルモンですが、同時に子宮の中も炎症させて生理を起こさせるのです。
女性は毎周期、子宮を自然に炎症させて生理を起こさせているのですから、生理痛が起きるのです。

高温期は最低10日間継続されれば正常です。
高温期が10日間継続できないと、黄体機能不全の可能性が出て来て、不妊の要因になります。

>自分はだいたい26〜28日くらいです。

上述しているように黄体化するまでの遅延があり、黄体が消失するまでの期間にも幅があるのですから、生理周期がこの期間で安定していたとしても、周期26日から14日間を引いた日が排卵日とは限りません。
また、28日から14日間引いた日とも限りません。
だから、基礎体温を測っていても排卵日は特定できないのです。

参考URL(女性性機能の生理 日産婦誌50巻5号より)
http://www.jsog.or.jp/PDF/50/5005-103.pdf
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この回答へのお礼

回答ありがとう御座います。
参考にします。

お礼日時:2017/07/22 22:29

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